はじめに
Welcome, citizen!
Oblivionの世界はとても膨大で魅力に溢れるものです。まだPlayしてないけど興味をお持ちになったという方は以下のチュートリアル記事を読まれると少しは雰囲気がつかめてくるのではないでしょうか
目次
ゲームの準備
Oblivionは最新の技術が使われた海外のゲームです。
PC版はコンシューマ機のゲームを遊ぶのに比べ、プレイに若干の準備が必要です。
パッケージ版の発売状況
(PC版は日本語化可能。日本語版はXBOX360で2007年7月26日、PS3で2007年9月27日発売予定)
- PC版:Oblivion本体の他に、拡張パック:「Knights of the Nine」、「Shivering Isles」
- XBOX360版:アジア版が日本ハード対応(公式プラグインはDLで。詳細はFAQ/Xbox360参照)。
- PS3版:北米版が日本ハード対応。「Knights of the Nine」の内容が追加済み。(公式プラグインは未定)
プレイ環境を整える
Oblivionを遊ぶためには3D描写が高性能のPCか、XBOX360/PS3が必要です。
面倒を嫌うなら、近くのゲームショップでXBOX360/PS3を買いましょう。
PCで遊びたい人は、最低限以下のスペックを満たすようにしてください。*1
OS: Windows XP, 2000, XP 64-bit
メモリ: 512MB (推奨1GB)
CPU: Pentium 4 の 2Ghz 以上(推奨 3Ghz)または似たスペックのCPU
VGA: VRAM 128MB, DirectX 9.0対応のVGA(推奨 GF6800, X800以上)
DVD: 8倍速 DVD-ROM drive
HDD: 4.6 GB 以上の空き容量
S/B: DirectX 8.1 対応のサウンドボード
ゲームを始める
しかしその前に
大概のことは、マニュアルに書いてあります。まずは一通り読んでおきましょう。英語が今一つ苦手であれば、日本語訳?もありますのでどうぞ。このWikiを始め、多くの情報がネット上に公開されています。うまくいかない時は自分で調べて参考にすると良いでしょう。
このWikiでは、画面上部メニューの「単語検索」でWiki全体の検索ができます。
ゲームの起動
まずはメニューでOptionを選び、字幕(Subtitle)をONにしてください。New Gameで新しいゲームが始まります。
キャラクターメイク(前)
イントロムービーが流れた後、Oblivion最大の難関であるキャラクターメイクが始まります。ここでは種族、性別、名前、顔を決定します。これからの長い冒険を共にする分身ですので、じっくり、しかし気軽に取り込みましょう。
種族
Oblivionの世界には十数の種族たちが住んでおり、プレイヤーはそのうち10種族の中から、好きな種族を選ぶことができます。
それぞれの種族は、性格や生まれ育った環境、歴史的な理由などに因る得意不得意があり、それぞれスキルのボーナスや特殊能力に反映されます。例えばArgonianたちは、沼沢地での生活と、侵略者たちへの長い抵抗の年月から、病気への耐性や剣のスキルのボーナスを持っています。詳しい情報はキャラクター/種族及びキャラクター/初期能力のページを参照してください。
とはいえ、どの種族がいい、というのは特にありません。どの種族でも、自分のなりたいクラスに成ることができます。ステータスのプラスマイナスよりも、どのような人物として遊びたいか(傲慢ちきなAltmer? 口先三寸のImperial? 脳みそ筋肉のOrc?)を重要視するほうが幸せになれるでしょう。
もちろん、見た目で選ぶのもアリです。
性別
多くのRPGと違い、Oblivionでは同じ種族でも男女で初期能力に差があります(キャラクター/初期能力を参照)。また、同じ防具でも男と女では装備した時の見た目が違うことが追々にしてあります。ただ、性別限定のイベントや会話の分岐などはありませんのでご安心を。
名前
ゲーム内で名前を呼ばれることは一度もありません。完全に脳内設定になります。好きな名前を付けましょう。XBOX360では全角文字も入力できますが、サポート外ですので注意しましょう。
顔
The Sims 2やEverquest 2、Silent Stormなどと同じく、Oblivionでは年齢や目、鼻、肌などをパラメータで調整してフェイスメイクをします。Oblivionの場合それらのゲームと異なるのは、調整するパラメータが70以上と異常に多いことと、それらのパラメータをいくら調整してもまるでろくな顔が出来上がらないという点にあります。
見られる顔を作るには、いくつかコツがありますが、まずは攻略記事の美容整形教室を参考に、写実的にバランスの取れた顔を作ることを心掛けてください。知人や俳優など、実在の人物をイメージしつつ調整していくのが良いでしょう。逆に変に目を大きくしたり、顔を細くしたり、顎や口を小さくしたり(いわゆるアニメ顔)すると、意図するところとは違ってどんどん顔が破綻していくので注意しましょう。また女性の顔を作る時は、多少化粧の知識があった方が、より自然な(!)顔を作ることができると思います(美容整形教室でも触れたことですが、海外の有志たちが公開しているセーブファイルを拝借、適宜調整して使うのも良いでしょう)。
顔は凝りだすと際限がありません。また、美顔すぎると逆に色んな行動がやりにくくなるという面もあります。ほどほど満足したら手を打つと、ゲームが早く始められますよ(笑)。
いよいよ冒険の始まり
まずはセーブ
キャラクターメイクが終了すると、(このシリーズの伝統ですが)監獄で一人ポツンと立っているところから、ゲームがスタートします。PCならRキー、XBOXならボタンを押せば視点が三人称に変わり、押したままマウスまたパッドを動かすことで様々な視点から自分を眺められます。
自分の顔をさまざまな距離、さまざまな角度から眺めてみて、問題がないか確認しましょう。納得が行ったら、必ずセーブしてください。同じ顔を作ることは不可能です。PCなら、Chargen With Numbers?というMODを導入することで、パラメータを数値化できます(MODについては後述)が、個々のパラメータは他のパラメータに連動して勝手に動いたりするので、同じ顔を作ることはやはり非常に難しいです。
操作・画面
一通り動きまわってみましょう。シャドーボクシングもしてみましょう。また、PCではZキー、XBOXではボタンでモノを掴むことができます。骸骨や鎖を掴んだり引っぱったりしてみましょう。物理シミュレーションの効果を実感できると思います(もっともこのゲームでは、物理演算はスパイス的な役割ですが)。
画面の左下の三つのバーは、それぞれHealth, Magicka, Fatigueを表わしています。HealthがいわゆるHP、MagickaがいわゆるMP、Fatigueはスタミナをそれぞれ表わします。Fatigueは素手で戦闘をしたり、武器を振ったり、ジャンプすると減少し、低下したぶん打撃攻撃の命中率が低下、0になると気絶します。