怪奇一番勝負(ぷにぷに版)

Last-modified: 2015-07-19 (日) 19:09:08

現在怪奇アニバーサリー開催中!

目次

ゆゆさまご挨拶

なんかこのスペース要らない気が・・・。
まあいいわ。私は西行寺幽々子。
白玉楼の主よ。ここのページの副管理をやっているわ。
・・・え?妖夢はどうしたって?知らないわよそんなの。

 

Q&A

Q.名前についてる★って何ぞ

A.削除屋や復帰屋など、身分を証明しなければいけない人たちのみに発行してます。
勝手に付けると、削除屋さんや報復屋さんの制裁を受けますぞ・・・。
削除屋や復帰屋になりたい方は十六夜アローズに言ってください。荒らしさんはNGです。

Q.削除屋とかって何するの?

A.削除屋=荒らしコメントの削除
  復帰屋=荒らされたページのできる限りの復旧
  報復屋=荒らしさんへの注意
  警備屋=ページのチェック、復帰屋のお手伝い
  管理 =上記4つの仕事全て
  副管理=管理と基本は同じ

荒らし名簿

荒らしはここに晒させて頂きますのでご注意を・・・ 

荒らし名荒らしの詳細

足ペタカウンター

「足ペタ」とは、今までの閲覧記録数です。

今日足ペタした人?
昨日足ペタした人?
総合足ペタ数?
今足ペタ中の人?

足ペタが増えると何かが起こる・・・?

アイテム

皆さんが頑張ってゲットしたアイテム一覧です。
・節分豆
価格・145ペタ
条件・なし
説明・価格が微妙に高い豆。
鬼を退治することができる不思議な力を持つ。
2/3に陳列するつもり・・・だったのだが、日にちを間違えた。
効果・適当な位置にばらまく。ヒットすると敵に極小ダメージ&ノックバック。

・鬼のお面
価格・160ペタ
条件・なし
説明・顔に付けるとかなり力が強くなる。
ただし付けている間は豆恐怖症になってしまう。
とくに節分豆は恐怖。
効果・付けるとぷにぷにの全能力が+10Lv 
ただし節分豆に必ず当たるようになる

・ストーンホルダー
価格・165ペタ
条件・なし
説明・サトル「それはストーンホルダーって言うんだ。
ショップでたまに売ってたりする玉を7色分集めれば何かが起きるらしいぜ」
現在のストーンホルダーに入っている玉

玉の色有無備考
足ペタショップで販売
足ペタショップで販売

・旅セット
価格・200ペタ
行商がよく購入するたびに必要なもののセット。
入っているものはどれも違い、福袋的な意味で売られているらしい。
ぷにチーズバーガーなどが入っていることもあるが、腐らないのだろうか?

足ペタショップ

足ペタ(このページの共有通貨で、このページにアクセスすると増える)でこのページをグレードアップできます。
どんどん足ペタしよう!

必要足ペタ数イベント状態
50足ペタカウンター設置。完了!
70カウンターがグレードアップ・・・?完了!
90ショップの商品が増えるらしい・・・?完了!
100新たなショップができるらしい・・・?完了!
110またショップの商品が増えるらしい・・・?完了!
120作者の紹介がグレードアップ・・・?完了!
購入制限中!「あること」をしないとこの商品は陳列されない・・・????
145アイテム「節分豆」完了!
160アイテム「鬼のお面」完了!
165アイテム「ストーンホルダー」完了!
175アイテム「緑の玉」完了!
185アイテム「黄の玉」完了!
200アイテム「旅セット」完了!

謎の島

謎の島が浮上しました!
どうしても行くんですね?解りました、↓のregionで行ってきてください。

必要足ペタ数イベント状態
120「あること」のヒント完了!

