キャラクター/ローレンツ

Last-modified: 2018-08-09 (木) 12:30:03

 
CV:西山宏太朗
はいはい、俺は旧式のザコ野郎ですよ。
は~あ、俺って本当に役立たず……ぐすっ。

プロフィール

所属グループドイツ統一戦争
身長174cm
体重56kg
趣味読書、音楽鑑賞
好きなものコーヒー、歴史
攻撃回数1
キャラクターソング青きドナウのリフレイン

カード

カード名レア度属性
努力の貴銃士-I★★★
努力の貴銃士-II★★★
不退転の決意★★★★
ひたむきな歩み★★★★
夢の迷い人★★★★
鍵を握る者★★★★
気高い誇りを胸に★★★★★

自己紹介

あ……えっと、あの、俺はローレンツっていいます。オーストリア出身のライフルです。
性能については……あまり期待しないでください。
オーストリア初の国産! 最新! って戦いに臨んだものの、
ドライゼさんの登場であっという間に旧式、惨敗ですもん……。
ど底辺な貴銃士とでも思ってくださればいいです。
あ、でも、その、現状で満足はしてないつもりですよ。
いつか、貴銃士にスペックなんて関係ないって証明してやりますよぉ!
た、たぶん……。

オーストリア初の国産銃となるローレンツライフルは、短・中・長距離用の3種類が設計された。
第二次イタリア戦争で初めて実戦使用されるも、オーストリアは敗戦。
続く普仏戦争では、ボルトアクション式のドライゼ銃を擁するプロイセン軍にわずか7週間で敗れ、
ボルトアクションライフルの優位性を知らしめる結果となった。

絶対高貴

開放できる貴銃士ランク4
開放に必要なエピソード第4話:貴銃士の自覚と誇り?

セリフ

日常

初対面の挨拶
は、初めまして! 俺はオーストリア産の
ローレンツライフルです。あの、あの……
旧式ですみません……でも、頑張りますっ!
マイページ会話
1マスターさん! き、聞いてくださいっ。
俺、装填までのタイムが……
ちょーっとだけ、早くなりましたっ!
2お気に入りのレコードを聴くと……
へこんでても、ちょっぴり元気になれます!
よーし、明日もやるぞー!
3はぁ……どうして俺って、こんなに
ドジなんだろ。って、努力が足りない
からですよね……えへへ。
ひとこと
はいはい、俺は旧式のザコ野郎ですよ。
は~あ、俺って本当に役立たず……ぐすっ。
レベルアップ
こんなに強くなれたなんて……!
マスターさんのおかげですっ!
勲章授与のお礼
おおお、俺なんかに!? 本当ですか!?
……す、すみません。驚いてしまって。
でも……えへへ、う、嬉しいですっ。
基地でのお誘い
マスターさん、お話あるんですが
……今、いいですか?
衛生室
回復依頼 
回復お礼 
全快お礼 
基地あいさつ
1な、何か……?
足引っ張ってて、すみません……!
2あの……すみません。
俺じゃ役に立たないと思いますよ。
基地あいさつ(親愛Lv高)
1聞いてください、マスターさん!
2さっき転んだら、
目の前にお金が落ちてました。
これ、恭遠さんに届けてきます~。

バトル

戦闘開始高貴に戦え! Be noble!
とどめを刺す俺にやれることをやります!
バトル:回復お礼
1はぁ……マスターさんってば、
頼もしいですぅ……!
2(ひたむきな歩み)えへへ……マスターさん、
いつもありがとうございますっ!
バトル:回復お願いす、すみません……!
少し、痛くて……。
絶対高貴発動 
心銃発動 
仲間を庇うあっ、危ないですよ!
バトル:勝利ス、スペックなんて
関係ないんだー!
バトル:敗北 
戦闘不能は、早くっ……!
立ち上がらな、きゃ。

勲章

甘い言葉(ひたむきな歩み)マスターさんは、俺みたいなやつのことを、
励ましてくれて……本当に、素敵な人です。
優しい言葉(気高い誇りを胸に) 

