リジーヤ・ドゥーグ

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生態など

分類：幻獣／魔獣
科属：魔獣属
種族：ヘルハウンド種、ブラックドッグ族
生息地：街道
特徴：浮遊、眼孔から青い炎
言語：
属性：
生態：夜行性

設定

月明かりや星明かりの乏しい暗い夜にのみ現れる、風の様に俊敏で嵐の様に獰猛なモンスター。
子牛ほどもある犬の姿で、耳が象の様に広がっており、鳥の翼に似ている。
常に地面から少し浮いており、また川や谷を越え宙を駆けるが、耳を羽ばたかせている訳ではないらしい。

街や村、その付近には出現せず、路を急ぐ旅人や野営を襲う。
目撃例では、彼方から突然青い炎が疾走して来て、気づいた時は風の様な塊に周囲が蹂躙されていたとの事。
青い炎とは、リジーヤ・ドゥーグの眼窩と口から垂れ流されているものらしい。
被害規模はまちまちだが、必ず一人は喉笛を噛み裂いて殺し、その死体を風の様に持ち去る。
それを阻止する事は困難で、退治に成功した例は更に少ない。
宙を駆ける、夜間にのみ現れる、死体が即霧散消滅しているなどの特徴から悪霊種に類する存在と考えられる。

• 初出
  07/07/15(日)19:48:03 No.10071430

関連項目