ネフェト・ジオライ

Last-modified: 2007-10-02 (火) 00:32:41

NPCネフェト・ジオライ.jpg

初期能力値

名 前[ネフェト・ジオライ] PL名[NPC]
種 族[人間] 年 齢[15] 性 別[女]
生まれ[呪い師] 出 身[ジオライの集落] 信 仰[砂主] 所 属[砂漠の民]
器用度[09(1)] 敏捷度[14(2)]
知 力[16(2)] 筋 力[09(1)]
生命力[09(1)] 精神力[08(1)]
スキル[シャーマン1]
言 語[東方語]
武 器[無し]   2d6 sw0@12
防 具[クロース] 2d6 sw3
所持品[母の形見の髪飾り]

固定値
レベル:1
敏 捷:14
知 力:16
攻 撃:07 打 撃:02
回 避:08 防 御:03
生 命:09 抵 抗:10
精 神:08 抵 抗:10

設定

エレミアのカーン砂漠の村の少女
村の代表者であり、彼らの神の砂主に捧げられる生贄である“巫女姫”
彼女が犠牲となることを良しとしないシェーン・マグネイドに連れ出され
PC達と出会う
ジオライの民長 ゼオン・ジオライの娘にして一族の姫巫女。生まれ育ったジオライの村を救うべく
育てられた「供物」の巫女である。
幼少の頃よりそう躾けられた為、従順で大人しく、年齢に対して似つかわしくない大人びた考え方をする。
表面上自らの未来に希望を持ってはいないように見えるが、心の奥底には年相応の子供らしい性格も
持ち合わせている。

父ゼオンとの関係はあまり深く無い、母もネフェトが幼き頃に病死しており、側使えのマグネイド家
に預けられていたからである。
父ゼオンにしてみればいずれ失うであろうネフェトに情を持つ訳にはならず、一族の長としてその責務
の為と自分を言い聞かせそうしたのだが、そうしたと言った所で所我が子を思う父の思いは簡単に消える
訳でない。彼は結局死の間際まで娘への愛情とその義務に長年悩まされる事になる
その事を深く理解しているシェーンはネフェトにかなり同情的な立場である。

「供物」
ジオライの民の住む南部カーン砂漠には様々な凶暴な生物が生息している、その中の一つに
ランページ・リザードという巨大なリザードマンが存在している。
この特殊な砂蜥蜴はオアシスの水中で長きに渡り眠り過ごし、20年のサイクルで地表に出、生物を
喰らいまた眠りにつく。
生物が生活するには過酷なカーン砂漠において、人々が生活できる場所は限られており、そしてその
場所は少なからず、このリザードの住処となっている事がある。
故にそこに住む者は20年に一度供物と称し、リザードに村人を与える習慣がある。こうする事で
半覚醒状態のリザードは人一人分程も食べれば満足し、また長い眠りに付くからだ。しかし獲物が運悪
く見つからぬ場合がある、その時リザードは覚醒状態となり、かなり広い範囲での破壊活動ならびに捕食
を行う事になる。そうなれは1つの部族に留まらず、近隣のオアシスも含め多大な被害が出るため
南部カーン砂漠の民はこの儀式を信仰として代々引き継いでいる

またこのリザードは祟り神とも伝えられており、滅ぼす事で一族7代に渡り厄を与えると伝えられている。
コレはその体内にある特殊な精霊力による物で、長年に渡り歪な生を繰り返すリザードの体内には狂った
生命の精霊が宿っている。この精霊の為、一度覚醒状態になったリザードはかなりの長時間その巨体を
ものともせず地表を蹂躙する事ができ、またこのリザードを退治することで行き場を失った狂った生命の
精霊が近場の生命(つまりリザードを殺した人物)に宿る。この精霊を宿すと異常な生命力を得る代わりに
子を為す時、人とも爬虫類ともとれぬ忌み子を為す事になる。これは伝承の以上に長きの間続き、また
この忌み子を殺す事でもその精霊は伝染する。ジオライに使えるハインの一族はこの末裔で、どこかしら
は虫類じみた顔立ちに人並みはずれた生命力を持っており恐れられ、そして忌むべき一族と蔑まれてもいる。

相関関係

砂主:ランページ・リザード
ジオライの長証
ジオライの姫証

登場セッション

  1. 第91回単発セッション
 

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