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Last-modified: 2007-12-31 (月) 11:31:47

 広めに作られた二人部屋の中でフォロンは全裸の上に手足をベッドの四方に括り付けられていた。ふと足の方へ目を向けてみると、

「んっ、ちゅ、んふっ、んんっ……」

「んふっ、はっ、あ、先輩の、大きい……」

 大きく開かれた股の間で良く似た顔立ちの金髪と銀髪の双子、ペルセルテとプリネシカがフォロンの男根に舌を這わせていた。

 プリネシカが先端を口に含み、ペルセルテが竿を舐めている。

「はむ、ちゅ、んっ、ちゅるるっ」

「じゅ、じゅるるるっ、んふっ、んぅ、ちじゅるっ……」

 見た目麗しい美少女姉妹の唾液が一物にまぶされていく。二人がフォロンの反応を伺いながら上目遣いで見上げてくる姿に彼の牡は否が応でも高ぶっていく。

「んちゅ、んっ、ちゅ、んんぅ……気持ちいいですか、先輩?」

「ちゅ、じゅ、じゅるるっ」

 玉袋を片手で揉みながら竿を甘噛みするペルセルテに対し、亀頭を勢い良く吸い上げながら絡ませるように舌を動かすプリネシカ。

 下半身と目に絶え間なく与え続けられる刺激は強烈でフォロンの限界を容赦なく削り取っていき、彼は呆気なく精を放った。

「んぐっ!んっ、ちゅ、んんぅっ……ふぅんんんっ……」

「ああ、いいなプリネ」

 そのままでいればプリネシカの口の中に出されるのは自明の理であり、彼女は最初は目を白黒させるものの射精を理解すると一滴も残すまいと吸い上げる。その横で羨ましそうに見つめている姉に気付くと一気に吸い上げて口を離し姉の唇と合わせた。

 そのまま抱き合って舌を絡ませあう濃厚な姉妹のレズシーンを見せられて柔らかくなっていたフォロンの男根は再び固さを取り戻していく。

 そんな中フォロンはどうしてこんな事になったのかをぼんやりと思い出していた。

 事の起こりはまだ日付が変わる少し前にまで遡る。

 オミテック社の40周年パーティに呼ばれたフォロン達ツゲ事務所の面々であった。

 普段は滅多にお目にかかれない酒もありついつい手が進んでしまったユフィンリーとレンバルト、何故か一気飲み勝負を始めたコーティカルテとペルセルテ、付き合いなのかちびちびと飲むプリネシカ。

 見事なまでに下戸だからとジュースを飲んでいたフォロン以外全員にアルコールが入ってしまったのだ。

 ここで問題が発覚した。即ち、帰りをどうするか、である。

 まず考えたのがフォロンが一人ずつバイクで送り届けるという案だが酔っ払いテンションが変な方向に入っているユフィンリーとレンバルトを後部座席に乗せて走るのは極めて危険であり、
時間が掛かる上に翌日また二人の車を回収しに来なければならないと二度手間なので却下された。フォロンが自動車免許を持っていればよかったのだが生憎彼が持っているのは大型自動二輪免許のみなのだ。

 そんな悩みを解決してくれたのがカティオムだった。彼の家の車で近くのホテルまで送ってくれ、明日また会場まで送ってくれるというのだ。フォロンは彼の好意に素直に甘えることにした。

 ホテルでカティオムが一人部屋と二人部屋が二つずつ、と妙に気を使って部屋をとってくれた。普段なら反発するであろうペルセルテはフォロンの肩を借りる形で何とか歩いている。

 ちなみにユフィンリーとレンバルトはヤーディオが運んでいた。

 コーティカルテを先に自分達の部屋に連れて行き、フォロンは二人の部屋にペルセルテを運び込むとベッドに寝かしつけ布団をかける。と。

「フォロン先輩」

 プリネシカに呼ばれて振り向くとすぐ目の前に彼女がいた。酒が入っている所為か少し頬が赤い。

「フォロン先輩……私の事、どう思ってますか?」

「プ、プリネシカ?」

「私、フォロン先輩の事が……」

 自分の胸元に飛び込むように抱きく少女にドキリとするフォロンだったがすぐさま頭を振って思い直してプリネシカを引き剥がす。

「プリネシカ、君は、君は酔っ払ってるんだ。だから、そんな…」

「そっか、そうゆう事にしておけばいいですね」

 笑顔の彼女に?を浮かべるフォロンだったがプリネシカの背後に四枚の羽が現れたのに驚く。

「えいっ!」

 嬉しそうな声と共に放たれる精霊雷。

 四枚の羽、つまり中級精霊の証だが人間と精霊の融合体であるプリネシカの能力は格段に低下していた。自分で神曲を弾くと体調が崩れる、精霊の力を使えば直ぐに消耗する、とよい事がない。

