紅雲

Last-modified: 2013-12-04 (水) 22:02:04

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生態など

分類:神/神獣
科属:邪神属
種族:邪神種
生息地:
特徴:
言語:
属性:
生態:

設定

『神一覧記』に登場する神々の一柱
名前はククモと読み、畏怖神・伊豆が産みだした八柱の蜘蛛神の一柱
その容姿は、顔と胴体は人だが、額からは鬼の角が生え、腕脚はなく代わりに
巨大な蜘蛛の脚が胴から八本生えており、腰から下には巨大な蜘蛛の腹のようなものが生えているが
これは巨大な口で、真っ二つに裂け、人を食い殺すという。
服装は、一般的には裸と言われているが、近年では服や帽子を被せている絵師も多い
性格は、律儀というか話せばわかるというかマヌケなもので
偽典によれば、ある貴族の家に現れ、主人の貴き血を食らおうとしたが
「私には、帝を補佐し国を安寧に導くという大切な使命があるので食べるなら熊野少将になされよ」
と主人に言われ「さよか」と答え、今度は熊野少将の屋敷へ向かったが
「自分には都を守護する大切な任務がある。食されるなら日野殿がよかろう」と言われ「さよか」と答え
今度は日野殿の屋敷へと向かったが、日野は陰陽頭を任されるほどの大陰陽師で
紅雲は屋敷に入ることも出来ず、結局、貴き血を食べることは出来ず、朝には都を去ったという。

  • 初出
    08/06/02(月)11:09:10 No.12134175

関連項目