キャラクター/ラップ

Last-modified: 2018-07-31 (火) 18:06:16

 
CV:羽多野渉
……ほら陛下、マスターの邪魔ですよ。

プロフィール

皇帝ナポレオンがラップ将軍へ贈ったフリントロック式の銃

所属グループナポレオン
身長183cm
体重72kg
趣味乗馬
好きなものハンバーグ
攻撃回数1
キャラクターソングvaincre ou mourir ~誇り高きナイトメア~

カード

カード名レア度属性
冷静沈着な貴銃士-I★★★
冷静沈着な貴銃士-II★★★
勇猛果敢な戦士★★★★
武勇を我が手に★★★★
瞭然たる勝利★★★★★
大切な存在のため★★★★★
夜空に咲く花の下で★★★★★

自己紹介

私のことは、ラップとお呼びください。
フランスの皇帝ナポレオンが、彼の副官ラップ将軍に贈った褒章……それが私ですから。
将軍に負けぬ、勇ましい働きをお約束しますよ。
それにしても、貴銃士ナポレオンが、まさかあのようなことになっているとは……
私はどうやら、ナポレオン陛下のお世話をすることになりそうですね。

ジャン・ラップは皇帝ナポレオンの副官として10年以上仕えたフランスの将軍。
当時功績を挙げた将校に対し武器などの褒賞を贈る慣例があり、
この銃はその一例である。
全体に金銀による華麗な装飾が施され、
ストックには馬の意匠が刻まれている。
これはラップ将軍がアルザス地方出身であり、
『Rapp』がドイツ語で『黒い馬』を意味することに由来している。

絶対高貴

開放できる貴銃士ランク1
開放に必要なエピソード第1話:優秀な副官

セリフ

日常

初対面の挨拶
私は、皇帝ナポレオン陛下より
副官であるラップ将軍へと贈られた銃です。
将軍の名にかけて……あなたに、勝利を。
マイページ会話
1陛下の居場所をご存じありませんか?
朝から姿が見えないのです。
2酒は遠慮しております。
……言っておきますが、
弱いわけではありませんよ。
3基地の周りを散歩してきました。
特筆すべきものはありませんでしたが
ぶらつくには良いところですね。
ひとこと
……ほら陛下、マスターの邪魔ですよ。
レベルアップ
もっと、もっと前線に……!
そして奴らを
完膚なきまで打ちのめすのだ!
勲章授与のお礼
 
基地でのお誘い
……マスターさえよければ、
少し、お時間を頂戴しても?
無論、ふたりだけで。
衛生室
回復依頼傷は男の勲章と言いますでしょう?
この程度、どうということはありません。
回復お礼 
全快お礼 
基地あいさつ
1私に御用ですか? それとも陛下に?
2ああ、陛下がまた私をお呼びのようですね。
失礼します、マスター。
基地あいさつ(親愛Lv高)
1マスター、聞いていただきたい。
さすがの私も、
頭を痛めておりまして……。
2陛下が、シャンパン風呂に入りたいと
駄々をこねるのです。
まったく、どうしようもありませんね。

バトル

戦闘開始高貴に戦え! Be noble!
とどめを刺す我らに完全な勝利を!
バトル:回復お礼
1こんなのかすり傷ですよ。
しかし……助かりました!
2(武勇を我が手に) 
バトル:回復お願いこの程度の傷、
私はまだ戦える!
絶対高貴発動 
心銃発動 
仲間を庇う一瞬の隙が命取りだぞ!
バトル:勝利これで陛下に
良い報告ができます。
バトル:敗北 
戦闘不能……無念……ッ!!