エピソード

親愛

第1話:散々な初日(親愛レベル1)

ネタバレ注意

はぁ……。いたた……。
 
あっ、マスターさん!わわ、泥まみれで
すみません、訓練中に失敗して、
丘を転げ落ちちゃって……。
 
はっ! じゃなくて、
あの、俺、ローレンツといいます。
 
オーストリア出身で、当時は最新の銃だった
から重宝されたんですけど……。
 
えへへ、実はすぐに、
俺より全然高性能な銃が発明されて、
戦争でもボロ負けしちゃってるんです……。
 
あのときは怖かったなあ……。
 
性能によって、あんなに明確に、
あっさりと勝敗が決まるだなんて……
とても恐ろしかったです。
 
速射力に優れる後装式ボルトアクション
ライフルとして立ちはだかったドライゼさん
のことは、目に焼き付いて離れません。
 
自分の性能の弱さと相まって、あんまり
思い出したくない思い出なんですよね……。
 
だから、シャスポーさんのことも
ちょっと苦手で……。
彼って、ドライゼさんの進化版ですから。
 
シャスポーさんから見たら、
俺なんか全然ダメダメだし、
つい気後れしてしまって……。
 
俺だって貴銃士ですし、仲間としてやって
いこうって思ってはいるんですけどね。
 
『旧式くんは引っ込んでてもらえるかな?』
ってサラッと前に立たれてしまうと……。
 
俺だってやれます!
って言いたいのに圧倒されちゃうんです。
 
はぁ……
自分で言ってて落ち込んできました。
 
これから俺、
ここでやっていけるんでしょうか……。
 
で、でも、俺だって、
マスターさんの役に立てたらって思って
貴銃士にしてもらったんです。
 
それに、貴銃士じゃないと起こせない
奇跡があるって聞いてますし。
 
……俺が高貴かどうかは自信ないですけど、
でも、今度は旧式の俺でも役に立てるかも
と思って……!
 
だから、早速射撃訓練をしようと思って
頑張ってたら……。
 
丘を転げ落ちるし、そのまま水たまりに
ドボンするし、散々ですけども……。
 
あ、あのあの、とにかく頑張りますので!
き、期待は……
あんまりしないでくださいぃ。
 
じゃあ俺、シャワー浴びてきます。
このままじゃ部屋も食堂も汚れちゃうので。
 
ではまた……って、どうかしました?
 
ええっ、俺の肩に四葉のクローバーが
付いてたんですか?
 
わっほんとだ!
転げ落ちた時に付いたのかな!
 
初日から嫌なことばかりだなぁと
思ってましたけど……ふふっ。
今日はいいことありましたぁ!
 
ちょっぴり元気出ましたよ!
ありがとうございます。俺……頑張ります!

第2話:訓練、訓練!(親愛レベル3)

ネタバレ注意

ダメだ……こんなんじゃ戦場でまた
足手まといになっちゃうよ……。
よし、あと100回は反復練習!
 
……あっ! ○○さん!
……はい、訓練してたところです。
 
俺、この間の作戦で
全然役に立てなかったんです……。
 
久しぶりの戦場だから緊張していた
というのもありますが、それより何より、
目の前の光景が怖くて……。
 
敵の圧倒的な強さが、ドライゼさんと
戦ったときのことと重なってしまって……。
 
頭が真っ白になってしまったんです。
手足の震えが止まらなくて、
装填も全然うまくいかなくて……。
 
絶対高貴になれないのはもちろん、
普通に戦えてすらいませんでした……。
ほんと、ダメすぎですよね……。
 
だから、とにかく今は基本を体に叩き込む
ために、基礎練をしていたんです。
 
頭が働かなくても、たとえ傷を負って
意識がはっきりしなくても、
体に覚えさせてしまえばと思って。
 
えへへ……貴銃士が今更やることでは
ないのかもしれませんが、
今はとにかく基礎を積み直したいです。
 
明日、また作戦に参加するので……。
今日中に、やれるだけやろうと思ってます。
 
でも、同じ戦場に立って、改めて
ドライゼさんのすごさがわかりました。
 
冷静で、戦局が危うくなっても決して
焦らない。自分で周りを見る視野の広さも
あるし、仲間の助言も的確に受け入れて。
 
本当に、あの人はすごいですね。
 
……俺は飲み込みも要領も悪いし、
ビビリだし…………って、
そんな言い訳してちゃだめですよね。
 
要領が悪いなら、
他の人よりもっともっと努力しないと!
 
