町はずれの山奥にピクニックに来たハムちゃんず一同
ハム太郎「やったぁ!頂上に着いたのだ!」
リボンちゃん「空気が美味しくて、眺めも素敵でちゅわ~」
こうしくん「ハァ、ハァ、僕もうお腹ペコペコですぅ~、早くお弁当にしましょうよ~」
タイショーくん「まったく、だらしないヤツだなぁ!!」
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
ハム太郎「へけっ、何の音なのだ?」
リボンちゃん「・・・!!!みんな、あれ・・・!!!」
タイショーくん「なんだ!!?巨大な岩がこっちに転がってくるぞ!!!」
のっぽくん「みんな、大急ぎで逃げるんだ!!」
ハムちゃんず一同「キャアアアァァァァーッ!!!!」
まいどくん「アカン、こんな所で死んだら、天国におる爺さんと婆さんに会わせる顔があらへん!」
メガネくん「だったらなおのこと、早く逃げないと!」
かぶるくん「あっ、あそこに洞窟があるぞ!」
タイショーくん「よし、あそこに避難するんだ!!」
ゴロゴロゴロ・・・
こうしくん「ふぅ、危ないところでしたねぇ~。」
ハム太郎「あの岩は一体何なのだ?」
リボンちゃん「本当に怖かったでちゅわ~」
まいどくん「ホンマや、ゴロゴロゴロ、なんておっかない音立てながら転がりおってからに・・・」
ゴロゴロゴロゴロ・・・
まいどくん「そうそう、こんな音やったわ・・・って、えええぇぇっ!!?」
のっぽくん「大変だ、こっちから転がってきたぞ!!!」
こうしくん「皆さん、安全な場所を探しましょう!!」
ラスティー「今日もいい天気だなぁ。って ええぇええぇぇええ!!!!? ボルダーが転がってきたぁ!?!!!? 逃げよう!!」
タイショーくん「みんな! あそこに避難するぞ!」
ハム太郎「ふぅー。 危なかったのだ……………」