CV:新垣樽助
私には、過去も未来もありません……
ただ、あなたのお力になれれば幸いです。
プロフィール
歩行用の杖に擬した変型仕込み銃
所属グループ | 奇銃 |
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身長 | 179cm |
体重 | 62kg |
趣味 | マジック、人助け |
好きなもの | 散歩、紅茶 |
攻撃回数 | 1 |
キャラクターソング | Crazy Masquerade |
カード
自己紹介
ここではケインと呼ばれることになりました。どうぞ、お見知りおきを。
私は杖に仕込まれた銃……いわゆる、仕込み銃ですね。
なんといっても杖ですので、人を支え、人の役に立つことが私の喜びなのですよ。
ですが……私のような貴銃士がレジスタンスに加わってもよいものでしょうか?
組織のイメージに悪影響を及ぼさないか、心配ですね……。
銃
古来から権威の象徴だった杖は、
ヨーロッパの封建社会において紳士必携のアクセサリーでもあった。
もともとは、散歩の途中魅力的な鳥獣を見つけた際、
狩猟銃として使用できるという利点のもと、
銃の機能を備えた杖が作られたと言われる。
しかし暗殺の道具として悪用された例も存在する。
絶対高貴
開放できる貴銃士ランク | 1 |
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開放に必要なエピソード | 第1話:人を支え、人と歩む |
セリフ
日常
初対面の挨拶 |
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私は、杖の形をした仕込み銃です。 今一度、人と共に歩む機会をくださったこと 心から感謝いたします、マスター。 |
マイページ会話 | |
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1 | たまには散歩に出たいのですが 私がうろつくと、みなさんに 不安を与えてしまうでしょうから……。 |
2 | マジックの練習に お付き合いくださいませんか? 今日こそ、成功させてみせますよ。 |
3 | ふふ……私のことより あなたのことを教えてください。 |
ひとこと |
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私には、過去も未来もありません…… ただ、あなたのお力になれれば幸いです。 |
レベルアップ |
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これで、もう少し遠くまで あなたと共に歩むことができる。 ……この上ない喜びです。 |
勲章授与のお礼 |
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基地でのお誘い |
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差し支えなければ…… あなたのお時間を 少しばかり頂けませんか? |
衛生室 | |
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回復依頼 | ふ……少々無茶をしてしまいました。 申し訳ないのですが、手当を願えませんか。 |
回復お礼 | |
全快お礼 |
基地あいさつ | |
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1 | 私でよければ お手伝いいたしましょう。 |
2 | どうぞ遠慮なさらず。 あなたのお役に立ちたいだけですよ。 |
基地あいさつ(親愛Lv高) | |
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1 | |
2 |
バトル
戦闘開始 | 高貴に戦え! Be noble! |
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とどめを刺す | 静かにお眠りなさい。 |
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バトル:回復お礼 | |
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1 | お手を煩わせてしまい、恐縮です。 ……ええ、まだ行けますよ。 |
2(ショータイム) |
バトル:回復お願い |
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絶対高貴発動 |
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心銃発動 |
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仲間を庇う | お怪我はありませんね? |
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バトル:勝利 | ふふ……私はただ 支えただけですよ。 |
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バトル:敗北 |
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戦闘不能 |
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勲章
エピソード
親愛
第1話:人を支え、人と歩む(親愛レベル1)
はじめまして、マスター。
あなたが、私を貴銃士にしてくださったの
ですね? ……まずは、心からの感謝を。
私は、ケインと名付けていただきました。
杖に仕込まれた銃なのですよ。
杖の姿をしているせいでしょうか。
私は人を支え、人と共に歩むことを、
至上の喜びとしております。
貴銃士となり、こうしてレジスタンスに
加えていただいたおかげで……。
私はまた、人と共に
在ることができるのです。
本当に、ありがとうございます。
ああ、しかし……少々、心配事が。
私のような仕込み銃が、レジスタンスを
名乗ってもよいものでしょうか?
