「もう失うものなど無い」と

Last-modified: 2010-10-20 (水) 22:21:24

■    PC1隠しED    ■

 

赤。

 
 

命の赤。

 

その色は地獄の底。

 

忍務失敗し、仇も取れぬなら、生き恥などさらさぬ。

 
 

死に至る中、私の心中は穏やかではなかった。
愛する妹の仇は結局探すことは出来ず死ぬのだ、それは無様の一言。
妹の名前は館山雅美。私が偽っている身分の本当の主だ。
同じシノビであった妹は、通っていた多羅尾女学院で死んだ。
妹は惨殺されたのだ。

 

 無残にも首と胴を切り離され
 四肢は切断され
 指は集めることが出来ぬほど細かく処理され
 愛らしいかった顔を酸で焼かれ

 

原型を止めぬほどの塊に成り果てた妹。
すまない妹よ。兄は生きて貴女の仇を討てず、探すことすら出来ずに果ててしまう。
そう生きては無理だ。
なればこそ、死を持って発動する秘奥をもって、ここに集まる仇の候補どもに呪いを残そう。
胸が騒ぐ。そんなもの使わないに越したことは無いと普段の自分なら思っただろう。
だが、死を目前の。
無念のまま無様に。
朽ちる自身の口は。

 
 
 
 

「みんな死ねばいいのに」

 
 
 
 

穏やかに口ずさみ、呪いを放った。

 

                      - BAD END -

 
 
 
 
 
 
 

■以下多分駄文
雑鬼、参上。
どっちかっていうと惨状。
3度あれば何度もあるさの心残りコーナー、“さぁ笑え笑え”が始まりました。
仕事だからね!仕方ないんだからね!

 

とりあえず、最後に起きた大地震は、
児屋根姉妹の仕業でも、
他のボンクラPCどもの仕業でもなく、
この我がPC1こと館山がおこしたものだーーーーーッ!!!

 

↑とかこんな所で言っても仕方ないよね、うん。
こういうデマ、じゃない嘘、じゃないでっちあげ?が直ぐに思いつければ、
シノビガミも楽しいんだろうなぁ。
いかん、昔GMでやらかした邪気眼の傷が疼く。
やー、シノビの世界は厳しいですね。

 
 

蛇足1
僕ぁやっぱ男の娘とか苦手だにゃ

 

蛇足2
戦いは数だよ、兄貴

 

蛇足3
今回のイメージテーマは鬼束ちひろの曲「Cage」
タイトルは歌詞より抜粋

 

蛇足でないもの
次こそはシノビガミの星になる!

 
 

参加セッション

  1. 第03回“シノビガミ”セッション