冒険者の宿『ラビッシュヒープ』

Last-modified: 2010-04-29 (木) 22:05:56

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花の都フェンデルにある、街の大通りを1つ入った所にある冒険者の宿。
店の中は綺麗に掃除されているが、孤児と思われる子供が2人、子猫2匹、
老犬1匹、カラス1羽が思い思いの場所に居座っています。
場違いなグランドピアノがおいてあり、そこにはエルフの男性カリオペが
今日も作曲のため鍵盤をちらほらと叩いています。

 

マスター、ギグの言い分

看板が落ちてる?ああ、ありゃ疲れたってんで座らせてんだよ
店が古い?そりゃおめぇ、今日は曇りでそう見えるんだ
料理の種類?ばっか、少ない方がわかりやすくていいだろうが
孤児と動物は何だ?何だって言われても、俺の子じゃねぇ

 

構成員

  • ギグ
    • 冒険者の店”ラビッシュヒープ”のマスター。他の店で断られた、受け手の無い依頼を中心に持ってくる。
      実は種族が人間ではなくナイトメア
  • カリオペ
    • ギグの昔の冒険者仲間。音調のずれたグランドピアノで、いつも作曲をしている。彼曰く
      「音なんて飾りです」
      実は料理の腕がギグより上
 

あらすじ!

※セッションの内容が書かれております。

36回にて

ドワーフの依頼人・鍛冶師ヴィゾフは人間の女剣士レーヴァを捜していた。
彼女が行方不明になっていたのは魔動機文明アル・メナス時代の遺跡。
依頼を受けた冒険者はその遺跡の深部にて封印されし魔法文明デュランディル時代の遺跡を発見。
その魔法文明遺跡の手前で死せるレーヴァと死霊達に遭遇し、レーヴァを除く死霊を撃退。
冒険者の説得でレーヴァも輪廻の輪へと帰っていった…。

 

残ったのはヴィゾフの為にレーヴァが見つけた剣の素材。
その名は   
“  厄災をもたらす炎の宝石  ”

40回にて

最近になってリフォームされた冒険者の店“ラビッシュヒープ”。
隣にある得体の知れない空き家を取り壊し拡張された店。
白い石材で統一された綺麗な酒場、テラス席も完備でお客様20人まで対応(客居ませんが)
2Fの宿は冒険者30人まで収容(今のところ2PTのみですが)
更に馬屋も出来てライダー大助かり(マスター所有の馬居ませんが)
そして何より、マギテックに精通したドワーフたちの芸術、かまどの火でも燃えないお店。
ミ グ ミ グ :「…げいじつ…?」
ギ   グ :「店をかまどに入れる状況って、どんなだろうな…」
リ リ シ ェ :「ドラゴンの襲撃から身を守る程度には役にたつんじゃないかな、使い道が全然ないって意味で」

 

新たな仲間ヘルちゃんも加わり一層の賑わいを見せるラビッシュヒープ。
冒険者達が依頼の最中で見つけてきた“ 氷の宝石 ”で冷凍保存能力もあがり店の性能は向上の一途をたどる。
・・・客は一向に増えないが。

42回にて

最近になってリフォームされた冒険者の店“ラビッシュヒープ”。
裏通りに場違いな建物が出現したことで、暫く話題になりました。
しかし、サービスの面でやや、少々、おおよそ不満の残る内容だったため。
すでに元の静けさを取り戻しています。

 

そんな静かな店に以前来店した依頼人達が来店する。
一人目はドワーフの鍛冶師ヴィゾフ。
以前見つけた炎の宝石で、鞘はおろか工房すら燃やし尽くす炎の魔剣を作成。
耐火能力に秀でるラビッシュヒープで安置することになる。
二人目は人間の魔術師プライア。
他の研究チームがデュランディル時代の遺跡について調査しており、氷の宝石との関連性を示唆。
しかし一通り調べた後、興味を無くしヘルちゃんのもとへ行ってしまう。

 