仕込み銃と言えば、どうしても、
黒いイメージを持たれがちですから……。
正義を成すべく集った皆様の評判を、
いたずらに落としてしまっては……
と思いまして。
……すみません、詮無いことを。
今はきっと、
猫の手も借りたい戦況なのでしょう。
そうでもなければ、私のような銃が、
貴銃士となれるはずがありませんものね。
事情はどうあれ、
貴銃士となったからには……。
私に与えられた役割を、
誠実に務めるのみです。
あなたを失望させないよう、
尽力いたしますので……。
どうぞ、できる限り遠くまで、
共に歩ませてくださいね。
第2話:仕込み銃の引け目(親愛レベル3)
作戦より、ただいま戻りました。
……おや、どうしました?
ふふ、大丈夫です。
私は怪我などしておりませんよ。
見かけこそ杖ですが、これでも貴銃士。
ご心配には及びません。
……とはいえ今後、私の力で、
どれだけ皆様を支えられるものでしょう?
今回の作戦で、
目の当たりにしましたが……。
やはり、軍用銃の能力は
すさまじいものですね。
性能が良いことはもちろんとして……
それだけでなく、彼らが背負う
壮大な歴史や、国を支えた銃としての誇り。
……私のような仕込み銃とは、
比較になりませんよ。
私も貴銃士のはしくれとして、絶対高貴に
目覚めることができましたが……。
今の私の力では、軍用銃の貴銃士とは
並ぶことすら難しいでしょうね。
より高貴になれば、
心銃が強くなるらしいのですが……。
と言いましても、『より高貴になる』とは、
いったいどういうことでしょうか。
そうですねぇ……私が考える高貴さとは
……人を支え、共に歩むこと。
思えば、レジスタンスの活動は、
作戦だけが全てではありませんし……。
たとえば基地において、私にできることを
探すというのはどうでしょう?
いろいろな方面からお役に立てれば、
それが私の自信となり、
高貴さも磨かれるかもしれません。
さて、少し……考えてみることにしますね。
第3話:キャンディケインをどうぞ(親愛レベル5)
○○さん、
少々よろしいですか?
あれから、貴銃士として
より高貴になるために……。
基地において、私が皆様を支えられることは
ないかと、考えてみたのです。
……今の基地は、
少しピリピリしていますよね?
世界帝軍がレジスタンスの取り締まりを
強化しているようですし……。
このあたりにも、
危険が迫っていると聞いております。
残念ですが、基地が緊張状態にあるのも、
仕方のないことでしょう。
しかし、こうも感じるのです。緊張感を
持つのは、確かに大切なことですが……。
常に神経を尖らせていては、
疲れてしまいます。
どうにかして、基地の空気を和らげることは
できないでしょうか?
そこまで考えて……ふふっ、
ちょっとしたアイデアが浮かんだのですよ。
……唐突ですが私、
昔からマジシャンに憧れておりました。
マジシャンは人を楽しませ、
幸せにする職業……。
皆様の緊張を解きほぐすには、
おあつらえ向きだと思いませんか?
僭越ながら、私も少々、
マジックをたしなんでおりまして。
ご覧ください。このように、
タネも仕掛けもない杖ですが、
ひとたび魔法をかけると……。
スリー、ツー、ワン!
……おや、失敗?
いやはや、マジシャンへの道のりは
遠そうですねぇ。
ああ、そうでした……お目汚しのお詫びに、
キャンディーケインをどうぞ。
先ほどのように、マジックを練習しては
披露しているのですが……。
なかなか成功しませんので、手持ちの
キャンディが減っていくばかりですよ。
ふふっ。そろそろ、追加のキャンディを
仕入れなければいけませんね。
第4話:ないものねだり(親愛レベル8)
これを、こうで……。
うんうん、いけそうですね……。
ああ、○○さん。
ちょうど良いところに。
今、お時間よろしいですか?
新作のマジックを考えてみたのですよ。
このトランプ、カードの数字を
よく覚えてらしてくださいね?
こうやってハンカチに包んで、
すると……スリー、ツー、ワン!
