正午子(しょうごし)

Last-modified: 2011-11-08 (火) 20:44:52

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生態など

分類:妖精/妖魔
科属:妖怪属
種族:図画八百夜封魔封神、第8夜
生息地:
特徴:辻斬り
言語:人語を解する
属性:
生態:

設定

幾多の神々や魔人、妖魔のたぐいを封印したとされる奇書、
図画八百夜封魔封神の第8夜に記載されている妖魔の一種。
九州、武前の国に現われたという伝説が残る。
姿は侍のようでいて、その表情は亡霊や悪鬼のソレである。
好んで青い色の衣服を着込んだとも言われる。
人通りの無い、寂しい街道の辻に、正午と子の刻
(すなわち両0時である)に突如現われては、
辻斬りのごとく日本刀で旅人の腕を切り刻んで
「手、斬れり。手、斬れり」と捨て台詞を残したという。
狂気そのものを表したか、あるいは人の縁の儚さを描いたか。

  • 初出
    07/07/07(土)00:44:13 No.10003709

関連項目