「あること」のヒント・・・
○outubeで怪奇大作戦の第○話「光○○○○」を見て、「見たよ!」とコメント

作者の紹介

はい、十六夜アローズと申すものです。
小説を書くのは初めてなので、頑張ります。
かなり高確率で話数が増えます。
はい。無駄に作者紹介を続けます。
作者名・十六夜アローズ
住んでる場所・長野県
会社名・「十六夜研究所」
年齢・当ててみろ!(当てたら節分豆プレゼント!)
趣味・パソコンいじり、ゲームなどのスクリプト作り(ツクアド2で主に活動)
経歴・2009年ごろにパソコンデビュー。そのあと文字を打つのに苦労する。
大体2012年ぐらいにはパチパチ打てるようになった。
2013年ぐらいにネット友達から「○○のゲーム作って」と依頼が来たのでささっと作って送ってみたが、
「これはちょっと・・・」ということでお流れに。一体何時間使ってあのゲーム作ったと思ってんだ・・・。
同時に会社(?)を設立。会社名は上記参照。
基本的には東方シリーズの研究、プログラムの作成など。
本社は長野県のどこか。支社はゲーム上にある。
でも活動が地味なのであまり普及はしてない。(アクティブすぎ
2014年の2月始め頃に「Internet Explorer 2014」を作り始める。
ネット友達にもテスト品を送ったが性能の無さでお流れに。何時間かけて作ったと思ってんだ・・・。

・・・ってことで、これからも十六夜アローズをよろしくです。(ぇ

作ったゲーム(公開はしていません)

第1作目 アクティビティバトラー
ある人が作ったスクリプトを改造して完成。
狩り→回復→狩り→回復を繰り返すクソゲーです。最初はこんなもんです。

第2作目 種族戦争 
スクリプトは全自作。
これを作った頃はif文が難しく感じ製作を断念。
if文が普通に使える今でも製作はしていません。

第3作目 友達に送ったゲーム(名称不明)
前述のネット友達に送ったゲーム。
こんなもんでいいだろ、と普通なら4時くらい掛けて作るスクリプトを2時間に短縮。
よってクソゲーです(汗)。

第4作目 ボンバーマン
あの有名ゲーム。だけど肝心な爆破のアルゴリズムが思い浮かばずに製作放棄しました。
こういうのは3時間くらいでささっと作るべき。あと、製作放棄した理由としては
他の製作者さんが上手にボンバーマンのゲームを作っていて、^q^となったのも一因です。

第5作目 Internet Explorer 2014
無駄に長いロード時間。インストール。ダウンロード。ペイント。
せっかく本物のPCみたいに仕上がったのに友達に悪口言われて^q^となって製作中断しました。
でも、開発は続けるつもりです。

あらすじ

注:この小説は、ドラマ「怪奇大作戦」をモチーフにしたものです。
ぷにぷにの星。今はこの惑星は地球と同じような文明がある。
しかし、その文明の発達が、ぷにぷにの星を襲った。
信じられないような事件が、次々と起き始めたのだ。
その怪奇な事件を解決する為、ぷにぷにの星政府はチームを作った。
その名も、「SLI」!!!

全話プレビュー

怪奇大作戦全話紹介はこちら

赤字はこの小説でリメイクしたものです。
は私が好きな話です。今すぐYoutubeで検索だ!
は怖い話です。度胸試ししたい方はお試しあれ。
 第1話「壁抜け男」
第2話「人食い蛾」
第3話「白い顔」
第4話「恐怖の電話」
 第5話「死神の子守唄」
第6話「吸血地獄」
第7話「青い血の女」
第8話「光る通り魔」
第9話「散歩する首」
第10話「死を呼ぶ電波」
 第11話「ジャガーの目は赤い」
第12話「霧の童話」
第13話「氷の死刑台」
 第14話「オヤスミナサイ」
第15話「24年目の復讐」
第16話「かまいたち」
第17話「幻の死神」
 第18話「死者がささやく」
 第19話「こうもり男」
 第20話「殺人回路」
 第21話「美女と花粉」
 第22話「果てしなき暴走」
第23話「呪いの壷」
第24話「狂鬼人間」
 第25話「京都買います」
第26話「ゆきおんな」
全26話です。
注:第24話「狂鬼人間」は現在欠番。(Youtubeにはあります)

