まず初めに
Warthunderの陸戦はシステムが単純(特にABは)で、コツさえつかめば簡単に敵を撃破できるようになります。ここでは陸戦(特にAB)での留意点やうまくなる為のコツを説明しますので、陸戦の上達の手伝いが少しでもできればいいと思います。
脱初心者!
索敵
よく戦場で何もできずに(キルもアシストもせずに手持ちの3輌を全損している)離脱している人を見かけますが、次の3つの事に気を付けるだけで、そのようなことは防げます(どれもゲームシステムの孔を突いたようなテクニックですが)。
1.近距離ではCボタン、遠距離では双眼鏡を使い敵の存在、射線を把握する
2.マウスホイールでスポット&T+1で敵の車輌名を特定する
3.J keyを使って射撃した敵の車種を判別する
1.について
ABだと戦闘アシストとして敵の位置、名前が表示されますが、車体の大部分が遮蔽物に隠れていたり、狭い入り組んだ路地だと表示されなかったり、されていてもどの道に敵がいるのかわからなくなります。近くにいる敵全てがMap上に映し出されると思っているとこのような状況の時奇襲をかけられても対応できずに撃破されてしまいます。この時に役立つのがC keyです。C keyを押すと砲塔を動かさずとも回りを見ることができます。
遮蔽物を挟むと敵の状況を良く確認できない。
C keyを使えば敵の向きが分かる。
普通のマウスによる視点移動でも視界範囲は変わりませんが、「相手にこっちが気付いたと気づかれる」「敵が急に飛び出てきたとき対応できない」等から、C keyによる視点移動を推奨します。これにより敵の位置、見ている方向をノーリスクで確認でき、側面を突かれて撃破されたり、敵がこちらを向いてるのに気づかず飛び出し撃ちに挑んでしまうといったことが減ります。双眼鏡はキー割り当てが必要ですが、ズーム倍率が高く自車より一回り高い所から索敵できるので、遮蔽物から遠距離にいる敵の状況を把握することが可能です。
この状態だとズームしても敵の見ている向きどころか、存在自体も目視するのは困難。
双眼鏡を使えば敵がどこを向いているかまで確認できる。
これを駆使すれば敵がこっちを見ているかどうかを確認でき、敵が射撃したところを確認できればさらに安全に移動することができます。最初のうちは面倒臭いですが、生存性を上げるために重要なことなので早めに慣れると良いです。
2.について
ミニマップ上に表示されているものの、Map上では表示されていないことはままあります(主に遠方にいたり、何重もの遮蔽物、壁の先にいる時)。それでも車種はわかるのである程度の作戦立てはできますが、車輌名がわからない以上格下なのか、同格なのか、格上なのか一切わかりません。性能差によっては裏取りすることすらままならず一方的に撃破されてしまうこともあるので、敵の車輌名を知る必要があります。ここで役立つのがマウスホイールでスポット&T+1(+7)による攻撃指定です。
ミニマップ上には映っているが、マップ上で視認することはできない。
攻撃支援要請をすれば、そこにいるのが誰なのか、何なのかを知ることができる。
本来は味方に敵の位置を知らせる為のものですが、その際に車輌名まで表示されるので、スポットした敵は勿論、集団でいる敵1輌1輌の車種を調べれば、敵の戦力を詳細に知ることができます。一人でいるときは自衛等にしか使えませんが、分隊を組む際は作戦立てや、接近してくる敵が何なのかを把握することができ、防衛や攻撃を成功させやすくなります。
上記2つのテクニックにより、敵の位置、車種を知ることはできますが、誰が撃ったのか、誰が装填中なのか、誰が撃てる状態なのかという事までは知ることはできません。その際有効になるのがJ key(脱出キー)です。J keyを押すと最後誰にダメージを与えられたか知ることができます。これと上記のスポットを使えば、どの方向から撃たれたのかが分かり、効果的な防御態勢をとることができます。また、被弾した時、誰の敵弾か分からない際、これを使えば誰が装填中なのか知ることができます。自車輌が無傷でその車両が孤立していれば、攻勢に出て撃破することも可能です。J keyをあまり使用する機会はありませんが、頭の隅に置いておくと役立つかもしれません。
最後に誰に攻撃されたか表示される。
防御
索敵の次は防御です。いくら相手の存在を確認出来ても効果的な防御方法を取らなければ相手の攻撃を防ぐ事は出来ません。