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オランにある冒険者の店
この酒場はドワーフのダオラ・ウーグが経営する酒場で客層はどちらかと言えば異種族が多い。
主人のダオラは非常に物静かな男でなにをするにも言葉を発する事が無い。
その寡黙ぶりは徹底していて、宿の名すら語る事もなく、結局立ち寄る客が勝手に主人に因んで呼んだのが宿の名のになる程である。
宿の作りは一般的な2階建てで、一階の吹き抜けに備え付けられた階段を上がり二階の宿泊部屋に至る。
二階には簡単な渡し廊下しかなく、吹き抜けから一階酒場の喧騒が聞こえる為、寝心地はあまり良い宿ではない。
部屋数も少なく、従業員はダオラ一人だけで、料理はそう旨くなく典型的な安宿。(宿泊費20ガメル)
ただし、何処から仕入れてくるのか、この宿で出される酒は非常に上等な物で、夜になるとオラン中のドワーフ達が集まってくる。
それゆえ、唯でさえ悪い寝心地は更に最悪な物となる。
構成員
- 亭主
- ダオラ・ウーグ
- 給仕