聳え立つグランオール

Last-modified: 2013-11-02 (土) 13:16:21

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生態など

分類:竜/亜竜
科属:龍属
種族:龍種
生息地:
特徴:
言語:
属性:
生態:

設定

あれは私が皇国のそばの山に立ち寄ったときのこと
その名も高きアルヴァ山。やたら高くて険しくて、昔から登山家が絶えない事で有名なあの山です
皇国での用事が済んでさぁ帰ろうと思った矢先に目に飛び込んできて、何でか登ろうと思いついたわけでして
(中略)
ようやく頂上が見えては来たものの、酷い吹雪で視界は最悪。自慢の羽も役立たず。火の精霊なんてどこにもいません
ああこりゃ駄目だ、そろそろ死ぬねなんて思ったとき。急に風と雪と光が消えて、代わりに目の前にでっかい何か
私が見た何よりも大きなそれは、そこには居なかったはず。大きさはともかく存在感が尋常じゃ無いから気づかないわけがない
何より、居たなら私に当たる雪と風はもっと少なかったはずだから。まぁそれはどうでもよくて
見惚れている間に吹雪は止んで、光だけが帰ってきて。いつの間にか私だけになっていて
ああ、アレが噂に聞く山の龍なんだなとか、そんな感慨だけを手に入れ平らな地面に帰ってきた次第です
……うん、凄かった。大きかった。ちょっと怖かった。でも、安心もした。なんでだろうね
-羽持ち詩人の詩より抜粋

  • 初出
    08/03/01(土)22:26:01 No.11625909

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