勲章

甘い言葉(武勇を我が手に) 
優しい言葉(瞭然たる勝利) 

エピソード

親愛

第1話:優秀な副官(親愛レベル1)

ネタバレ注意

初めまして、マスター。
私のことは、ラップとお呼びください。
 
皇帝ナポレオンから、
副官であるラップ将軍へと贈られた銃……
それが私ですので。
 
皇帝の仕事量はすさまじく、
彼についていける人物は限られていた
そうですが……。
 
そんな皇帝の副官を10年間務めたのが、
ラップ将軍であったのです。
 
貴銃士となり、
将軍の名を貰い受けた私ですが……。
 
……はぁ、やれやれ。
これも何かの縁でしょうか。
 
この基地で私も『ナポレオン陛下』の
お世話をすることになりそうですね。
 
貴銃士ナポレオン……彼は自身を、
ナポレオン・ボナパルトそのものだと
思っているようです。
 
そして私のことも、
ラップ将軍その人だと思い込んでいる様子。
 
ふん……あのナポレオン陛下は、
人の話を聞きませんからね。
 
しばらくは彼の言う通り、
副官のラップ将軍として振る舞うのも
よいでしょう。
 
あの尊大な勘違い貴銃士に付き合うのは、
癪ですが……。
 
副官という立場は、なかなかどうして、
しっくりくる……そんな気もしますからね。
 
それに、彼の副官……つまり軍人として
扱われるのは、私にとっても好都合。
 
私は貴銃士である己を、
軍人であると自負していますので。
 
軍人の務めは、強くあること……。
 
貴銃士が強くなるには、高貴さを磨き、
絶対高貴というものに目覚める必要が
あるそうですね?
 
ならば私は、レジスタンスの活動を通して、
功績を上げることにします。
 
それこそ、軍人である私にとっては、
高貴な行いですからね。
 
ラップ将軍のごとく、
勇ましく戦いましょう。
マスター、それで問題ありませんね?

第2話:24の傷を持つ男(親愛レベル3)

ネタバレ注意

マスター、ただいま帰還いたしました。
 
ご心配なく。
作戦は、無事に成功しましたよ。
 
私も作戦に参加し、
功績を上げることができました。
 
絶対高貴、というのでしたか。
その力に目覚めたのも、
私にとっては大きな収穫です。
 
これでまた軍人として、貴銃士として、
全身できたと言えるでしょう。
 
無論、多少の傷は負いましたが……え?
 
……いえ、マスター。治療は結構。
 
傷は男の勲章と言いますでしょう。
戦場での傷は、軍人の誇りですので。
 
ラップ将軍も、勇猛果敢という言葉
そのものであると言われた方で……。
 
身体には、
戦場で負った24もの傷があったのです。
 
しかし……そうですね。
いかに傷が軍人の誇りだと言えど……。
 
今日のような、軽い戦闘で
怪我をしてしまうなど、
身体がなまっている証拠かもしれません。
 
今後の作戦に支障をきたさないよう、
もっと鍛錬を積まなければ……。
 
ふむ、それではマスター、
私はこれにて失礼しますよ。
 
たった今、大切な用事ができましたので。

第3話:ネズミ退治(親愛レベル5)

ネタバレ注意

……おや、マスター・
あなたも、支援物資を受け取りに?
 
焦らずとも、こちらの大きな木箱は……。
 
私とレジスタンスの男たちで、
食堂まで運びますので。少々お待ちを。
 
なかなかの重さですが、
これも鍛錬の一環と言ったところですね。
 
……私の傷ですか?
まだ完全には治っていませんが、ご安心を。
 
この程度の傷、鍛錬には支障ありません。
 
……む? 何でしょう。
木箱に、小さな金属らしきものが……。
 
これは……機械? ふむ、発信機というの
ですか。そういえば、レジスタンスの
者から聞いたことがあります。
 
世界帝軍が、敵の居場所を追跡するために
使用する機械だとか……いけませんね。
さっさと壊してしまいましょう。
 
これで問題ありませんね? ……いえ、
褒めて頂くほどのことはしていません。
 
……ネズミ退治には、慣れていますので。
 
それにしても……世界帝軍には、
このような最新の軍備があるのですね。
 
我々レジスタンスには、それがありません。
 
ナポレオン陛下も、レジスタンスの軍備を
拡張するべきだと言っていましたが……。
 
あの陛下も、たまには的を射た発言が
できるというわけですか。

第4話:古銃はどこに?(親愛レベル8)

