CM2制作仕様書

Last-modified: 2008-06-15 (日) 18:00:50

CM2作画仕様

<作画解像度>


まずこのフレームをメインとして全作画を行います。

作画は「作画フレーム」まで作画をして下さい。
画面に映るのは「安全フレーム」までとなります。
今回は文字画像の制作が主になりますがそれも安全フレームを基準としてこの解像度でお願いします。
この、フレームテンプレートを元に作画をすれば特に解像度を意識して作画する事はありません。
ちなみに各解像度は以下になります。
作画フレーム:1584*891
安全フレーム(100):1440*810

PC作画

作画の際はフレーム画像のファイルを元に、フレームレイヤーを下に敷く形で作画してください。

レイヤーが使えない場合はBMPバージョンのフレームにそのまま上から作画してください。
レイヤーのズレに関しては上のデジタルタップの目盛りを基準にしてもらえばと思います。
作画は作画フレームまで行ってください。
キャラの線の太さは3ピクセルをノーマルとします。
(今回はキャラのT.Uなどは無い為、これで全部いけるはずです。)
また、線はアンチエイリアスを付けない2値線画でお願いします。
SAIを使用する方は以前、2値作画の内容を書いてあったと思うのでそれを参考に。

紙上作画

今回はキャラが関わる部分だけになると思います。
①フレーム・デジタルタップをプリントアウトしてください。
A4サイズでプリントすればフレームがサイズに収まるようになっています。
プリンターが無い場合はセブンイレブンでインターネット経由でプリントアウトできます。
http://www.fujixerox.co.jp/evolution/03.html
登録が必要ですが、登録は無料、プリントは1枚20円です。
デジタルタップは複数コピーして使って頂くのがいいのですが、紙に重ねて目盛りをトレスして頂いても結構です。
作画はこのデジタルタップの用紙に作画します。
②フレーム・デジタルタップの順に重ねタップ目盛りを合わせて作画を行います。
作画は作画フレームまで行ってください。
③スキャニングはA4で144dpiで行ってください。
なるべく、縦か横に基準を設けてそれがずれない様にスキャンしてください。
取り込んだ画像はデジタルタップの目盛りを基準にそろえてください。
(この修正部分を含める意味で作画フレームを採用しています。)
<その他>
この手順を踏めない環境の方はA4用紙を横に使用して、まず2点上部に目印を付けて作画してスキャンしてください。
そのあとズレないようにスキャンしたらフレームファイルに合わせて位置を調節して画像を完成させてください。
その際、作画した画像の縦横比は変えないようにお願いします。
<動画作成環境がねぇ~www>
ライトボックスが無いと動画は難しいですが、買うとなると安くても9,000円位します。なので・・・
・トレーシングペーパーを使ってみる
鉛筆ののりが悪い&スグ汚れる、紙がもろいなどありますがこれが一番安いです・・・。
ラフをペーパーで完成させたら、清書は濃い目の鉛筆か1発に自信があるならペンでもいいです。
・台を作る
昔、サイドに電話帳を積んでガラス板をかぶせて下からライトを当てるなんて人もいました。
こんな即席が出来る人はそれでもいいかもしれません。

色トレス線

ハイライト・・・赤線
影・・・青線
で作画してください。
ハイライト・影の付け方はキャラ表にあるものを参考に作画をお願いします。
今回はキャラクターの総作画枚数はそんなに多くありません。

タイムシート

今回尺は全て出ていますので厳密に守ってください。
タイムシートはJPEGの画像を元に作成してください。
印刷するもよし、直接上書きでもいいです。

タイムシートの詳しい書き方はこちら

色指定

http://niconico.anime.coocan.jp/cm2/color/joyful.cgi?mode=check
色指定についての投稿やコメントはこちらで
トップにベース配色の画像をおきます。
コレをもとに始めてください。
ある程度案が出てきたら選考します。

背景(終了)

作画フレームで画像を作成してください。
背景はセルのようなアウトラインが入っている絵ではなく、不透明水彩画のような感じになります。
<アバウトな設定>
NYのダウンタウンの片隅にある小さなバスケットコートがフェンスで仕切ってある。
ゴールはボロボロで壁には落書きアートがある。

撮影・編集

撮影は本来紙上作画をスキャンしてサイズなどを調整するのですがこの企画内では
「作画フレームの画像サイズをカメラワークに合わせて画像サイズ調整する」になります。
これはカメラワークから派生するフレームの勉強になります。

編集は、お任せ