ファイナルファイト2

編集 目次 Link 会話

Final Fight 2(ファイナルファイトツー)とは、裏技で市長が二人に増えるゲームである

作品内容

1993年に発売されたベルトスクロールアクションゲーム。大ヒット作品だったファイナルファイトの続編として発表されたスーパーファミコンのオリジナル作品。

前作との違い

マッドギアの残党と戦うため前作に登場した敵はSFC移植版で登場しなかったロレントを除いて登場しない。
舞台は世界を巡る戦いに変更され欧州の各国や日本が登場する。
プレイヤーキャラはハガーのみが続投で残りは新キャラクターに変更されている。
二名の新キャラクターはどちらも忍者風のスタイルで戦う日系人となっている。

評価

発表時から話題作として専門誌で大々的に取り上げられ、前作の移植でカットされていた二人プレイやステージ間デモが再現される事や、使用キャラクターも前作のアーケード版と同じ三人に増えるなど非常に高い完成度を予感させる内容であった。また後に世界観を共有する『ストリートファイター2』のキャラクターがプチ出演する事も話題の一つであった。
このような事前情報から非常に高い期待度を持たれた作品だったが、しかし実際に発売されてみると、確かに仕様はパワーアップしているのに、なぜか面白くないと言う声が聞かれる不思議な作品であった。
ネット上では面白くなさの理由について各々分析を試みる物の、SEが軽い、敵が固いと言う程度の分析に留まり、今ひとつ決定的な理由に欠ける所がある謎の作品である。
たまにネタや批評の題材に取り上げられる程度でそれほど積極的なアンチのいる作品でもなかったが、どこかのゲーム叩きまとめではネタ補充のために大げさに誇張した頭の悪い叩きの対象にされているようである。
新キャラクターの一人であるカルロス宮元は作者に存在を忘れられると言うエピソードがあり、しばしば黒歴史の例として引き合いにだされる。

関連事項

ファイナルファイト
カルロス宮元?
安田朗?(あきまん)
ロレント?
カブキロックス?

作品記事 目次 Link 会話

≫ このページの情報は以上です。お気づきの点は報告欄にお申し出下さい。