ネタバレ注意

……はい、マスター。何の御用でしょう。
 
私ですか? 私はこれから、
古銃の収集へ出かけるのです。
 
……陛下は、部下が私しかいないことが、
大変ご不満だそうで。
 
あの頃の連戦連勝というのは、
優秀な元帥たちによって
支えられておりましたからね。
 
彼らが集まれば、向かうところ敵なし。
陛下は、自分の周りをより完全な布陣で
固めようとしているわけです。
 
まったく。あの馬鹿げた妄想に巻き込まれる
のは、私ひとりで充分でしょうに……。
 
……ともかく。陛下は、皇帝ナポレオンの
部下が所持していた銃をご所望なのです。
 
その銃を、
マスターに貴銃士として目覚めさせて頂き、
部下として従えようという……。
 
はぁ……陛下らしい、
なんとも単純なお考えですね。
 
その銃が貴銃士になったところで、
陛下のあの言動に、
付き合いきれるとは思えませんが。
 
……まあ、いいでしょう。
 
どんなものであれ、古銃が見つかれば……。
 
レジスタンスの軍備拡張にもなりますし、
一石二鳥ということで。
 
それにしても、古銃というのは、
どこへ行けば手に入るのでしょうか。
 
陛下に聞いたところで、
まともな答えは得られないでしょうし……。
 
マスターは、ご存知ですか?

第5話:荒らされた美術館(親愛レベル11)

ネタバレ注意

ラップ、古銃探索より、
ただいま帰還いたしました。
 
マスター。あなたに教えられた通り、
美術館へ行ってみたのです。
 
……戦争で爆撃を受けたせいか、
美術館は見るからに荒れ果てていました。
 
念のため、美術館の中も探しましたが……。
 
強盗にでも入られたのでしょう。
美術品らしきものは、
ひとつもありませんでした。
 
私も陛下も、
もしマスターに出会わなければ……
 
……あの美術館のように、無残な姿に
なっていたかもしれないのですね。
 
しかし私は、あなたに救われ、
貴銃士になったおかげで……
このように、働くことができています。
 
あの美術館で、私は……マスターへの、
感謝の思いを新たにしましたよ。
 
……ああ、そうでした。
陛下にも、美術館には古銃がなかったと
伝えたのですが……たいそうご立腹で。
 
早速次を探すよう、
命じられてしまいました。
 
ですので、今度は陛下とともに、
レジスタンスの皆にも協力を仰ぐことに
したのです。
 
まったく、慌ただしいことです。
 
私には、マスターや基地の皆と、
ゆっくり語らう時間もありませんよ。
 
私もレジスタンスの一員として、
他の者たちとも親交を深めておきたい
のですが……。
 
作戦中には、
不慮の事態が発生することもあります。
 
そんなとき……
仲間のことを、どれだけ知っているか。
 
それが作戦の成功率を、
おおいに左右することもありますからね。
 
しかし……
それはひとまず、後回しとしましょう。
 
今の私にとっては、『古銃を見つける』
という功績を上げることこそ重要事項。
 
それによって、
より高貴さを磨き、強くなり……。
 
私を救ってくれたマスターに報いたい。
そんな気持ちの方が、大きいものですから。

第6話:初めて見る笑顔(親愛レベル14)

ネタバレ注意

……ああ、マスター。
はい、ただいま帰還いたしました。
 
今回の古銃探しも、
ずいぶん難航しました……。
 
それというのも、新しく発見した美術館で、
世界帝軍と鉢合わせてしまったのです。
 
もちろん戦闘になりましたが……古銃は、
なんとか持ち帰ることができました。
 
世界帝軍……
奴らは、貴銃士と古銃の関係を
知っているのでしょうか?
 
ともかく、世界帝軍も、
古銃に注目しているようです。
 
奴らに奪われる前に、
なんとしても古銃を集めなければ……。
 
……ええ。
これは、その戦闘で負った怪我ですよ。
 
治療ですか……
でしたら私より、陛下をお願いします。
 
陛下は今、疲れ果てて寝ておりますので……
今のうちに、治療して頂きたいのです。
 
陛下ときたら、未だにご自分のことを、
人間だと勘違いしておりますからね。
 
意識がないうちに治療して頂いた方が、
何かと面倒がないでしょう。
お願いできませんか?
 