……あらあ、また失敗。やれやれ。
ふぅ……私には、
マジックの才能がないのでしょうか。
マジックで皆に楽しんでもらうという点は
良いと思うのですが……
まったく、道のりは遠いようです。
……こんなことばかりでは、
高貴にはなれませんよね。
だからといって、作戦で活躍するにも……
そもそも私は、軍用銃には敵いませんし。
それに、私のような銃が、
目立った活躍をしたところで……。
レジスタンスの印象を、
悪くするだけではないかと思うのです。
本来、私は狩猟銃なのですが……
世間では、どうしても暗殺用のイメージが
強いようですから。
私は、軍用銃ほど派手な活躍は
できないでしょうが……。
それでも、どうにかして、
あなたのお役に立ちたい。
何か私らしい形で、あなたを
お支えできればと思っているのです。
……なんて、ないものねだりですよね。
ふふっ、お喋りがすぎたようです。
今の話は、どうかお忘れになってください。
第5話: (親愛レベル11)
第6話: (親愛レベル14)
第7話: (親愛レベル17)
第8話: (親愛レベル21)
第9話: (親愛レベル25)
第10話: (親愛レベル30)
勲章
(紳士な貴銃士-I)
(紳士な貴銃士-II)
静かな休日のすすめ(ミステリアスな笑み)
カトラリー | あのさ、〇〇。 休日って言われても、うーん…… 困るんだけど……。 |
ケイン | おや、カトラリーさん。 せっかくお休みなのですから、 お出かけでもされてはいかがです? |
カトラリー | え? 別に……どこも行きたいところないし……。 ケインさんは、休みの日って何してるの? |
ケイン | そうですね…… 私は、散歩をすることが多いでしょうか。 |
カトラリー | 散歩ねえ……まぁ、それなら……。 僕みたいな銃がずっと基地にいたら、 気が休まらない人もいるかもだし。 |
カトラリー | ねえ、ケインさん。 散歩って、どのへんを歩けばいいのかな。 |
ケイン | おや、散歩に興味がおありで? |
ケイン | それでしたら……基地を出て、 湖へ向かうコースはいかがでしょう。 |
ケイン | 街から離れてしまうので、 静かなものですが……。 |
カトラリー | あー、うん。むしろその方がいいや。 |
カトラリー | じゃあ、〇〇。 すこし、出てくるから。じゃあね。 |
散歩談義(ミステリアスな笑み)
ケイン | ……おや、カトラリーさん。 おかえりなさい。 |
カトラリー | 〇〇、ケインさん…… ただいま。 |
カトラリー | ケインさんに教えてもらったルートで、 散歩してきたよ。 |
カトラリー | 湖を一周したら、 けっこう時間かかっちゃった。 |
ケイン | なんと、あの湖を一周したのですか? かなりの距離があったでしょう。 |
カトラリー | まあね、でも……飽きずに歩けたよ。 景色が綺麗だったからね。 |
カトラリー | 水辺に、カモの巣があってさ。 僕、カモの行列って初めて見たよ。 |
ケイン | ふふ…… 楽しいお話が、もっとありそうですね? |
ケイン | よければ、こちらでお話し(原文ママ)の続きを いかがですか? 紅茶をお淹れしますよ。 |
カトラリー | ……まあ、飲み物だけなら、いいよ。 |
(共に歩む喜び)
(共に歩む喜び)
(共に歩む喜び)
謙虚な彼のこだわり(華麗なステージ)
記者 | ケインさん、 本日は『月刊NOBLE』の取材、 よろしくお願いします! |
ケイン | ええ、こちらこそよろしくお願いしますね。 |
記者 | はい! 弊誌は、レジスタンスの士気を 高めるため、活躍している皆さんのことを 取り上げておりまして……。 |
記者 | まずは、ケインさんの好きなことや こだわりについて教えていただけますか? |
ケイン | 好きなもの、ですか。 そうですね……紅茶はよく嗜んでおります。 |
ケイン | ありがたいことに、 淹れるのが上手いと言っていただき…… カフェで働いたこともありまして。 |
ケイン | マスターや貴銃士の皆さんとともに、 ティータイムを楽しむこともあるのですよ。 |
ケイン | いずれも、かけがえのない大切な…… 心安らぐひとときですね。 |
記者 | 素敵ですね! ケインさんが淹れる紅茶、 私も飲んでみたいものです。 |
記者 | では次に、 ケインさんの今後の抱負を伺いたいです。 |
ケイン | 私の銃は、 この通り杖の形をしておりますので……。 |
ケイン | 貴銃士として戦うだけでなく、 マスターの歩みも、これから先ずっと 支えられたらと思っておりますよ。 |
記者 | ケインさんの銃は、貴銃士の皆さんの 中でも特殊なものですよね……! ぜひ、撮影でも詳しくお見せください! |
記者 | 本日は取材にご協力いただき ありがとうございました! お写真もOKです! |
ケイン | こちらこそ、 どうもありがとうございました。 |
いろいろな支え方(華麗なステージ)
○○さん。
そんなに本を抱えてどちらへ?