落ち込んでる暇があったら、基礎練!
基礎練!! ひたすら基礎練しなきゃ!
 
寝てても銃が撃てるくらいにならないと!
 
そしたら手が震えても戦えるはずだし、
絶対高貴にもきっと……!
 
……え? ○○さん、
俺のこと応援してくれるんですか……?
 
やめてください!
俺なんて全然まだまだで……今も
恥ずかしい話をしたばかりじゃないですか!
 
それなのにやめてください……
そんなふうに応援してもらえると、俺……。
 
違います! 迷惑とか
そういんじゃないです! 絶対に!
じゃなくて、俺……嬉しくて……。
 
自分がまだまだなのはわかってるんです
けど、○○さんに応援して
もらえると、調子乗っちゃいそうです……。
 
でも……明日の作戦こそ、
俺……本当に頑張ります!

第3話:涙の味(親愛レベル5)

ネタバレ注意

あっ……。
 
○○さん、
なんでこんなところに……?
 
って、俺もですよね。あはは。
すみません、勝手に基地抜け出しちゃって。
 
ちょっとひとりになって
ゆっくり考えたくてですね……。
今日のことなんですけど……。
 
俺、今日は自信があったんです。
俺だってちゃんと戦えるぞって。
 
でも……あっ……!
 
う……すみません。
お腹が鳴っちゃいました……。なんでこんな
タイミングで……俺ってほんともう……!
 
今日はずっと考え事していて、
夕飯食べそびれちゃったんですよね。
はは……。
 
え? ○○さん……
俺が食堂に姿を見せないからって
心配してくれてたんですか?
 
……わ、サンドイッチだ!
○○さん、これを俺に渡す
ために……わざわざ探してくださって……。
 
あ、ありがとうございます……
う、お、美味しい……っ。
 
うぅ~……みんなも、○○さん
も俺なんかに良くしてくれるのに……
なのに俺は全然役にも立てなくて……。
 
不甲斐ないです。ほんと……。
 
……落ち込むことないって言われても、
それは無理ですよ……。
 
今日、俺が1発撃つ間に、
隣でシャスポーさんは5発も6発も撃って
応戦していました。
 
俺、今日は自分にしてはやれてたと
思うんです。訓練の成果を出せたぞ、って。
 
けどやっぱり、スペックの違いを
努力で補うなんて無理なんでしょうか……。
 
あ……すみません、○○さん
相手にぼやいてしまって。そもそも
俺の努力が足りてないだけですよね……。
 
でも、これからどうやって
努力していったらいいのか、
わからなくなってしまって……。
 
えへへ、ダメですよね、こんなんじゃ……。
明日から、また気持ちを切り替えて、
頑張ります!
 
○○さん、
サンドイッチご馳走様でした。
すっごく美味しかったです。
 
……今日は落ち込んでしまう日でしたけど、
最後に良いことがあって嬉しかったです。
 
……俺、もうちょっとここにいますね。
こんなみっともない顔して基地に戻ったら、
みんなに笑われちゃいますから。
 
サンドイッチのお皿を戻しに行くときは、
いつもの俺に戻ってますよ!

第4話:貴銃士の自覚と誇り?(親愛レベル8)

ネタバレ注意

いっち、にー、さんしー、
いっち、にー、さんしー……。
 
夜通し座ってたから、
ちょっと体固まってるな……
念入りにほぐしておかないと……。
 
あ! ○○さん、
聞いてください!
俺、大発見をしちゃったんです!
 