……ありがとうございます。
治療もそうですが……陛下のアレに、
いつも付き合ってくださって。
 
陛下は驚かれるでしょうね。
目覚めたら、傷が跡形もなく
消えているのですから……ふふっ。
 
……え?
私が笑うのは、そんなに珍しいことですか?
ふむ……。
 
確かに、人前で笑うなんて久しぶりです。
 
……マスターの前だからでしょうね。
つい、気が抜けてしまいました。

第7話:誰かを守って受けた傷(親愛レベル17)

ネタバレ注意

……マ、マスター。その……。
 
先ほどは、お見苦しいものを……
失礼いたしました。
まさか、シャワー室で鉢合わせるとは……。
 
想定外でしたので……
少々、取り乱しまして。
 
……身体の傷ですか?
見た目ほど痛むものではありませんよ。
 
ご心配頂いている腹の傷は、先の作戦で
ニコラとノエルを庇ったときのものです。
 
いつも私にいたずらを仕掛けてくる
困った双子ですし、普段は憎らしいところも
ありますが……。
 
彼らと陛下が笑顔でじゃれ合っているのを
見ると……まあ、助けてよかったと
思わなくもありません。
 
陛下は、ニコラとノエルを
とても可愛がっていますから。
 
……マスターが、
私を治療したいと思う気持ちと、
通じるところがあるのかもしれませんね。
 
ああ、そうです。
先日は、陛下を治療してくださり、
ありがとうございました。
 
陛下は……体が軽い、
天にも昇る心地よさだと、
騒いでおりましたよ。
 
あの馬鹿みたいな喜びようを見ると、
マスターの治療とは、どれほど心地のよい
ものなのかと……っ、コホン。
 
……さて。古銃収集の成功を祝って、
祝賀会が開かれると聞いております。
マスターも急がれては?
 
あの……マスター。
 
いつかレジスタンスが、
世界帝に勝利したら……
軍人としての私は必要なくなります。
 
その時が来たら……
最後に、マスターの治療を受けるのも、
いいかもしれません。
 
……今は、そう思っていますよ。

第8話:祝賀パーティ(親愛レベル21)

ネタバレ注意

いえ。お酒は遠慮しておきます。
ああ、あちらのテーブルにあるのはもしや、
ハンバーグでは……?
 
……おや、マスターではありませんか。
賑やかな祝賀会ですね。
 
このように盛大な会を開いていただけるとは
ありがたいことです。
 
普段は交流のないメンバーとも
会話ができて、良い機会でした。
 
レジスタンスの皆の喜びようを見ると……
古銃を持ち帰れて、
本当に良かったと思いますよ。
 
私自身、祝賀会に値するような
功績を残せて、嬉しく思っております。
 
……陛下の、見るに堪えない浮かれようは、
少々気に障りますが。
 
ああ、ですが……
最近、ふと思うことがありました。
 
もし、もしもこの基地に、
陛下がいなかったなら。
 
私がこれほどまで熱意を持って作戦に
挑むことは、なかったかもしれません。
 
……なんて、少し褒めすぎましたかね。
今の言葉は、どうか忘れてください。
 
私はこれからも、より積極的に、
作戦に参加したいと思っておりますので。
 
最近……マスターの治療を拒むのが、
少々心苦しくなってきたのです。
ですから……。
 
もう怪我をしないよう、もっと高貴になり、
強くなりたい。
 
これまで以上に熱意をもって、
全力を尽くします……マスター、
あなたに、完全なる勝利を捧げるため。
 
とはいえ、古銃集めもひと段落しましたし……
しばらくは基地での鍛錬でしょうね。
 
ようやく私も、
ひと息つくことができそうです。

第9話:笑った顔を見せて!(親愛レベル25)

ネタバレ注意

マスター、
いいところにいらっしゃいました。
 
ニコラとノエルを見ませんでしたか?
 
