date:2006年12月23日(金)
time:14h30?~16h??
大阪市西区北堀江二丁目から三丁目まで、南堀江と対面する通りと、その他、乱雑に歩く。ここら辺は、江戸時代から明治初期にかけて、花街だった場所。所謂、堀江遊郭。現在は、均質的に区画化された生活空間。
歩人:missy, abe, asuka
大阪市西区北堀江二丁目から三丁目まで
(写真・文・編集:missy)
1)
丁寧に張り巡らされた柑橘色系の網目のせいで、住所のプレートが隠れてますよって、誰も見てないか。
2)
ビルとビルの隙間の見えにくい空間に、空瓶を発見。猫の通行の邪魔というか、隙間をゴミ箱として活用って言っても、誰も見てないか。そんな、萌えないゴミ。
3)
浪速通りを越えた北堀江は、ほとんど住宅街というか、マンションやアパートが立ち並んでいて、イメージにあるようなお洒落な北堀江からはズレてしまいます。でも、所々にカフェやダイニングがあって、ちょっとお忍び感覚で行きたいお店がちらほらと。というか、研究会で使ってみたい場所が点在しとる、そんな街。
4)
とある蕎麦屋の店頭に停められていた、配達用のチャリ。のサドルの色味に痴れて思わず激写。道具ってのは身体化するもんで、蕎麦を運ぶことを含めて、手の間をかける職人の味を嗜みたいなんて、おいど蒼き己の抜かす台詞か?
5)
あるお寺の中にあった、身体的によくつかめない不思議な空間。距離の取り方もわからない。木の椅子がずっしりと置かれているが、実際に見ると、全体的になんか浮いている印象を受ける。
6)
かなり古くて暗い感じの建物に、紅白の看板で、堀江のマーク。ホワイトストライプスか!と突っ込んでも、師走の寒い空気が突き刺すだけだった。
7)
何処から見ても、かなり浮いている高層マンション。大阪ではこういったタワーマンションが、最近増えている。それが、北堀江にも。ちょっと悪戯してみたくなり・・・・。
8)
してみました。お馴染みの銘菓、都こんぶで、マンションの天辺をつんつくつん。してみました。高層の構想に抗争しているおつもりなんて言わないで。