この間一緒に戦った、ハプスブルクの
みなさんのことなんですけど。
 
マルガリータさんとレオポルトさんと
カールくん……。
 
彼らはみんな、絶対高貴になれるんです!
 
皆さん、由緒正しくて、オーストリアの
栄光の歴史を生きた、俺が生まれる
ずっと前に作られた、その……。
 
えっと、なんて言えば
失礼に当たらないか、
難しいんですけど……。
 
絢爛たる歴史を背負ってる分、
新式銃と比べると性能では当然
大いに引けを取るにもかかわらずですね、
 
絶対高貴になって
敵をバンバンやっつけるんです!
 
俺、その姿にすごく感動してしまって……!
 
それで気づいたんです。
 
貴銃士に大切なのは、
銃としての性能じゃなくて、
自覚と誇りなんだってことに!
 
ハプスブルクの皆さんって
高貴オーラすごいですよね。
 
でもそれって、貴銃士であることに
明確な自覚と誇りがあるからじゃないか
って思ったんです。
 
きっと、貴銃士であるということの
認識の高さが俺とは違うんです!
 
だから、自分にとって貴銃士ってなんぞや
ということと、俺にとっての自覚と誇りとは
……ということをですね。
 
ぐるぐると考えていたら眠れなくなって、
……気づいたら朝日が昇ってました。
 
はい、徹夜です。
寝不足で頭が回りません……あはは……。
 
ええい! こうなったら、徹夜明けの
テンションで乗り切ってやりますよ!
 
俺みたいな性格だと、
何か思いきれるきっかけが
必要だと思うので……。
 
とにかく、
今までの悩みは一旦スッパリ忘れて!
 
ハプスブルクの皆さんのように、
高貴に戦ってきます!!
 
や、やってやるぞー!!

第5話:徹夜明けのハイテンション(親愛レベル11)

ネタバレ注意

俺、やりましたよ、
○○さん!!
 
絶対高貴になれたんですよお!
 
性能なんて知るか! 俺はマスターさんに
選ばれた貴銃士なんだ! って、
心から思うことができたんです!
 
えへへ……
寝不足のハイテンションが影響して、
言ってみればやけくそ状態でしたね……。
 
でも、性能がどうとかいうことを
吹っ切ることができたのは、
大きな進歩だと思うんです!
 
これはハプスブルクの皆さんのおかげでも
あるんですけどね。
 
○○さんが俺のこと、
ずっと見守ってくれたことも、
大きな理由ですよ!
 
ほら、俺ってあまり褒められ慣れてない
でしょう? だから最初はちょっと
困ってしまったりもしたんですけど。
 
○○さん、
ずっと俺のこと応援してくれたから……。
 
知らないうちに、それが自分の自信にも
なってたんだと思います。今考えると。
 
徹夜明けのテンションってのは、
思い切りをよくしてくれただけで……。
 
ほんとは、俺の中にあったものを
全部解放できたからなんだなって。
 
今まで悩んでたのは、
いったいなんだったんでしょうね! ああ、
なんか世界がきらきらして見える……!
 
青空ってこんなに清々しくて
気持ち良いものだったんだなあ……。
 
えっ、なんですか急にそんな……!
褒めすぎです!
 
火傷? ええっ、そんなことまでバレてた
んですか!? うわあ、恥ずかしいです。
ちゃんと隠してたつもりだったのに……。
 
俺、褒められ慣れてないって言った
じゃないですか! もうやめてください……
ほっぺたが熱い……!
 
うっ、アリガトウゴザイマス……。えへへ、
照れますけど、でも嬉しいです、
○○さん!
 
今日はいいことがありすぎて、
頭がパンクしちゃいそうです。
 
そうだ、ハプスブルクの皆さんに
お礼を言いたいんですよね!
 
なんて言おうかなあ……
あなたがたの戦う姿勢に勇気付けられて、
絶対高貴になれました、って感じで……。
 
……あれ? でもちょっと待ってください?
 
