天城 空 (あまぎ・そら)

Last-modified: 2007-11-28 (水) 00:08:09

初期能力値

名前[天城 空(あまぎ そら)] PL[NPC]
種族[人間] 年齢[18] 性別[男] 職業[被検体]
共生生物[ファランクス] レベル[10-7-5] 経験値[-]

設定

セラフィム第02研究所の被検体
戦闘用人格である天城 夜(あまぎ よる)を埋め込まれている

 

天城空は別人格の埋め込みの実験体。その成功例でもある
ただ、その実験の過程において、ある組織の力が働いていた
デビルズ・ネスト(悪魔の巣)といわれている、ヴィシャスの組織
その組織が、自分たちにとって都合のいいように、スパイとして使える人格を作り上げたのだ
これに関しては、当時の研究者の中にデビルズ・ネストの人間が少なからずいたから可能だったのだろう
デビルズ・ネストの人間がいたからこそ、成功した実験もあった。当然彼らはそれとは回りに言ってはいないが
これによって、実験の精度・非人道性は飛躍的に上がったのだが、それはまた別の話
研究者による実験データの横流し、これに気づきつつある人物がいた
そのため、研究者ではない他の人間によるデータの流出を図った
そのための人材として、空、いや夜が選ばれたといわけだ

 

夜は、確実に、仕事をこなしていった
その過程として、自らの力を蓄えつつ
夜は、空の別人格、戦闘用の人格であり、空より上位の権限をもつ
だが、自分の元である空のことを好意的に思っており、彼の意思をある程度は汲んでいる
そのため、ヴィシャス化はしておらず、また空が昔結んだ約束を守りたいとも思っている
その約束とは、遠い昔にこの研究所を出て行った親友との、再会の約束
その約束を守るため、昔のままの自分を保ち続けている(空を空としてそのまま育てる、暗黒面は夜が引き受ける)

 

だが、その約束ももう果たせそうにない
デビルズ・ネストに作られた人格、夜としての部分が、空としての部分を侵食しつつあるからだ
これは空の精神的な衰弱などの要因もあるが、最大の原因は最近行われだした投薬であろう
カルトロップ・エース。そう呼ばれている新種の薬品
2種以上のカルトロップのエキスを配合し、その驚異的な力を引き出すもの
現状まだ試作品ではあるが、一時的にブラジオンを上回る力を得ることが可能である
その薬を少量ではあるが、与え続けられている現在
元よりヴィシャスよりであった夜の部分が肥大化していき、空としての人格がどんどんと小さくなっていっている
このままでは、約束を果たせない!
そう思った夜は、自分にできる最後の手段にでた・・・

コネクション

藤原 空牙
多重人格:天城 夜

登場セッション

  1. 第11回“デモンパラサイト”セッション
 

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