こちらの怪奇一番勝負(ぷにぷに版)がこちら

第1話「墨染めの通り魔」
元ネタ:第8話「光る通り魔」
第2話「散歩する亡霊」
元ネタ:第9話「散歩する首」
第3話「赤目玉」
元ネタ:第20話「殺人回路」
第4話「恐怖の太刀」
オリジナル作品
第5話「ぷにぷにの星の氷河期」
元ネタ:ウルトラQ第14話「東京氷河期」
第6話「普通ぷにの勲章」
元ネタ:怪奇劇場アンバランス「サラリーマンの勲章」

登場キャラ紹介

  • 探偵ぷに
    見事な推理力を持つぷにぷに。
    怪奇な事件に挑む。
    全話登場。
    原作:牧 四郎
  • エコぷに
    探偵ぷにを尊敬している。
    はっぱ大好き。(謎)
    捜査ならお任せ。
    「赤目玉」には未登場。
    原作:野村 洋
  • ぷに師匠
    SLIの所長。
    事件のヒントを探ったりする。
    「散歩する亡霊」には未登場。
    原作:的矢 忠
  • 警察ぷに
    ぷに警察の警部。
    交通違反とかを取り締まる。
    SLIにも協力的。
    「墨染めの通り魔」には未登場。
    原作:町田 大蔵
  • 鑑識ぷに
    ぷに警察の鑑識課の1人。
    色々解剖してくれる。
    「墨染めの通り魔」「散歩する亡霊」には未登場。

登場アイテム

SLIのアイテム

  • サンビーム
    エコぷにが頭に付けている葉っぱを取り外したもの。
    れっきとした光線銃。
    「墨染めの通り魔」にて、ケイ素アメーバを焼き払うのに使われた。
  • ぷに酢
    「散歩する亡霊」にて、半透明化したぷにぷにの色を元に戻す為に使われた。
    SLIのぷにぷにが常備しているらしい。

犯罪に使われたアイテム

  • ケイ素墨
    かなり安価(10PP)な墨。
    だが、欠点として一酸化炭素を出す為、
    一酸化炭素中毒になってしまう。
    「墨染めの通り魔」で、アメーバに付着して事件を巻き起こした。
  • すけすけ液
    「散歩する亡霊」にて、半透明になる為に犯人が使った。
    「ぷに酢」を使われると元に戻ってしまう。
  • 視覚異常光線銃
    「赤目玉」にて、犯人が使った、撃たれると視覚が狂い、恐ろしいものを見てしまう銃。

怪奇アニバーサリー

テンクウシティアニバーサリーのパクリじゃ・・・。
まあいいか。
話数が5の倍数のときにやるそうです。
2013/1/13 開催!
怪奇アニバーサリースペシャル話を掲載!