今日絶対高貴になれたのは、ハプスブルクの
皆さんから貰った勇気と、あと
徹夜明けのテンションもありました……。
 
だとしたら、これから戦闘には、毎回
徹夜明けで行かなきゃいけないのかな……?

第6話:憧れの方たち(親愛レベル14)

ネタバレ注意

はわわ……ど、どうしよう……。
 
あ、○○さん……。ちょ、
ちょっと、大きな声出しちゃだめですっ。
 
ほら、向こうでハプスブルクの皆さんが
お茶をしていらっしゃるじゃないですか。
 
べ、別に、
俺は覗いていたわけじゃないですよ!?
 
俺が絶対高貴になれたのはハプスブルクの
みなさんのおかげですし……。
 
そのお礼を言おうと思って話しかける
タイミングをうかがっていただけです。
 
……でもあまりの高貴オーラに
近寄ることもできなくて。
 
はぁ……ハプスブルクのみなさん……
神々しい……。
 
ちょっと今日はお礼までは
言えそうにないです。
せめてご挨拶だけでも……できればな……。
 
え、○○さん、
挨拶の練習に付き合ってくれるんですか?
あ、ありがとうございます!
 
えーと……ごきげんよう、
ハプスブルクの皆様、
本日は大変良いお日柄ですこと!
 
おかしい? ですよね?
じゃあ、えーっと……
 
ハイ! みんな調子はどうだい?
これから鍛錬でも一緒にどうかな?!
 
……違いますよね。俺はどういう目線で
挨拶をしているんだ……。緊張して、
何を言えばいいか全然わかりません……。
 
ううん、いつまでもそんなこと言ってちゃ
だめですよね!
 
ハイテンションなら絶対高貴にも
なれたんですから、思い切っていけば……!
 
や、やあやあ、皆さんごき……っ!?
 
い、痛~~~~!
なんでこんなところに石が?! なんで
こんなタイミングで俺はつまづいて?!
 
……あ、あはは、ごきげんよう~。
 
ど、どどどどどうしましょう、
○○さん!
 
え? 怪我? そんなことよりですよ!!
 
ハプスブルクの皆さんと
目が合っちゃいました~!
 
それだけじゃなく、転んだ俺に
優しく微笑みかけてくれた気がします……
すごく高貴できれいで……!!
 
あーもう、どうしよう!
今日はすっごくいい日です~!

第7話:ふさわしくなるために(親愛レベル17)

ネタバレ注意

すみませ~ん、どいてくださ~い!
 
えっ? ○○さんですか?
 
本を抱えすぎてしまって、
全然見えなくて……。
 
わっ、本のバランスが!
……っとと、あ、転ぶ! 転ぶ~~!
 
……いたたた。またやっちゃいました。
 
ああっ、大丈夫です、自分で拾いますから!
ああ……すみません、
手伝ってもらってしまって……。
 
え? この本ですか?
 
ぜんぶ、古本屋さんで買ってきたんです。
 
ハプスブルク家の歴史とか、
東欧の地理、料理、文化とか、
とにかく知識を取り入れようと思いまして!
 
この間、挨拶もろくに
できなかったじゃないですかぁ。
 
俺が庶民すぎて、
教養レベルの開きが大きすぎるのが
原因なのでは……と反省をしたわけですよ。
 
あ、それは中国3000年の薬の歴史
について詳しく書いてあってですねぇ!
 
もしかして、話のタネにしたら面白いかなぁ
と思って買ってみました。えへへ。
 
ハプスブルクの皆さんとお話しするのに、
今のままじゃ何を話していいのか
わからないですから。
 
ネタはたくさん仕込んでおいた方が
良いですよね!
 
そうだ、○○さん
聞いてください。今日とってもいいことが
あったんですよ。
 
本を買いに行く途中通りがかった蚤の市で、
これを手に入れたんです。
 
じゃ~ん。何かわかりますか?
蓄音機です!
 
手入れされてなかったみたいで、
ほこりまみれですけど……。
 
俺、音楽はとくにクラシックが好きなんで、
次はレコードを手に入れたいですね。
 
掃除してきれいになったら、
○○さんも一緒に
聴きましょうね!

