稀有肝婆(けうかんば)

Last-modified: 2011-11-08 (火) 20:31:02

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生態など

分類:妖精/妖魔
科属:妖怪属
種族:図画八百夜封魔封神、第301夜
生息地:
特徴:鬼女
言語:
属性:
生態:特殊な食性(生肝)

設定

幾多の神々や魔人、妖魔のたぐいを封印したとされる奇書、
図画八百夜封魔封神の第301夜に記載されている鬼女。
全身の肌が緑色、どす黒い血の色の眼、ぼろぼろの服をまとう。
しばしば村を襲っては、産まれたばかりの子の肝をとって食っていたが、
ある日、村を訪れた高僧がその悲劇を聞いて退治に乗り出し、
毒を仕込んだキュウリを「珍しい(稀有な)肝だ」として彼女に与えた。
彼女は七日七晩苦しんだ後に絶命したという。
「きうかんば」とも呼ばれる。

  • 初出
    07/05/20(日)22:38:08 No.9614364

関連項目