第1話「墨染めの通り魔」

「さようならー」「ばいばーい」
会社の業務終了の合図の様に、社員のぷにぷにが続々と帰る。
1人の会社員のぷにぷには、路地を通って帰っていた。
何か気配を感じる。
振り返ってみると、ならずぷにがいた。
ならずぷに「腹が立つんだ、1発殴らせろ」
ぷにぷにが目をつぶったその時、バババ・・・という音がした。
見ると、ならずぷにが黒く光り、倒れている。
「た、助けてーっ!」
ぷにぷには一目散に逃げてしまった。
ならずぷにの後ろから、黒い影のようなものが出てきた。
そして、黒い影はマンホールに消えていった・・・。
~翌日~
エコぷに「鑑定結果がでましたよ。ならずぷにの容態は、一酸化炭素中毒です」
探偵ぷに「どうもおかしい。なぜあんな開けた路地で一酸化炭素中毒になるんだ」
探偵ぷには首をかしげた。
ぷに師匠「ならずぷにの体に、墨のようなものが付いていたそうだね」
ぷに師匠が聞いた。
エコぷに「はい、その墨のようなものは、ケイ素墨とわかりました。」
探偵ぷに「ケイ素墨というと、炭鉱から取れる墨か。安くて人気だったな」
エコぷに「でも、今は一酸化炭素中毒の原因として発売は禁止されています」
ぷに師匠はあることに気がついた。
ぷに師匠「そういえばならずぷにの容態は一酸化炭素中毒だったな・・・。」
探偵ぷにが続けた。
探偵ぷに「とすると炭鉱だ・・・。ならずぷにの住所は?」
エコぷに「確かぷに炭鉱の近くですよ。」
探偵ぷに「繋がって来ましたよ!」
探偵ぷにがそういうと、ぷに師匠はにっこりと微笑んだ。
~その頃~
工事現場。騒音が鳴り響く中、ぷにぷにたちが作業をしている。
ババババババババ・・・
1人のぷにぷにが黒く光り、倒れた・・・・・。
~その翌日~
探偵ぷに「ここがぷに炭鉱か・・・」
炭鉱の中を進む途中、探偵ぷにはあることに気が付いた。
探偵ぷに「・・・ん?墨のようなにおいだ・・・。」
エコぷに「うひゃっ!探偵ぷにさん、あれ!」
エコぷにが見ている先には、なにやら黒いアメーバのような生物がいた!
探偵ぷに「あいつがこの1連の事件の犯人に違いない!エコぷに!やむをえない、
サンビームを使え!」
エコぷには頭に付けている葉っぱをはずし、アメーバに向けた。
ビビビビビビビビ・・・・・
アメーバのような生物は燃え上がり、灰になってしまった。
その後、あの生物はぷに炭鉱から出たケイ素墨が巨大アメーバに付着したものだとわかった。
こうして、事件は幕を閉じた・・・・。

(元ネタ:怪奇大作戦「光る通り魔」)

第2話「散歩する亡霊」

ブーブーブー
夜道を、ぷにぷにがバイクに乗って走っていた。
ぷにぷに「やっぱこのぷにバイク乗りやすいなあ」
ぷにぷにのバイクの目の前に何かが見える。
なんと、それは半透明のぷにぷにだった!
ぷにぷに「で、でたぁ~~~~」
ぷにぷにの乗ったバイクは木にぶつかってしまった・・・・。
~翌日~
探偵ぷにがコーヒーを飲みながら聞く。
探偵ぷに「何、亡霊が出ただと」
エコぷに「目撃者の証言によれば、半透明の体をしたぷにぷにが出たと」
探偵ぷに「とにかく、事故現場に行くぞ!」
~そして~
探偵ぷに「ここが事故現場か」
エコぷに「ここはけっこう開拓が進んでいて、売店とかもあるそうですよ」
探偵ぷに「あ、警察ぷにさん、どうでしたか」
警察帽をかぶったぷにぷにが言った。
警察ぷに「ま、亡霊なんているわけが無い。見間違いだなこりゃ」
ぷにぷに「で、でも見たんです!本当に・・・」
探偵ぷにが聞いた。
探偵ぷに「そいつはどのような感じの半透明さでしたか?
煙みたいにボヤっとしていましたか、それとも、ガラスみたいにはっきりとしていましたか?」
ぷにぷにが答えた。
ぷにぷに「はっきりとしてました。」
~SLI本部~
探偵ぷに「やはりこの事件は亡霊なんかが起こした事件じゃない。ちゃんと根拠がある」
エコぷに「どんな?」
探偵ぷに「犯人はこの『すけすけ液』を使ったんだ。」
エコぷに「あぁ~、プレイランドに入ろうとする子供が多用する液ですね」
その時、扉が開いた。
警察ぷに「よう、SLIの諸君。やつはすけすけ液を使ったに違いないそうだよ」
探偵ぷに「それで、網をはる場所は決まりましたか」
警察ぷに「ああ、調査の結果、犯人はぷに工場で働くぷにぷにだとわかった。」
探偵ぷに「じゃあ、そいつの家の前で待ち伏せしましょう。」
警察ぷに「そうしよう。」
~そして、家の前~
警察ぷに「よしお前ら、やつが出てきても決して慌てないように。持ち場につけ!」
エコぷに「わっ!出てきた!」
家から、半透明なぷにぷにが出てきた。
探偵ぷに「これでも食らえ!『ぷに酢』!!」
ぷに酢を食らった半透明なぷにぷには普通のぷにぷにに戻った。
しかし、また逃げようとした。
警察ぷに「くそ、SLI!三輪バイブを使え!」
探偵ぷに「OK!発射!」
ジャッ!
あたりは少しの間炎に包まれた。
その後どうなったかはSLIは知らない。
こうして、事件は幕を閉じた・・・。