……衛生室、ですか。
私も運ぶのをお手伝いしましょう。
よっ、と……。
どれも分厚いですねぇ。
これは……なるほど、医術書の類ですか。
あなたは我々貴銃士やレジスタンスのため、
こうして日々努力を重ねているのですね。
○○さん、
いつも私たちのために……
ありがとうございます。
おや? この本は……
『NOBLE』の最新号ですか。
……もう見てくださったのですね。
ええ、私も取り上げていただいたのですよ。
私は他の皆さんのように、
戦場で華々しい活躍を……
という性質の銃ではありません。
ですが私なりの方法で、あなたの献身に
報いられたらと思っています。
そう、例えば……
○○さんが重い本を
運ぶときは、そのお手伝いをしたり……ね。
さあ、行きましょう。衛生室に着いたら、
あなたの読書のお共に、
紅茶を淹れさせてくださいね。
日常
仕込み銃の憂鬱
カトラリー | ……はぁ。 |
ケイン | おや……カトラリーさん、どうされました? |
キセル | もしかして、俺…… 何か気に障るようなこと、したかな……? |
カトラリー | 違うよ。 ただ……くだらないこと、考えてただけ。 |
カトラリー | 僕たちみたいな仕込み銃は、 どうやっても他の貴銃士みたいな活躍は できないよなーってさ。 |
キセル | あ……そう、だよね。 こっそり使うための銃だから、 前線で戦うには不向きだし……。 |
ケイン | ……軍用銃のみなさんと、 同じようにはいきませんよね。 |
カトラリー | でしょ? スパイとかなら、 向いてるかもしれないけどさ。 |
キセル | あとは……暗殺、とか。 汚れた俺にはぴったりの仕事だよ。 ふ、ふふ……。 |
ケイン | ……よしましょう、この話は。 私たちは、今できることをするだけです。 |
イギリスの流儀
ケイン | ふぅ…… やはり、鍛錬の後の紅茶は格別です。 |
ブラウン・ベス | お、いい香りだな。 まさか、イングリッシュブレンドか……? |
ケイン | おや、さすがはブラウン・ベスさん。 お目が高い。 |
ケイン | 市場で偶然、良質なものが 手に入ったのですよ。一杯いかがですか? |
ブラウン・ベス | い、いいのか!? |
ケイン | もちろんですとも。ミルクは先で? 後で? |
ブラウン・ベス | 当然、先だ。 |
ブラウン・ベス | はぁ……他のやつらは、 問答無用でカップに紅茶を入れて 寄越すんだよなあ。 |
ケイン | そういえば、エンフィールドさんも そのことを嘆かれていましたよ。 |
ブラウン・ベス | あいつは、同郷の後輩だからな。 俺と同じで、紅茶へのこだわりは ひとしおなんだ。 |
ケイン | ふふ、そういうことでしたか……。 さあ、どうぞ。冷めないうちに、 お召し上がりくださいね。 |