爆弾魔立てこもり事件

Last-modified: 2017-09-03 (日) 22:23:03

・関連話数
 コミック第1巻 Prolog
・発生日時
 1998年第一四半期?
・現場
 東京港倉庫街
・犯人、主犯
 バクダン野郎
・犯行使用機
 ヘラクレス21
・結末
 犯行機体制圧の後犯人逮捕
・損害規模
 パトカー1台大破
 倉庫2棟以上炎上
 第1小隊95式改2機以上中破
 ヘラクレス21 1機中破


・事件の経緯
 第1巻の冒頭、泉野明がアルバイトをする忠国警備から配置された、バビロンプロジェクト3号区画における爆破事件が発生。この実行犯がその後発見されるも、当時最新のレイバー『ヘラクレス21』を奪い東京港倉庫街に籠城。駆けつけた第1小隊と衝突した。
 第1小隊の95式改3機がかりで鎮圧にあたり、47分(テレビ局発表)かかって制圧。犯人は逮捕された。

 

・解説
 漫画版における警察用レイバーの初捕物である。が、レイバー同士の格闘は一切描かれず、その結末としてスクラップ同然になったレイバーが描かれているだけである。
 物語においては、わずか3年前のレイバーが複数がかりで最新式に苦戦する様を描くことで、レイバー開発競争の激しさと、これから登場する98式AVへの期待を浮かび上がらせる目的が強いと思われる。
 ちなみに機体搭乗の際、95式改は3機確認できるが、最後のカットでは2機しか見えないので、損害規模は2機以上と書いた。