俄アートとは?

Last-modified: 2007-06-15 (金) 02:02:47

俄アートについて



新しい都市活動として、街歩きに加えて、俄アートの活動を実践します。
俄アートとは、いつでも誰でもタダで出来る「都市型フィールドワーク」です。


都市という公的な空間をはじめから、裏返しから考えるにはどのような表現が実践できるか?
それについて以下では説明します。

俄アートに至るまで



学問も、アートも、フィールドワークも、それらは誰にでも参加可能なものです。
よって他者に理解できない、伝わらない、他者のためにならない、他者が参加できない難解で面白みのない学問、アート、フィールドワークは、活動としてふさわしくありません。
我々は社会にたいして意味があり、他者にも理解や参加できる活動をしたいのです。


そこで、自分の都市の形=主体的な視点による都市経験の面白さを、
誰でも使用できるデータ、理論、記号、絵・・・・として採集し創造していこうと思います。
都市の客観的な正しいデータよりも、他人にとって意味があり、面白い情報を収集していきます。


都市での面白い経験とは、日常生活でも、学問でも、予定調和・正しさをはみ出すものです。
つまりカタログ化・商品化された都市のイメージからはみだす経験を表現する実践を通して、考え直したい「公的な空間」。そのために、「qudlic」的にもっと根源に立ち返った活動をしてみたい。そこで・・・・


日常的な経験や、常識・タテマエの範囲からはみ出して、何かくすぶられてしまう、街での経験を堅苦しく考えずに、気軽にアートとして楽しんでみたい。ということで、「いつでも、誰でも、何処でも気軽に出来るアート活動」を「qudlic」では、俄アートとして提案します。