玄箱HGメモ:Debian:SVN+HTTP+SSL対応
緑文字が入力コマンド。
Debian Subversion HTTP+SSLアクセス
玄箱HGメモ:Debian:SVN+HTTP対応にて、SubversionをHTTP経由でアクセス出来るようにしましたが、このままではネットワーク上をそのままのテキストが流れます。
これをSSLで暗号化します。
玄箱HGメモ:Debian:Apache2+SSL対応にてSSLは導入してあるものとします。
Subversion HTTP+SSL対応追加
/etc/apache2/mods-available/dav_svn.confに追加したLocationにSSLRequireSSLの行を追加します。
管理者権限(管理者アカウント参照)で作業する必要があります。
KAGUYA:~# vi /etc/apache2/mods-available/dav_svn.conf[ENTER]
/etc/apache2/mods-available/dav_svn.confの例
# dav_svn.conf - Example Subversion/Apache configuration
: (省略)
#</Location>
<Location /repos/common> DAV svn SVNParentPath /mnt/repos/common
以下の1行を追加
SSLRequireSSL
AuthType Basic AuthName "Common Subversion Repository" AuthUserFile /mnt/repos/common/.htpasswd
Require valid-user </Location>
設定を有効にするために面倒なので玄箱/HGをリブートします。
SVN+HTTP+SSL接続確認
HTTP+SSL接続
ブラウザで
https://KAGUYA/repos/common/sandbox
のように玄箱/HGのリポジトリを表示します。
ホスト名がだめなら/etc/hostsで指定したIPアドレスで接続します。
正常に繋がるとSubversionをHTTP経由でアクセスするためのアカウントとパスワードを聞いてきます。
アカウント(例): kanae
パスワード(例): -tanimoto-
正常にログインできると以下のような表示が出ます。
リポジトリアクセス画面(例)
Revision 0: /
-------------------------------------------------------------------------------- Powered by Subversion version 1.4.2 (r22196).
SVN+HTTP+SSLで接続できることを確認しました。
HTTP接続
前のHTTPでは接続できないことも確認しておきましょう。
http://KAGUYA/repos/common/sandbox