蒼の塔

生態など

分類：魔法生物
科属：魔法生物属
種族：フライング・フォートレス種
生息地：高空
特徴：高高度飛行、紫電を纏う、強力な魔法を行使
言語：
属性：
生態：

設定

神代の時代に造られたと言われる巨大な人工竜
その名の通り全身を蒼白の魔石によって覆われ、常に紫電を纏い、その背には巨大な塔を背負っていると言われている
目撃例は非常に少なく、そして全てにおいて共通しているのは、この竜は天を突く哭き声と深い霧を連れて現れる、ということである
現在の研究によると、その哭き声からは巨大な魔力が放たれ、深い霧はその魔力によって生み出された幻影の魔術であるとされている。恐らくはその巨体ゆえ、幻霧を纏うことで敵の接近を避ける狙いがあったのだろう。
塔の中には古の魔術師たちが残した遺産が眠っていると思われるが、未だ塔の中に入り、そこから遺産を手にして戻ってきた者は存在しない
余談だが、この竜を見た一人の旅人が、「まるで親を見失って泣いてる子どもみたいだ」と語っている。

• 初出
  06/06/16(金)21:19:46 No.5205411

関連項目

朱の城

魔物生態辞典

第8章[その他の魔物]