元ネタ:怪奇大作戦「散歩する首」

第3話「赤目玉」

社長室。
いつもどおり仕事を終えた社長は、帰ろうとした。
すると、光線銃のような音がしたので振り返ってみると、
なんと絵画から赤い目玉のようなものが出てきたではないか。
社長は驚きすぎてショック死してしまった。
赤目玉はぼうっと姿を消した。
~翌日~
探偵ぷに「社長ぷにがショック死しただと」
鑑識ぷに「ええ、何か恐ろしいものを見たような顔で・・・。」
ぷに師匠「それで、鑑識君、何か情報は無かったかね?」
鑑識ぷに「えーっと、社長ぷには一時的に視覚異常を起こしていたものと見られます」
探偵ぷに「とすると何者かが社長に視覚異常光線を当てたんだ。」
エコぷに「それで恐ろしいものを社長に見させたと」
ぷに師匠「社長ぷには心臓が弱かったそうだからね。」
探偵ぷに「その現場に行ってみましょう」
~現場~
探偵ぷに「何か仕掛けは無いかな。ん?この監視カメラ・・・」
ぷに師匠「どうしたかね」
探偵ぷには監視カメラを触りながら言った。
探偵ぷに「これはカメラじゃなくて光線銃ですよ。」
ビビビ
探偵ぷに「わっ!」
ぷに師匠「どうした!って、うわ!」
赤目玉が二人の前に姿を現した!
探偵ぷに「こいつっ!!」
探偵ぷにがゴミ箱を投げつけたが、すり抜けた。
探偵ぷに「やっぱりこいつは本当はこの世にいない、幻影なんだ!」
ぷに師匠「こいつは幻覚か!」
二人は逃げた。
そして、専用の目薬を貰い、指すと、赤目玉は消えた。
その時、会社の廊下で誰かが走って逃げた!
探偵ぷに「あっ、こら!待て!」
ぷに師匠「やつが犯人か!」
探偵ぷに「確かあいつは社長の息子だ・・・恨みからこの事件を起こしたのか!」
二人が後を追ったが、社長の息子はとっくに車で逃げていた。
探偵ぷに「あっ、視覚異常光線銃を落としていったぞ、これで攻撃だ!」
ビビビ
息子ぷに「へっ、うまく逃げられたぜ。って、うわーっ!」
息子ぷにの目の前に、赤目玉が現れた!
息子ぷにはハンドルを切りそこなって、崖に落ちていった。
こうして、事件は幕を閉じた・・・・。

元ネタ:怪奇大作戦「殺人回路」

第4話「恐怖の太刀」

ドロボウ「兄貴、早く入りましょうぜ」
兄貴ドロ「まああせるな、まず中の人をぶっ殺してからだ。」
パーン!
闇夜に響く銃声。
1人のぷにぷにが倒れていた。
主人ぷに「くっ・・・せめて・・この刀・・・ぐはっ」
そう言うと、ぷにぷには倒れた。
その時、ぷにぷにの体から青白い炎が出てきた!
その青白い炎は、ぷにぷにの先にある刀へ向かった。
そして、刀に取り付いた!
シュッ
ドロボウ「ぎゃああああああああ!」
兄貴ドロ「おい、どうした!?」
シュッ
兄貴ドロ「うぎゃあああああ!」
~翌日~
探偵ぷに「おかしい、主人は撃たれて、泥棒2人は斬られて殺された・・・。
でも、その3人以外に出入りしたものはいない・・・」
エコぷに「窓が開いていましたが、そこは3階だし、指紋も出てません。」
探偵ぷに「現場に行けば何かわかるだろ」
~現場~
探偵ぷに「あれ?ここに刀置きがあるのに肝心な刀が無いぞ?」
ぷに師匠「ふむ・・・恐らくその刀が凶器だろうね」
探偵ぷに「うーん・・・・」
~そして~
エコぷに「探偵ぷにさん、こんな夜中まで仕事ですか?」
探偵ぷに「ああ。」
エコぷに「ふ~ん・・・わっ!」
窓の外に、光る刀がふわふわと浮いている!
バリーン!
エコぷに「危ない!」
刀は部屋の中に入ってきた!
探偵ぷに「こんちくしょう!」
刀は外へ逃げていった・・。
探偵ぷに「追うぞ!」
エコぷにと探偵ぷには、刀を追うことにした。
探偵ぷに「あ、あれは泥棒たちのアジト」
その時、アジトにあるLPガスのボンベに刀が突っ込んだ!
ボガーーーーン!
探偵ぷに「・・・恐らくあの刀は怨念で動いていたんだ・・・。」
こうして、事件は幕を閉じた・・・・。

