※商業の場合での参考資料です
この企画では仕事内容が違います
概要
- 原画を最終の完成版にする人・普通は打ち合わせに参加しない
詳細
- タイムシート、原画、レイアウトを確認し原画マンの意図する内容を読み解く
- タイムシートの原画番号を動画番号(中割りも含めた枚数)に振りなおす
- 原画を作監の修正も入れ清書(クリンナップ)
- タイムシート、原画のコメント、を元に中間の絵を割る
→テクニックとして「デッサン割り」「タップ割り」を駆使して行います。
→下書きをする場合がありますが、慣れると中割りをしながら清書をこの段階でする(俗に言う一発割り) - 下書きをした場合は中割りの清書
備考
この際、全動画に仕上げ用の影線・ハイライト線・黒ベタ・ヌキ指示を色鉛筆を使って描く
これはセルアニメ時代、セルに印刷する際うすい色鉛筆で書くとその部分が印刷されないのを利用している
仕上げはその色鉛筆の線を手書きでトレスして着色を行う
→今はデジタルなので違う
動画マンは線ごとに色分けする為、沢山の色数の色鉛筆をいつも持っている