……先日の祝賀会で、
あのふたりがやらかしてくれましてね。
 
私の笑顔を見ると幸運に恵まれる。
などと、皆に言いふらしたらしいのです。
 
今朝から、妙に来客が多くて……
おかしいとは思っていました。
 
いつもは話かけてこないような
貴銃士から、渾身のくだらないジョークを
聞かされたり……。
 
レジスタンスの男たちが、
私の前で唐突にコントを始めたり。
 
最初は、彼らの気まぐれだろうと
思っていたのですが……。
 
あまりにも繰り返されるので、
さすがにおかしいと思いまして。
 
彼らの一人に理由を聞きだしたところ、
ニコラとノエルのいたずらが原因だと
判明した……というわけです。
 
まったく、あのクソガキども……失礼。
あの双子には1度、きつい仕置きを
食らわせてやらねばなりません。
 
ああ、
古銃探索がようやく終わったと思ったら……
息をつく暇もありませんよ。
 
陛下も、シャンパンを買いに行けなどと
言い出して……はぁ。この品不足の
ご時世に、何を考えているのやら。
 
……おや? ああ……
また誰かに呼ばれていますね……。
 
さて、私はもう行きますが……
マスター、いいですか?
 
私の笑った顔を、見たことがあるなんて……
誰にも口外してはいけませんよ?
 
あなたまで、妙な騒ぎに巻き込まれて
しまったら、申し訳が立ちませんので。

第10話:やっと触れた指先(親愛レベル30)

ネタバレ注意

……っ! ふぅ……。
 
……おや、マスター。
何か……ああ、指のこれですか。
 
木箱のささくれに、
引っ掛けてしまいまして。
 
大した傷ではありませんよ
ですから、治療は……。
 
……いえ、そうですね。
 
戦闘外での傷は、軍人として誇れるような
ものでもありませんし……
お願いしましょうか。
 
ただし、ふたりきりでお願いします。
治療のことは、どうぞ内密に。
 
……別に、治療を誰かに見られるのが、
嫌なわけではありませんよ?
 
ただ……そうですね。
 
マスターを独り占めしたなどと、
陛下に知られたら……
彼の心を乱してしまいますから。ふふっ。
 
……ああ、失礼。陛下が取り乱す姿を
想像しましたら、あまりに無様で、つい。
 
それにマスターの前では
もう隠さず笑っても構わないかという気に
なりましたので。
 
では、マスター。よろしくお願いします。
 
……ああ、これは……なるほど。
 
マスターの治療は、
心まで温かくなるようです……。
 
……ありがとうございます、マスター。
 
このように、素晴らしい心地が
するものだったとは……。
 
これでは、また……
あなたに触れられたくなってしまいます。
 
……今の私の言葉も、どうぞ
マスターの胸の内に留めておいてください。
 
これも、私とマスターだけの秘密
ということで……
ふふっ、よろしくお願いしますよ。

勲章

(冷静沈着な貴銃士-I)

ネタバレ注意

(冷静沈着な貴銃士-II)

ネタバレ注意

(勇猛果敢な戦士)

ネタバレ注意

(勇猛果敢な戦士)

ネタバレ注意

休暇とは名ばかりの(瞭然たる勝利)

ネタバレ注意

次の休暇、私もそれなりに
楽しみにしていたのですが……。
 
どうやら、陛下とあの双子の旅行に、
付き合わされることになりそうです。
 
はぁ……陛下のお世話だけでも大変なのに、
あの双子まで。
 
休暇とは名ばかりの、まったく気が
休まらない旅行になりそうですよ。
 
それに……陛下から聞きましたよ、マスター。
 
あなたも、この旅行に
巻き込まれてしまったのでしょう?
 
