ゲオルグとヴァルター ~ラッツェンベルガー家の人々1~

Last-modified: 2021-09-03 (金) 22:31:01

製品情報

  • タイトル:ゲオルグとヴァルター ~ラッツェンベルガー家の人々1~
  • シリーズ:ゲオルグとヴァルター
  • 発売日:2021/05/01
  • 価格:2,600円+税
  • 対象:18歳以上推奨
  • 発売元:Tunaboni Collections
  • P:[[]] D:[[]] 原案:かしわ シナリオ:天王州藍かしわ イラスト:夜咲こん
  • キャスト:河村眞人(ゲオルグ・ラッツェンベルガー) 湯町駆(ヴァルター・ラッツェンベルガー)
  • ジャンル:[[]] [[]]
    《ゲオルグ》
    《ヴァルター》
  • 収録時間:80:42
    トラックリスト

    トラックリスト  

    01 残忍な噂
    02 館の犬
    03 湖のほとり
    04 満月の夜
    05 手紙
    06 真相
    07 束の間の安らぎ
    08 ヴァルターの決意
    09 雷鳴
    10 卑怯な勇者
    11 天使昇天
    12 新しい家
  • 備考:
    ・配信限定作品
    DLsiteがるまににてサンプルボイス視聴、本編のダウンロード配信販売あり
    ポケットドラマCD R(ポケドラR)にてサンプルボイス視聴、本編(トラック単品・収録トラックセット)のダウンロード配信販売あり
 

レビュー

  • 「昔々あるところにお顔にアザのある領主さまがおりました」
    中世時代の中欧の国にあった話である。
    ある巨大な荘園(Grundherrschaft)では領主ゲオルグの悪い噂が流れていた。
    「雇っていた娘を犯して殺したらしいぞ」
    「奥さまを監禁していたって。それで耐えきれなくて奥さまはご自分を……」
    「館から悲鳴が聞こえることがある。誰をいたぶっているんだろう」
    噂を信じる者と信じない者がいるのはいつの世も同じで、これもその例に漏れなかった。
    あなたは荘園内の貧しい農家の娘で、たった今、領主の息子ヴァルターの世話を依頼された。
    だが、それを伝えに来た使用人の男は噂が事実かどうかは語らず、ひとつ気がかりなことを言った。
    『ヴァルターの世話をした娘はかつて何人かいたが、その全てが今は行方知らずだ』と。
    噂を信じていなかったあなたはそれを聞いて迷いだした。
    示された賃金が破格なので両親を喜ばせたかったのだ。この申し出を受けるか否か―
    「領主様にお会いしてから決めよう」
    あなたは使用人の男に同行することにした。
    ※Grundherrschaft…公的支配を受けない(あるいは公的支配を極力制限した)一定規模以上の私的所有・経営の土地のこと。
  • キャラクター:ゲオルグ・ラッツェンベルガー (cv.河村眞人)
    32歳。この荘園(Grundherrschaft)を治めている領主。顔の半面に醜い痣がある。
    「妻は彼の横暴に耐えかねて自ら命を絶った」という噂が立っている。
    もとはラッツェンベルガー家の執事で、四年前、前領主の没後に婿入りした。
  • ヴァルター・ラッツェンベルガー (cv.湯町駆)
    18歳。ゲオルグの義理の息子。執事だった頃のゲオルグとは兄弟のように仲がよかったらしい。
    ここ一年ほど人前に姿を現していない。