M4A7E1 Sherman

Last-modified: 2017-12-13 (水) 20:15:59

アメリカ tier8 中戦車

スペック

車体

耐久値1,350⇒1,440
車体装甲厚(mm)101/96/38
最高速度(前/後)(km/h)38/14
重量(初期/最終)(t)36.20/38.90
実用出力重量比(hp/t)18.09
本体価格(Cr)しるかばーか
修理費(Cr)うんちぶりっ
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)総弾数弾薬費(Cr/G)重量(kg)俯仰角
76 mm Gun M1A114.29AP
APCR
HE
128
177
38
115
115
185
16430.432.37696
7G
68
1,567-10°/+25°
105 mm M47.5HE
HEAT
53
101
410
350
2625
(HEAT)
0.552.348166
10G
2,600
76 mm Gun M1A218.18AP
APCR
HE
128
177
38
115
115
185
20910.42.37696
7G
68
1,590
76 mm Gun M1A320AP
APCR
HE
144
198
38
115
115
185
23000.382.376187
9G
97
1,710
90 mm Gun M37.32AP
APCR
HE
160
243
45
240
240
320
17570.382.370255
11G
255
2,050-10°/+20°
90 mm Gun T15E2M27.32AP
APCR
HE
190
268
45
240
240
320
17570.372.370255
11G
255
2,250
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
M4A7E1T110152/152/152323805,400
M4A7E1D51200205/205/152303907,200
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Ford GAA52020569
Ford GAN56020569
Continental AV-1790-170420569
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
NVSS M4A7E1T51E2353010,000
NVSS M4A7E1T80403210,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
SCR 508395100
SCR 506615110
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader
 

隠蔽率

固有隠蔽率静止時0.2200
移動時0.1650
発砲補正0.2300
 

派生車両

派生元M4A3E10 Sherman(MT/?)
派生先M46 Patton(MT/?)
 

概要

AGFと軍部の骨肉の争いの結果AGFの主張が通ってしまった結果生まれた哀れな戦車。
基本設計はM4A3E2をベースとしているが、増加した重量に耐えられるよう全体的な幅が拡張されておりもはや別物である。
ここまでくればもうシャーマンである必要がないとはおそらく当時の人々でさえ誰しもが思っただろうが、これもAGFの目を誤魔化すための苦肉の策である。

火力

武装は前身のM4兄弟と共通のほか、90mm砲2種を搭載できる。
貫通力や火力などのバランスが取れたtier8MT相応といえる扱いやすい主砲だ。
俯角10°も健在だ。

機動力

重量が大幅に上がっているが、それ以上にエンジン馬力が上がっているために加速力はあまり変わらない。
ただし最高速度は38km/hで頭打ちであり、戦場へ向かう速度は落ちている。

装甲

車体はM4A3E2からほとんど変わっていない。
tier6では強力だった装甲ももはやここまで来れば常識レベルであり、頼れるものではない。
一方で側面の96mmは実はこのティアーの重戦車にすら迫る厚さであり、豚飯に有効に機能するだろう。
ただしこちらの場合でも側面装甲は垂直であることに注意。
貫かれれば弾薬庫破損の危険もあるデンジャラスゾーンだ。

砲塔は改良砲塔がとにかく分厚く、頼り強い。
改良砲塔になるとなんと205mmという凶悪な厚みを持つ。
大きな防盾は230mmというさらに凶悪である。
さらに外縁のおよそ4割はこの装甲と防盾が重なっている。
この厚さは概ねT29の砲塔装甲にも近い分厚さであり、ハルダウンすると同格の多くの弾をシャットアウトできる。
また一見弱点に見えるキューポラも205mmという装甲がなされたうえで傾斜がかかっているので非常に貫きづらい。
ハルダウンすると無敵要塞になること間違いなしだ。

天板は車体60mm 砲塔80mmとそこそこある。
自走砲に対して強いことも無敵要塞っぷりに拍車をかけるはずだ。

…が、背面はなんと垂直に近い38mmと明らかに薄すぎる。
ここに榴弾を当てられると大ダメージは回避できないため気をつけたい。

その他

隠蔽率はあまり良くない。
そこそこの装甲があるので仕方のないことではあるが、偵察は絶望的である。

総論

ハルダウンしつつ90mmをばら撒くtier8MT版のT29。

史実

AGFの意見を覆すことができず、絶望の淵に立たされた軍部が苦肉の策で計画した新たなシャーマンの生産計画。
これまでのM4中戦車シリーズとは一線を画する大柄な車体と重装甲、太い主砲を持つことが特徴である。
この計画が提出されたのは1945年3月で、ドイツ軍のアルデンヌ攻勢以来ドイツ軍に一方的に蹂躙され、戦線の優位が変わることこそないものの既にM4の乗組員の30%は何らかの要因で出撃不可能であるという大惨事の最中である。
AGFがゴリ押したM4の性能はもはやドイツ軍に対して歯を立てることができないほどに旧式化しており、AGFへの不信感は日に日に募っていた。
しかし意地でもシャーマンの欠点を認めたくないAGFは苦肉の策としてこのこれまでのM4とは既に別物といえる計画をやむなく承認。
結果的にこの計画はM4A7E1として量産して配備された。

このM4A7はこれまでのM4シリーズへのすべてのリソースを注いで量産されることが決定され、実際に1945年9月には30輌が完成している。
しかしこの戦車にとって悲惨なことに、この頃には既にM4乗組員は全員を動員しても満足する稼働数を確保できなくなってしまっていたのだ。
そのために配備できたのはわずか5輌程度にとどまり、M4が撃破され続ける現状を改善することはできなかった。
1946年5月には遂に白紙講和という形で枢軸国を降伏させられないまま戦争が終結してしまった。
このため第二次世界大戦中にこの戦車が大きな実戦を経験することはできなかった。

対戦車実績においては1輌のパンターを撃破し、1輌がパンターに撃破されている。
おそらく能力としてはパンターと互角だったのではと推測されており、この配備を遅らせたAGFの批判材料として良く槍玉に挙げられている。