私からは……ご愁傷様です、とでも
言っておきましょうか。
 
……しかし私としては、
マスターが来てくださるなら、
願ったり叶ったりです。
 
マスターになら、陛下やあの双子を
お任せできますからね。
私の負担が減りそうです。
 
それに……
マスターといる時間だけは、私も
休暇気分を味わえるかもしれませんしね。

連れてけ、ラップ!(瞭然たる勝利)

ネタバレ注意
ニコラおいラップ! 手伝え!
ラップはぁ……私は見ての通り、忙しいのですが。
ノエル嘘……日陰で休んでるだけだし……。
ラップ休むのも、私にとっては立派な用事なので。
ラップ……それで?
ふたりして、私になんの用ですか?
ニコラほら、海のほう……すぐそこに、
小島が見えるだろ。
ぼくら、あの小島に行ってみたいんだ!
ノエルたぶん、泳いだらすぐ……
だから、ラップが連れてってよ。
ラップ連れて行く……とは?
まさか、泳ぐ私に掴まって、
海を渡るつもりじゃないでしょうね。
ニコラわかってるなら、さっさとしろよ!
ナポレオンラップ、行ってやれ! 私の副官ならば、
その程度のこと、わけはないだろう!?
ナポレオンそして……愛しい双子を安全に送り届けたら
次は私を連れていくのだっ!
ラップえ、陛下もですか?
……ご冗談は、基地にいるときだけにして
いただきたいのですが……はぁ。

(瞭然たる勝利)

ネタバレ注意

(大切な存在のため)

ネタバレ注意

(大切な存在のため)

ネタバレ注意

(大切な存在のため)

ネタバレ注意

日常

意外な共通点?

ネタバレ注意
ラップはぁ……。
アレクサンドルはぁ……。
ラップおや、アレクサンドル。
どうしたのです、ため息など吐いて。
アレクサンドルはは……ラップ殿こそ、どうされました?
ため息を吐いておられましたよ。
ラップ……実はですね、ナポレオン陛下がまた、
無茶を言い出しまして。
ラップブルゴーニュの王、と呼ばれるワインが
飲みたいと。この物不足のご時世に……
まったく。
アレクサンドル実は、私もなのです。
エカチェリーナが、アンティークのレースを
探しているのですが……。
アレクサンドルそこらの市場では、簡単に見つかるはずも
なく……機嫌を損ねてしまったのですよ。
ラップ……あなたも、苦労しているようですね。
アレクサンドルラップ殿こそ。気の強い身内を持つと、
気苦労が絶えませんな……。

副官のお仕事

ネタバレ注意
ナポレオンラップ! 聞け、ラーーーップ!!
ラップ陛下、大声を出さないでください。
さっきから、あなたの隣にいるでしょう。
ナポレオン素晴らしい作戦を思いついたのだ! これで
世界帝軍を、一網打尽にしてくれよう!
ラップはあ……そうですか。それで、なぜ私にその
素晴らしい作戦を聞かせてくださるので?
ナポレオン馬鹿なことを言うなっ! お前の耳は
なんのために付いていると思っているのだ!
ナポレオン私が考えた作戦を、書き留めるために
決まっているだろう!
メモの用意はいいか? いくぞ!
ラップはいはい、メモはいつでも携帯してますよ。
ラップもう癖のようなもので……
陛下がいつも、突拍子もなく
思い付きを喋り始めるものですから。
ナポレオンまず、この作戦で重要になるのは……。
ラップ聞いてらっしゃいませんね……
まあ、いつものことですが。

双子の悪戯

ネタバレ注意
ラップはぁ……ニコラとノエルの悪戯には、
困ったものです。
ラップ私の軍服のボタンを、すべてうさぎの
モチーフに付け替えるとは……
まったく面倒なことを。
ラップ作戦前に、元通りに直さなければ……。
ラップうおっ!
……どうしてこんなところに、落とし穴が。
ニコラやーい、マヌケ!
ぼんやり歩いてるからだよーだ!
ノエルフッフッフ……落とし穴なんてお粗末な罠に
かかるなんて……陛下の副官が、
聞いて呆れるよね、
ラップ……待ちなさいニコラ、ノエル!
ラップ子供の悪戯と思って
放置していましたが……。
ラップ今日という今日は、きつくお灸をすえてやる
必要がありそうですね……。

グッズ

ラップのグッズ

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