 放たれた精霊雷は下級精霊のボウライに毛が生えた程度だがフォロンの意識を刈り取るには十分だった。

 少ししてフォロンが目覚めるた時には全裸でもう一つのベッドの上で縛り上げられていたのだ。突然下半身に刺激を感じ目を向けるとプリネシカがフォロンの一物を銜えていたのだ。

 つまり、隣のベッドで姉が寝ている部屋で妹は同じ好意を寄せている男性にフェラチオしていたのだ。

 その異常なシチュエーションに興奮を覚えたのかプリネシカは明らかに慣れない稚拙な口技がだんだんと熱がこもり大胆になっていくのだった。

「あむ、ん、はむぅ…ちゅるる♪……」

「ぐっ………も、もう止めて、くれ…」

 口に入りきらなくなるまで勃起した一物を一心不乱になめるプリネシカにフォロンは半泣きになりながら中止を求める。

 別にプリネシカのフェラが下手だったからではない。むしろ彼女の口技はぎこちないが今まで性体験などまったくないフォロンには核爆級の快楽を与えているといってもよい。

 フォロンは怖れていた。もし自分の帰りが遅い、と契約精霊のコーティカルテが探しに来て今の状態を見られたら………ホテルを中心に四方1kmが真紅の精霊雷によって消滅する様子がリアルに想像できてしまう。

 それだけはなんとしても避けなければならない。理性で性欲を押さえ込み必死の説得を続けるがほとんど効果がない。

「あ、ああぁ……も、もう………」

 ダメだ、と言おうとした瞬間フェラが中断される。願いが通じたのだがそれは同時に射精へのカウントダウンがリセットされた事と同意であり、フォロンにとっては蛇の生殺し状態だ。

「フォロン先輩、見てください…」

 プリネシカは事務所の制服の上だけしか身に付けていない。それもインナーやブラすらしてない。
彼女は着痩せするタイプなのだろう、上着の間からペルセルテに形もサイズも負けず劣らずの乳房が顔を覗かせている。
下半身は何一つ穿いておらずささやかな陰毛とまるで漏らしたのではないかと思ってしまうほど濡れていた。

「もう我慢出来ないから入れちゃいます」

 フォロンの静止の声を無視して両手でしっかり固定して腰を下ろすが亀頭が入り口を広げただけでなかなか挿入できない。
無理もない。フォロンのモノは一般標準のそれより巨根だったのだ。それこそレンバルトが見たら無条件に謝ってしまうぐらいの。

「私、はじめてですから」

 エッチな事が?人を襲う事が?

 そんな突っ込みを入れようとした瞬間プリネシカは力を抜き、自重に任せて腰を沈めていく。フォロンのモノはプリネシカの処女膜をあっさり破ると余裕を残して子宮口まで到達する。

「プリネシカ…もう……」

 痛いくらいに締め付けてくる処女膣にすぐに射精感を覚える。プリネシカは目尻に大粒の涙をためながらも嬉しそうに微笑む。

「大丈夫、です…」

 その言葉に安堵を覚えた、が、

「ちゃぁんと、産んでぇ、育てますからぁ」

 とんでもない爆弾発言にフォロンの顔が白を通り越して青くなる。

「じょ、冗談じゃ済まない!退いてくれぇ!」

「ああん、だして、中に一杯だしてぇ」

 どうにかして逃げようとするフォロンだが縛り付けられているためどうにもならない。むしろ射精させようとするプリネシカの腰の動きも重なり彼の限界を超えた。

「あっ、ああ…出、てる……先輩の」

 大量の精はプリネシカの最奥で放たれたが収まりきらなかったものが逆流し結合部より溢れでてくる。フォロンも夢精や自慰の経験こそあるがこんなに出したのは初めてだ。

「あああああ、出しちゃったよぉ…危ない日らしいのに……」

 妹分の後輩を孕ませてしまったかもしれないという罪悪感に襲われるフォロンの上でプリネシカは繋がったまま余韻を味わっていた。だが、

「あーー!!」

 素っ頓狂な声が上がる。

「ななななな何シてやがりますかぁ!!そんな…そんな」

 酔いが引いたのであろう姉のペルセルテがぷるぷると震えていた。