(君が思うよりもっと)夜は長いから
Last-modified: 2022-06-27 (月) 22:34:15
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レビュー
- 司はよく、大学の近くで一人暮らしをする私の家に来る。
付き合う前も、付き合ってからも。
「泊まっていけばいいのに。」
私が言うと、いつも司は複雑そうな顔をして謝る。
門限があるらしい。
破ればいいのに、でも、司にとっては簡単なことでもないんだろう。
もう少し、悪い子になってみていいんじゃないかな。
とか、言えない気持ちが一人きりの浴槽に沈む。
- 「会っても会っても、足りない。何回会っても満たされない。」
「なんか混ざり合ってるみたい… ドロドロになるまで…知らない誰かが俺らをかき混ぜて…境目がなくなっていく感じ…」
「恥ずかしてくて…汚い全部…飲み込みたい…」
「俺たちいけないことしてる…身体キレイにするための場所で…汚いところ…暗い中で触れ合って…」
「俺…今日のこと…一生忘れない…気がする…」
- 『(君が思うよりもっと)夜は長いから』
「目が暗いのに慣れてくる前にさ、 後ろから抱きついてた方がいいでしょ?」
「ねぇ、濡れてる…これ、シャワーの水だけじゃないよね…?」
「…はしたないね…俺たち。 でも…今日は…いいや。」
「俺も…これ好き… おしっこ出すところ…吸われて…恥ずかしいでしょ…?」
「…可愛い…俺たち…いけないことしてる…身体綺麗にするための場所で… 汚いところ…暗い中で…触れあって…」
「…ぁ…はぁ…… こんなやらしい姿…俺にしか見せられないね…口の中、おしっこでいっぱい。」
「気持ち…いい…っ…すごい…こんな…ぁ…やばい……奥の奥まで…深いところで繋がれて…」
「エロい音…響いてる…風呂場だから…声と…音が…反響して…」
「大げさかも…しれないけど…っ…! 俺…今日のこと…一生忘れない…気がする…記念日に…しよ…?」
- ヒロイン……(21歳)
司とは大学の履修科目が被り隣の席に座るようになった。
勉強は大してできないのだが、持ち前のビジュアルで回りから助けてもらい、 順調に単位を取得している。
勉強ができる司に対して尊敬する気持ちが芽生え、いつしか家で一緒に勉強したり映画を見たりする中に…そののち恋人同士になる。