第8話:いいことがいっぱい!(親愛レベル21)

ネタバレ注意

ほわぁ~……。
 
○○さん、聞いてください。
 
……今日、俺、ついにとうとうやっと
念願がかなったんです。
 
ハプスブルクの皆さんと
お話しすることができたんですよ!
 
ほわぁ~……。
 
遠くから見てる時でも、すごくキラキラ
してたのに、間近で見たらもう……。
 
でも、皆さんとても優しく
してくださって……。
 
心銃のコツも
教えてくださったんですよ……。
 
今日のことは、絶対に忘れません!
 
……あ、でも、俺、
ハプスブルクの皆さんとお話ししている時、
少しどもっていたかも……。
 
皆さん笑顔で接してくれましたけど、
内心、引いてないかな……!
 
間近で見る高貴オーラがまぶしくて、
まともに顔を見ることも
できなかったし……。
 
あー、どうしましょう○○さん
俺嫌われてたら、ほんとどうしよう~!
 
あ、でも、蓄音機の話をしたら、
レオポルトさんからなんと、
レコードをいただいちゃったんです!
 
これです! ドナウワルツ!
 
聞いたことありますか?
なんとも優雅で、明るい気分にさせてくれる
曲なんです。
 
これ、俺の思い出の曲なんですよ……。
 
昔ドライゼさんと戦った時なんですけど、
俺……たった7週間で負けちゃって。
 
敗戦で落ち込むオーストリアのみんなを、
この曲が慰めてくれたんです。
 
俺も、この曲に元気付けられました……。
 
はぁ、早く聴いて癒されたいな~。
 
そう考えると、今日はいいことにいいことが
重なって……ふわぁ~。
 
最近は、毎日1個はいいことがあって
俺、幸せです。えへへ。
 
幸せって、○○さんにも、
お裾分けできたらいいのになっ!

第9話:貴銃士たる者……!(親愛レベル25)

ネタバレ注意

い~ち……っ! にぃ~~っ……!
 
あっ、○○さん。
 
ええ、今、鍛錬で腕立て伏せをしてて……。
 
あ、いけない、休んじゃった。えーと、
さーん、し……! ご、ご、ごぉ~!
 
だ、だめだぁ……。記録は5回……。
 
うー、○○さんに
恥ずかしいとこ見られちゃいました。
 
俺、文科系なので、
筋トレは苦手分野なんですよね……。
 
でも、カールくんから、貴銃士たるもの、
肉体の鍛錬も大事なことだと教わりまして。
 
身体を鍛えれば、心ももっと強くなるって
アドバイスをもらいました!
 
強い心……俺も、徹夜明けのテンション
っていう後押しはありましたが、
強い気持ちで絶対高貴になれましたから。
 
それは正しいことだと思います!
 
カールくんが言っているなら、
間違いようがありませんよ!
 
見ててください、俺、もっともっと頑張って
今よりずっと、○○さんの
お役に立てるようになりますから!
 
あ、そうだ、腹筋したいので、
足押さえててもらっていいですか?
 
いきますよ~?
 
いーち、にぃ~……。
 
きゅー……じゅっ!
……だめだぁ。これ以上は無理です~!
 
はぁ、はぁ……ちょっと休憩……。
 
……あ、そうだ。○○さん、
この間買った蓄音機、
壊れていたんです……。
 
昨日、レオポルトさんにいただいた
ドナウワルツを聴こうと思って
動かしてみたら、音が鳴らなくて……。
 
はあ、神様って、上げて落とすスタイルが
ほんとうまいですよね……。
 
誰か、機械の修理が得意な人いないかなぁ。
 
せっかくレオポルトさんがくださった
レコードですから……
諦めきれないんですよね……。

第10話:美しく青きドナウ(親愛レベル30)

ネタバレ注意

○○さん、
○○さん!
 
今日すごく嬉しいことがありました!
 
ドライゼさんが
蓄音機を直してくれたんです!
 
