概要
就職活動や転職活動において、女性の方が「顔採用」が多いように感じる。例えば、「企業の顔」である受付嬢は美人が多い。また、大手企業のほうが美人が多い傾向にあるとも言われている。就職活動において、男性の採用は、経歴や実績重視とされているが、女性は印象や華やかさ、つまり見た目が重視されているのではないかと思う。
顔採用の例
顔採用が問題となった例を挙げると、サイバーエージェントの藤田晋社長は、顔採用を否定していない。「ロールモデルはすてきでなければいけない。だから、98年に起業した時、そういう(すてきな)人がマジョリティーである組織を作ろうと意識して採用していたというのはあります。」(日本経済新聞「キラキラ女子」集結の謎より、藤田晋社長の発言)
また、森香澄がベイカレントコンサルティングの受付嬢をしてた話は有名だが、ベイカレントの受付嬢は美人しかいないという。このように、実際に顔採用を行ってる企業が多数あるのが現状だ。
社会的反応
顔採用に対する社会的反応は、就職差別やルッキズムであると批判的な意見が多い。男女というより、美人が得をしている話だが、特に、就職活動において実力が重視される男性からは、肯定的な意見は少ない。肯定的な意見としては、美人が会社にいると「集客やリピートになり売り上げにつながる」「社員の士気が上がる」等の意見がある。
参考
https://www.nikkei.com/article/DGXZZO52086100U3A220C1000000/