来客者も去り再び静かになったラビッシュヒープであるが、それも束の間のこと。
ある人物が買っていた魔法の珍品の効果で店は、いや首都ディルクールが水浸しになることに!
事件はすぐさま店の冒険者によって隠滅されるが、ある人物に深い影がある事が朧気にわかった。
カリオペ:「あ、あはは、ははは、…はぁ。なんだか、疲れちゃったなぁ……」
ちなみにある人物の相方であるギグもなにかあるであろう…。

45回にて

前回の騒動も一段落。
花の都フェンデル首都ディルクールを水没させ事件きっかけとなった宝物に封印されていた海の妖精。
その妖精が帰りたがる海に帰してやる為に冒険者は海を目指す事に。
折りよくロシレッタへ行く依頼を受け、海を目指す冒険者達。
その道すがら、思わぬ人物と出くわす。
それはラビッシュヒープのマスター、ギグ。
あからさまに怪しい挙動で何の為にロシレッタへ向かうのか言わないギグをいぶかしみつつも海へと到着する冒険者たち。

 

妖精を海へと帰して依頼もこなした冒険者達であったが、ひょんな事からそのまま海岸警備をする事に。
その夜の警備中に冒険者達が奇妙な現場に遭遇する。
それは岩場で蛮族と密会らしきしているギグの姿…。

 

その瞬間から物語は急展開となる。
<大破局>時代のギグの過去。
暴君ドレイクバロン・カーディナルの登場。
そして語られる狂気のゲーム。

48回にて

カリオペが厨房でギグに料理を教え、失敗作を只で食べる夏の終わり日。
夫と婿の捜索依頼が“ラビッシュヒープ”に舞い込んだ。
依頼を受け、早速人捜しをする冒険者達は「遺跡と花の丘」にある古城へと行き着く…。

53回にて

最近料理は人並みが追加され、メニューが喰える1G、味付き2G、人並み3Gに変更された“ラビッシュヒープ”。
お酒はエール1Gとワイン3Gのみ。
それでもミルクからトロピカルジュースまで出てくるあたりがこの店らしい。

 

今回の依頼人は小さな子供二人組。
その手に握られる願いかなえる泉を記した地図。
果たして、それは真実かどうか・・・。
「用心」「美味しい話」

55回にて

ギグ「くそがぁ!」カリオペ「まぁまぁ」
キャベツは千切りにされてしまいました。

 

前回の最後で大破した我等が“ラビッシュヒープ”
冒険者達は仕事を求めて無色道亭へ一時移ることに。

 

そこで舞い込む蛮族退治の依頼。
屋敷に潜む蛮族を探るうちに見え隠れする蛮族の痕跡と、突如現れる暴君カーディナル。

 

果たして屋敷では何が起こっているのか...?!

 

プライア「そして明かされる!私に隠された衝撃の新真実!!」
ヘルハウンドのヘルちゃん。0(プライア 出番 無)

 

名前の付いた孤児らと動物

老犬にはシド、子猫2匹にはアリシア&ラビアン、カラス1羽にはミウルーダと命名。
そして孤児ら二人、男の方はルーク、女の方はルーニカと名づけられる。
融合神リルズの人間であった頃の名前を崩してつけられたこの名前は、
どんな困難でも二人で助け合い生きてほしいという意味が篭められている。

 

相関関係

ヴィゾフ:依頼人(36回)
プライア:次なる依頼人(40回)
アガーテ:さらなる依頼人(48回)
レイ&ティー:小さき依頼人(53回)
ゼスト:『色のない「あるとおもいます!」道のり』亭での依頼人(55回)

登場セッション

  1. 第36回“ソードワールド2.0”単発セッション
  2. 第40回“ソードワールド2.0”単発セッション
  3. 第42回“ソードワールド2.0”単発セッション
  4. 第45回“ソードワールド2.0”単発セッション
  5. 第48回“ソードワールド2.0”単発セッション
  6. 第53回“ソードワールド2.0”単発セッション
  7. 第55回“ソードワールド2.0”単発セッション
 

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