乳房牧々(ちぶさぶらぶら)

Last-modified: 2011-11-08 (火) 20:25:19

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生態など

分類:妖精/妖魔
科属:妖怪属
種族:図画八百夜封魔封神、第64夜
生息地:京
特徴:
言語:
属性:
生態:

設定

幾多の神々や魔人、妖魔のたぐいを封印したとされる奇書、
図画八百夜封魔封神の第64夜に記載されている妖怪。
近年では幕末の京に現れたのが記録に残っていて、新聞記事にもなった。
それによると、ある夏の暑い夜に、山本何某(なにがし)という男がぶらぶらと夜道を歩いていると、
向かう先に何と巨大な顔面がある。驚いて良く見てみると、それは眼球ではなく巨大な乳房であり、
マユは長髪、ヒゲは陰毛という化け物であった。
なお驚いて見ると、巨大な乳房はぶらぶらと揺れ動きながら自分の方へと近づいてくるではないか。
恐ろしくなった男は、その正体を確認する事もなく逃げ去ったという。
新聞ではタヌキに化かされたというオチがついている。
なお、この山本何某は実は後の海軍大臣であり、24年後の同月同日同界隈にて
女を抱いている時に暗殺されたのだという。その正体は死神か。

  • 初出
    07/04/29(日)01:48:49 No.9429089

関連項目