オリジナル作品
 

第5話「ぷにぷにの星の氷河期」

管制ぷに「おい0307便、応答しろ!」
機長ぷに「た、大変だ!エンジンにつららが下がっている模様だ!ああ、機内にもつららが!着陸不能!」
ザーー・・・・
その言葉を最後に、0307便からの通信は途絶えた。
管制ぷに「どうした!おい!?」
部下ぷに「管制ぷにさん!あれを!」
管制ぷに「ああっ!墜落する!」
ドガーーーーーーン!!
その瞬間、飛行機は大きな音を立てて墜落した。
管制ぷに「な、なんということだ・・早く官庁ぷにさんに連絡しないと!」
官庁ぷに「どうした管制ぷに」
管制ぷに「大変です、只今こちらは真冬です!」
官庁ぷに「何を冗談を言っているんだ、早く仕事をやれ」
管制ぷに「本当なんです、ジェット機にもレーダーにもつららが下がってるんです!」
~その頃~
探偵ぷに「エコぷにのやつ、旅行を楽しんでいるかな。
電話をかけてみるか。」
ジリリリリン
探偵ぷに「やあ、エコぷに。久しぶりに電話してみたよ。そっちはどうだい?」
エコぷに「すいません・・・今って冬でしたっけ?」
探偵ぷに「何を言っているんだ、もう春だぞ」
エコぷに「ですが・・・電車が凍り付いて止まっているんですが・・・」
~そして~
テレビの音声「最近気温が上がり始めた我が惑星ですが、突然気温が零下40度を下回り、異常な低温の為、
巨大なつららが各地に下がり、池が凍り始めました!」
ビュオオオオオオ
寒々しい空っ風が、探偵ぷにを横切った。
探偵ぷに「本当だ、まるで真冬だ!」
ぷに師匠「何故こんなに気温が下がったんだ、もう零下55度だぞ!対寒具を着ていても凍るほど寒い!」
エコぷに「あっ、皆さん!今さっき、この惑星全体に避難命令が出されました!」
探偵ぷに「何だって!?」
ぷに師匠「そういえば本に書いてあったな。『2013年1月13日、ぷにぷにの星は大寒波に襲われ、滅亡する』と。」
エコぷに「何ですって!?1月13日といえば、今日じゃないですか!」
探偵ぷに「その本はどこにありますか!?早く教えてください!その本を書いたやつが何か知っているかもしれない!」
ぷに師匠「確か私の道場にあったはずだ」
~ぷに道場~
ぷに師匠「くっ・・・扉が凍り付いて開かないぞ!」
探偵ぷに「貸して見て下さい、・・・・・・それっ!」
なんとか扉が開いた。
が、道場の中は凍りついていた。
探偵ぷに「こりゃあもう本どころじゃないな」
ぷに師匠「あ、この本だ!よかった、まだ凍ってない!」
探偵ぷに「著者は・・・『世紀末ぷに』」
ウーウーウー
ぷにぷにの星に警報が鳴り響く。
情報ぷに「只今、ぷにぷにの星に避難警報が出されております!皆さん、はやくお逃げください!」
探偵ぷに「すいません、こういう方を見ませんでしたか?」
そう言うと、探偵ぷには世紀末ぷにの写真を見せた。
情報ぷに「ああ、この方なら今さっきぷにぷに商店街の方へ行きましたが・・・早く逃げたほうがいいですよ」
探偵ぷに「分かってます!行くぞ、エコぷに!」
エコぷに「はい!ぷに師匠さんは逃げてください!」
ぷに師匠「分かった!無茶はするんじゃないぞ!」
~そして~
探偵ぷに「あっ、あの男は・・・」
エコぷに「ちょっと貴方!何をしているんですか!」
世紀末ぷに「俺か?宇宙に逃げるんだよ。」
探偵ぷに「貴方の本に今日この星が滅亡すると書いてありましたが」
世紀末ぷに「・・・・ふふふ、ああ、俺がやったさ。この大寒波発生機を使ってね。」
エコぷに「大人しくこっちへ来て、その機械を止めてください!」
世紀末ぷに「やだね。俺がこの星の運命を決めるんだ。フハハハハハ・・・」
そう言うと、世紀末ぷにはロケットに乗り込み、ロケットは発射した。
探偵ぷに「畜生、この星もおしまいか!」
しかし、ロケットはある程度上空まで言った瞬間、凍り付いてしまった!
エコぷに「ど、どうなっているんですか!?」
探偵ぷに「そうか!基本的に上空になればなるほど寒くなる。
下が寒いから上空はもっと寒くなり、その境界に物が入った瞬間凍り付いてしまうような極寒の世界ができたんだ!」
ロケットはそのまま墜落し、大寒波発生機が壊れたおかげで気温は元に戻り、1ヵ月後には元の生活ができるようになった。
~そして~
エコぷに「探偵ぷにさん、やつは何でこんなことをしたんですか?」
探偵ぷに「あいつは恐らく冬眠実験をしていたんだ。人間だって冷凍して冬眠状態にさせることができる。
そういう研究をしていたぷにぷにだったらしい。でも、科学の発展で誰かが犠牲になるのは許されない!
あいつは、科学者である以前に普通のぷにぷにであって欲しかったな。」
そう言って、探偵ぷには口を閉ざした。
こうして、事件は幕を閉じた・・・・。