訓練の休憩中、ドライゼさんが
俺のとこに来て、浮かない顔をしているが
どうした、って尋ねてくれて。
 
ちょっと怖かったんですけど、思い切って
壊れた蓄音機のことを話してみたら、
俺に任せろって。
 
それからパパッと直してくれたんです!
 
昔のことがあるものだから……ドライゼさん
にはどうしても苦手意識があった
んですけど、そんなの全然杞憂でした!
 
ドライゼさんたら、
蓄音機を直してくれただけじゃなくて。
 
『貴銃士として、協力し合える関係を
築いていこう』とまで言ってくれて……!
 
今まで昔の苦手意識だけで避けていたのが
恥ずかしいです。これからは仲間として、
ちゃんとやっていけるといいなぁ……!
 
それで○○さん、良かったら、
一緒にドナウワルツを聴きませんか?
 
はい! では、かけますね!
 
はぁ……青くて美しいドナウ川が、
目に浮かびます。
 
ドナウワルツを聴いてるよ、
とても心が安らぐんです……。
 
そして、最近は、なんだか
○○さんのイメージも
浮かぶんです。
 
良いことがひとつもなかった日でも、
マスターさんとお話しすると、良いことが
あったみたいに思えるからでしょうか。
 
どんな時でも、○○さんと
お話しできただけで、
頑張ろうって思えるので……。えへへ!
 
えっ、
一緒にワルツを踊ってくれるんですか?
 
う、嬉しいですけど、
俺、ダンスは下手で……。
 
○○さんの足を
踏んだりしてしまうかもしれませんし……。
 
あ、○○さんも
あまり踊ったことないんですか。
そっかぁ、じゃあ、初心者同士ですね。
 
ワルツは3拍子なので、基本的には
ステップ・ステップ・クローズと、
ターンですよ。
 
ほら、こんなふうに……。
 
お手をどうぞ、○○さん。

勲章

運も実力のうち?(努力の貴銃士-I)

ネタバレ注意
ローレンツあのっ、みなさん!
今日の作戦も、お、お、お疲れ様でしたっ!
タバティエールほい、お疲れ。
ローレンツ、今日は頑張ってたなー。
ローレンツえへへ……ありがとうございます!
ドライゼローレンツが敵を攪乱してくれたおかげで、
俺たちもスムーズに動くことができた。
礼を言うぞ。
ローレンツひゃ……ひゃい!あああ、
ありがとう、ご、ございますぅ……。
ドライゼ……ローレンツ、大丈夫か?
舌が回らないほど疲れているのか……?
ローレンツひぇ!
す、すみませんっ、大丈夫です……!
ドライゼそ、そうか?ㅤならいいんだが。
シャスポーふん……攪乱と言えば聞こえは良いけど、転んで
敵に突っ込んでいっただけじゃないか。
タバティエールまあまあ、運も実力のうちって言うだろ?
結果オーライってやつだよ。

期待してって言いたくて(努力の貴銃士-II)

ネタバレ注意

えへ、えへへ……俺に勲章……。
 
……っは! ○○さん、
いつからそこにっ!?
 
あ、そうだ! あのあの、
○○さん!
勲章、ありがとうございました!
 
それにしても……ううっ、恥ずかしいです。
ひとりごと、聞かれちゃうなんて……!
 
俺、○○さんに
勲章をもらったのが嬉しくて。
つい眺めて、ぼーっとしちゃってました。
 
で、でも!
いつまでもぼんやりしてちゃ
ダメですよね!?
 
せっかく勲章をもらったんです……
この勲章にふさわしい、
強い貴銃士にならないとっ!
 
と、とはいっても……
すぐには無理かもですけど……。
 
でもでも、頑張りますっ!
 
もっと強くなって、勲章も、
もっとたくさんもらえるようになって……。
 
いつか○○さんに、
胸を張って『期待しててください!』って、
言えるようになってみせますよ!

