
生態など
分類:空棲動物
科属:翼獣属
種族:ジャイアント・バット種
生息地:
特徴:吸血、特殊な食性(血)、感染毒
言語:
属性:
生態:
設定
翼を広げると三メートルにもなる巨大な蝙蝠型の魔物
一匹で行動し、他の獣の血液が食料。鉄板を貫くといわれる鋭い牙で皮膚を突き破り、血液を吸う
吸われる血の量は多いがよほど貧血でない限り致命には至らないため、ついつい甘く見られがちの魔物である
しかしこの魔物の本領は、体内に封じ込められている特殊なウイルスにある。これは牙を刺す際に分泌される痛覚を麻痺される液体とともに獲物の体内へと入り込む
そしてひとたび体内に入ったウイルスは猛然と繁殖すると、僅か半日で全身を駆け巡り、対象を極度の興奮状態にさせて全身の筋肉を膨張。ウイルスを繁殖させるために他の生物に噛み付け、という指令を脳に送り続ける
現在はワクチンが開発されているが、このウイルスに感染した昔の人間が「吸血鬼」という伝承の原型ではないかと言われている
- 初出
06/06/23(金)19:38:20 No.5384812
関連項目
- 魔物生態辞典
- 第1章[獣魔種・甲鱗種]