元ネタ:ウルトラQ第14話「東京氷河期」

第6話「普通ぷにの勲章」

ごく普通のサラリーマン、普通ぷに。
彼は10年間無遅刻、無欠勤の働き好きであった。
ある日、彼はついに会議に遅刻してしまった。
普通ぷに「どうしようか・・・。」
彼の会社では「遅刻した者は給料没収」という厳しい掟があった。
喫茶店で思いつめた彼は、仮病の電話を会社に電話を掛けるのであった・・・。
仮病を使ったのはいいが、彼が遅刻したことに間違いは無い。
会社の人は騙せても、遅刻したのには変わりは無い。
普通ぷには思いつめ、家へ帰った。
そのころ会社では、彼がいないので会議が中止になり、えらい騒ぎであった。
せめて書類だけでも送ろうと、彼の家へ電話を掛けると、彼の友達が出た。
友達によると、彼は出張だと言ってどこかに行ってしまったという。
友達ぷに「前々から『課長に出世したくない』って言ってたからな・・・」
会社の人々は、出世はサラリーマンの勲章、その勲章を貰いたくないやつはいない、と笑った。
そして次の日、彼は家を出た。しかし、彼は会社に行かず、海へ行った。
普通ぷに「海は青い・・・俺の人生も澄んだ人生であって欲しかった・・・。」
そう言うと普通ぷには携帯を海へ捨てた。
それから、普通ぷにの居所はわかっていない。
彼は、サラリーマンの勲章を自分が貰うべきではない、と考えていた。
無遅刻、無欠勤ぐらいで勲章を貰ってはいけない、努力したもののみ、勲章は与えられる。
・・・どこかの喫茶店。
勲章を捨て、家を捨て、人生を捨てたぷにぷにが、そこにいた。

意見・感想

このコメント欄では、赤字や★は編集者以外使わないで下さい。