危険な廊下(不退転の決意)

ネタバレ注意
ローレンツううっ……だ、誰かぁ……!
助けてくださいぃ……!
ドライゼその声は……ローレンツか。
何をしているんだ……?
ローレンツろ、廊下の床が腐ってたみたいで……
うっかり踏み抜いたら、
腰まで嵌っちゃったんですぅ……!
ドライゼそ、そうか……
待っていろ、引き上げてやるからな。
ドライゼ……ふんっ!
ローレンツふぁ! や、やっと抜け出せました!
あ、ありがとうございます!
ドライゼいや、礼には及ばない。怪我はないか?
ローレンツひゃいっ!
で、でも……廊下に大きな穴がっ……!
ドライゼそうだな……。早急に修理が必要だ。
資材の買い出しに行かなければ。
ローレンツあ、あのっ! 俺も、手伝いますっ!
ドライゼふむ……なら、買い出しに付き合ってくれ。
街へ行こう。

俺もいつかは力持ちに!(不退転の決意)

ネタバレ注意
ローレンツす、すみません……
〇〇さん、ドライゼさん。
ローレンツ俺、廊下を踏み抜いただけでも
申し訳ないのに……修理中に、
かなづちで指を叩いてしまうなんて。
ローレンツドライゼさんの邪魔はするし、
〇〇さんに
手当てをさせてしまうし……。
ローレンツううっ、
俺って本当に役立たずですよね……!
ドライゼお前の怪我については、
俺の采配ミスでもある。
ドライゼ釘打ちくらいなら大丈夫だろうと
思ったんだが……
い、いや、ともかく。すまなかった。
ローレンツぐすん……
いえ、ドライゼさんのせいじゃありません。
ローレンツそれにしても……
ドライゼさんは、力持ちですよね。
ローレンツあんなにたくさんの資材を運んでも、
びくともしないんですもん。
ドライゼそれは、鍛錬の成果だな。
お前も、一緒にやってみるか?
ローレンツい、いいんですか!?
俺もいつか、ドライゼさんみたいな
力持ちになれるかな……?

目指せ仲良し4人組!?(気高い誇りを胸に)

ネタバレ注意

好きのパワー(気高い誇りを胸に)

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あなたの纏う空気を(気高い誇りを胸に)

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日常

怖い人……?

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ローレンツあ、あれ?
タイプライター、動かなくなっちゃった。
どうしよ……これ、借り物なのに!
ドライゼ……ローレンツ、どうした?
ローレンツひょえ! ド、ドライゼさん!
お、お、俺に何か御用ですかっ!?
ドライゼお前が泣きそうな顔をしていたから、
声を掛けただけなんだが……
む? そのタイプライターは……
ローレンツそ、それが……動かなくなってしまって。
俺、壊しちゃったのかも……ぐすっ。
ドライゼふむ、貸してみろ……ああ、なんだ。
壊れているわけじゃない。
ドライゼここのバネが、少しズレただけだ。
ここをこうして……よし、直ったぞ。
ローレンツえっ!? ……ホントだ。
あの……あ、ありがとうございます!
ドライゼ例を言われるほどのことじゃない。
では、またな。
ローレンツドライゼさん、怖い人だと思ってたけど……
そんなことない、のかも?

憧れのふたり

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ポジティブの教え

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ローレンツまた作戦中に転んじゃった……。
シャスポーさんには蔑まれるし、ドライゼ
さんには迷惑かけちゃうし……はぁ。
マルガリータあれー? ローレンツなんかヘコんでない?
何かあったんなら、話聞くよー。
ローレンツマ、マルガリータくん!
あの、えっと、実はですね……。
ローレンツ俺ドジだから、今日も作戦中に転んじゃって
……貴銃士として、
自信喪失しそうなんです……。
マルガリータえっ!? 転ぶくらいよくない?
オレも、作戦中にめっちゃコケてるよ?
ローレンツええっ!? そうなんですか!?
マルガリータうん! でもさ、転んでもすぐ起きれば
いいんだってー!
マルガリータドンマイドンマイ! また頑張ろーよ♥
ローレンツマルガリータくん……!
ありがとうございます!
俺、また頑張りますっ!

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