- 名前
- ボネリムシ
- 学名
- Bonellia viridis
- 英語表記
- Green Spoonworm
- 分類
- キタユムシ目 ボネリムシ科 ボネリムシ属
- 保全状況
- 未評価 (NE)
元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)
浅緑色から深緑色を示す雌、或いは、矮雄と同化している雌雄同体は、10~15cm程の胴体に、縮めて収納されている、先端が丁字状を呈する長い口吻を持ち、これを伸ばすと1.5~2m程に成ります。
卵から孵化した幼体は雌雄の両性どちらにも分化可能な性的未分化であり、浮遊性自由遊泳生活を送った後に無事に海底へと辿り着く事が出来ると、数年間を経て雌に成ります。
然し乍ら、殆どの場合、性的未分化幼体は、雌成体に襲われ、その体表に触れるか捕食されると、雌成体の身体中に存在するボネリンという性決定物質で以て雄にされ、1~3mm程に迄成長しますが、卵巣に到達すると精巣を残して他の全ての器官が退化し乍ら雌成体と融合して一体化し、雌雄同体の無色の雄性器官と成ります。
深さ10~100mの海底に棲息しており、砂利に巣穴を掘ったり、他の動物が放棄した巣穴を利用したり、岩の裂け目を巣穴として利用したりして、通常は胴体を隠し、腹側口吻側にある2つのアンカーフックで胴体を固定して口吻を伸ばし、この口で以て海中のデトリタスを食べています。
概要
雌が子供を襲って食べて取り込み雌雄同体と成る「ボネリムシ(ボネリ虫)」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。
特徴
2個で1対の腹側フック、所謂、アンカーフックは、ツインテールに成った様だ。
胴体の約20倍の長さの口吻は、マフラーの様な何かに成っており、原作と同様に伸縮自在だと言う。
口が物凄く先端に突出しており、胴体周辺域迄裂けている様な原作の特徴から、口に関する慣用句を多用する。
アンカーフックで胴体を或る場所に固定し乍ら、口吻を伸ばして摂食活動に勤しむ原作の習性から、軸のブレない性格である。
雄を見付けるのではなく、対象をボネリンで以て雄にして己が身体の一部として取り込む原作の特徴から、不用意に触れるのは危険な様だが、小っちゃいモノが好きという性格から、大抵は大丈夫だそうだ。
そう、大抵はね……。
但、この性格が功を奏して、小っちゃいモノが危険に曝されていると知ると、いつもよりも強大な力を揮って守ってくれる、小っちゃいモノの味方たる英雄、即ち、“HERO【ヒーロー】”である。
一言
「儂は昔から小っちゃいモノが好きでのう。ついつい、…おっと、あまり口を滑らせるものではないのう、フォッフォッフォ!!」
セリフ
「『雌雄を決する戦』を挑むのならば、最初の己が立ち位置ぐらいは己自身で定めておいてほしいのう。時節も過ぎぬれば、後には引けぬのじゃ。儂は口から先へ生まれる者じゃからして、口出しする時は、甚だ口を極めてするからのう?」