リード・シャンツ

Last-modified: 2009-07-20 (月) 21:24:26

初期能力値

[キャラクター名:リード・シャンツ] 称号[歌姫] プレイヤー名[NPC]
[種族:ナイトメア(人間)] [性別:女] [年齢:408] [生まれ:神官]
[器用度:12/15(+2)] [敏捷度:15/20(+3)] [筋  力:17/21(+3)]
[生命力:18/27(+4)] [知  力:17/23(+3)] [精神力:22/34(+5)]
[冒険者LV:14] [H P:69] [M P:37+15] [先制力:0] [魔物知識:0]
[技 能:バード14、プリースト1(ライフォス)]
[特 技:《魔法拡大/数》《防具習熟/皮鎧》《ハーモニー》《防具習熟Ⅱ/皮鎧》]
[特 技:《足さばき》《防具の達人》《キャパシティ》異貌、弱点/土]
[呪 歌:アンビエント、バラード、ビビッド、ララバイ]
[呪 歌:ノスタルジィ、チャーミング、アトリビュート、キュアリオスティ、ラブソング]
[呪 歌:コーラス、マーチ、リダクション、ソニックヴォイス、アメージング]
[言 語:交易共通語、エイギア語(会話/読文)、ザルツ語、リーゼン語、汎用蛮族語(会話)]
[言 語:魔動機文明語、魔法文明語、エルフ語、ドワーフ語、ドレイク語(会話)]
[言 語:グラスランナー語、妖精語、妖魔語、魔人語、ドラゴン語、巨人語(会話)]
[防 具:アストラルガード] [盾:グロリアス] [回避:2d6+2] [防護:10+4]@71000
[装飾品:頭(**) 耳(**) 顔(**) 首(フラッパーの歌声) 背中(ハーフマント)]
[装飾品:右手(白金の腕輪) 左手(白金の腕輪) 腰(**) 足(韋駄天ブーツ) その他(**)]@7830
[所持品:冒険者セット、聖印、リュート、妖精のランタン]@10300
[所持金:10870G] [経験点:0] [名誉点:990/1000]
※都市レベルの有名人、地域でその名前が通じる

 

設定

『私は星になりたい 星になりたい
 止まることなく あなたの上で輝いているから
 私は月になりたい 月になりたい
 優しくあなたの頬を撫でる 穏やかな風のように』

 

大破壊の時代から生き残る歌姫。
子供だった当時に、朽ちた都ハーゼのライフォス大聖堂で、神に歌を捧げる儀式を見た。
それ以来、彼女も歌姫になろうと決心する。
穢れを持って生まれ、意思に関係なく親を殺しつつも、育ててくれたライフォス大聖堂への
彼女の唯一の恩返しであったとも言える。

 

大破壊後、400年に渡り彼女は各地で歌い続ける。
なぜ穢れを持つのか、穢れを持つ事で人と蛮族は何が違うのか考えながら。
結果、愛するものに違いは無いと彼女は考える。
そして、観客が誰であろうと、歌を捧げるべきだと決心する。
ただし400年の長きを生きた魂は、俗世によって穢れが蓄積されていた。
※独自解釈です。実際は、生き返り以外で穢れが蓄積するとの記述はありません。

 

そんな彼女の歌を、蛮族は『穢れを祓う歌』と考えた。
歌を聞いた中立派の蛮族は、彼女の歌、考えに共鳴し、その手伝いを行うために集まった。
また、それを良しとしない敵対派の蛮族も、それを阻止するために集まった。
個人の思惑を超え、第二の剣への信仰の問題へと発展していたのである。

 

セッションの結果

冒険者の助けを得て、彼女は歌った。それまでの命を込めて歌った。
人間でも無く、敵対する蛮族でも無い、ただ穢れを持つものとして。
『私達は流れる水のように自由で 私達は愛を感じるように一つ
 でも、道を見つけるのにどれだけかかるのでしょう?
 しかし彼女は迷うことなく家へと帰る道を探しました
 互いに手を取り歩んで行きましょう
 恐れも悲しみも無く 私達は家へと帰る道を見つけるでしょう』
※『家』穢れを持つ者の居場所、『道』居場所を見つけるための生き方

 

声は届き、ライフォスに捧げた歌は、神の力を大いに引き出した。
ライフォスは、聖堂内に己の力を振りまき、全ての穢れを取り除いた。
しかし、穢れた魂を持つ蛮族に取って、それは死を意味するものであった。
彼らは転生するより他に道を選べなかった。
他力本願に癒しを求めたものに取って、歌姫の終着点がそのまま終着となった。

 

セッションのその後

次世代の歌姫として、そこにいたナイトメアが選ばれる。
シグマに「フォルテ」、ロバートから真名「リード」、デリクより「ヌーン(帳)」の名を貰う。
後に、彼女は小リードとして知られるバードとなる。
だが、カリンがアポリーに言った言葉
「それを伝えていくことが必要なのかも知れません。望む者も、望まざる者も・・・・」
「それを誇りとする者にとっては、大きな試練であるはずですから・・・」
この言葉は、幼いナイトメアの心にも影響を与える。

 

小リードに求められるのは、ただ単純に救いを与える歌では無く、試練に打ち勝つ
勇気を与える歌、生に立ち向かう歌、互いに手を取り、そこで立ち止まらない歌。
それらを踏まえ歌姫として名を成す時、彼女は大リードを越える存在になるのかも知れない。
遠い未来、その歌は違った奇跡を起こす事になる。

 

相関関係

敵対派蛮族:殺意~「滅びの歌姫」リード・シャンツ
中立派蛮族:敬意~「癒しの歌姫」リード・シャンツ
次世代の歌姫「小リード」:フォルテ・リード・ヌーン~「大リード」:リード・シャンツ

 

登場セッション

  1. 第22回“ソードワールド2.0”単発セッション
  2. 第46回“ソードワールド2.0”単発セッション
 

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