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タカクセイミッカネツマラリアゲンチュウ

Last-modified: 2018-08-11 (土) 21:17:28

名前: タカクセイミッカネツマラリアゲンチュウ
学名: Plasmodium (Plasmodium) vivax multinucleatum
英語表記: Multinucleated Tertian Fever Malarial Parasite
分類: 住血胞子虫目マラリアゲンチュウ科マラリアゲンチュウ属マラリアゲンチュウ亜属ミッカネツマラリアゲンチュウ種
保全状況: 未評価 (NE)

元動物の解説（製作者様のレスより抜粋）

中国地域を中心に棲息するミッカネツマラリアゲンチュウ種の亜種であり、非常に長い期間、宿主たるヒトに臨床症状を示さぬ事で著名であり、大抵、312～323日程、即ち、約1年弱、潜伏しているのです。
赤血球に寄生されたヒトは、約48時間の周期で発熱を反復します。
ハマダラカ属カとヒトを宿主とし、両者の体内で決まった様式で繁殖し乍ら、決まった形態を示しつつ活動するという、宿主との密接な関係を持ち乍ら進化してきまして、遺伝子水平伝播に依り、ヒトから遺伝子を取り込む事も行います。
ヒトにはカの刺咬に因って種虫が流入し、第一赤外型種虫として肝臓へ移動し、その後、或る個体は第二次赤外型種虫として活動し、或る個体は成長し、増員生殖虫として、14～24個体、平均16個体の娘虫を生み、この娘虫が赤血球に入ります。
赤血球に入った娘虫は赤内型娘虫として成長し、赤血球の3分の1程の直径約3μmの輪状体と成ります。
又、アメーバ状成熟栄養虫や生殖虫という形態も取ります。
幼若な網状赤血球を標的とします。

概要

大抵1年程はヒト体内で潜伏するマラリア原虫「タカクセイミッカネツマラリアゲンチュウ（多核性三日熱麻剌利亜原虫）」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう！】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。

特徴

ヒトに寄生後、約1年寝るのがデフォルトの寝坊助さんな原作から、その儘、寝坊助さんに成った。
好きな食べ物と好きな場所が等号で結ばれる関係を持つコの様だ。
原作の生殖虫（生殖母体虫）のフリル様構造が表れた太腿のバンドには粒々っぽい模様があり、これは原作のアメーバ状成熟栄養虫が赤血球内で生成するシュフネル斑点に由来している。
宿主から遺伝子を取り込む原作の習性や非常に長い潜伏期間という原作の特徴から、何かを習得し、自分のものにしようと日々睡眠学習を怠らない、迚も粘り強い性格のコである。
幼若な網状赤血球を標的とする原作の性質から、初心を忘れぬ努力家さんでもある。