・関連話数
コミック第1巻 Prolog
・発生日時
1998年第一四半期?
・現場
東京港倉庫街
・犯人、主犯
バクダン野郎
・犯行使用機
ヘラクレス21
・結末
犯行機体制圧の後犯人逮捕
・損害規模
パトカー1台大破
倉庫2棟以上炎上
第1小隊95式改2機以上中破
ヘラクレス21 1機中破
・事件の経緯
第1巻の冒頭、泉野明がアルバイトをする忠国警備から配置された、バビロンプロジェクト3号区画における爆破事件が発生。この実行犯がその後発見されるも、当時最新のレイバー『ヘラクレス21』を奪い東京港倉庫街に籠城。駆けつけた第1小隊と衝突した。
第1小隊の95式改3機がかりで鎮圧にあたり、47分(テレビ局発表)かかって制圧。犯人は逮捕された。
・解説
漫画版における警察用レイバーの初捕物である。が、レイバー同士の格闘は一切描かれず、その結末としてスクラップ同然になったレイバーが描かれているだけである。
物語においては、わずか3年前のレイバーが複数がかりで最新式に苦戦する様を描くことで、レイバー開発競争の激しさと、これから登場する98式AVへの期待を浮かび上がらせる目的が強いと思われる。
ちなみに機体搭乗の際、95式改は3機確認できるが、最後のカットでは2機しか見えないので、損害規模は2機以上と書いた。