企画
2009夏用シナリオ。
あらすじ
2ndから3rdへの移行話。二部構成
前篇は研究所内部への潜入捜査。
後篇は実験の最終段階の話。
PC
A、UGNチルドレン
J、UGNエージェント
Q、FHチルドレン
K、FH戦闘員
ハンドアウト
今回予告
解き放たれようとする災禍に、無数の思惑が交差する
何が真実で、何が虚偽か
そして災禍は何をもたらすのか…
ダブルクロス2ndEdition 前篇『二つ目の先に』
方舟の向かう先…それは希望か絶望か
A、
ワークス/カヴァー:UGNチルドレン/任意
あなたはUGNのとある支部に呼び出された。
呼ばれた理由はFHが行おうとしているテロ活動を防ぐための部隊編成とのこと。
どうやらFHが新しいオーバード化薬でのテロを目論んでいるらしい。
それに対しUGN側は秘密裏に研究所への奇襲をかけることになった。
目標は研究、および新薬の破壊。
選ばれたチルドレン「式守 晴菜」と共に、あなたは襲撃の準備を開始する。
ロイス:式守 晴菜 P:信頼、N:不安
J、
ワークス/カヴァー:UGNエージェント/任意
神沢市支部長室に呼び出されたあなたは、ある調査を命令される。
内容は神沢市内にある研究所周辺にて所属不明のUGN部隊が目撃された。
同じUGN部隊なのだが、その一団を問い合わせても上層部でも実態が掴めない。
UGNとFHの癒着を疑った支部長はあなたにそのUGNの部隊、および研究所の調査を命令してきた。
あなたはもう一人の同行人「坂上 奈津美」と共に、あなたは調査へと向かった。
ロイス:坂上 奈津美 P:連帯感、N:不信感
Q、
ワークス/カヴァー:FHチルドレン/任意
FHのセルリーダーである「玖瀬 和義」から指令が下る。
FHが研究所にて製造中のオーバード化薬が製造されている。
薬の作用は、ウィルスの侵食を下げつつも能力強化ができるというもの。
味方のジャーム化を抑止できる新薬でもあるが、その新薬をUGNが奪取を狙っていることだ。
これを迎撃するために数人のチルドレンが選ばれる…あなたもその中の一人だ。
あなたは共に選ばれたチルドレン「新野 愁一朗」と共に、迎撃の準備に移る。
ロイス:新野 愁一朗 P:誠意、N:脅威
K、
ワークス/カヴァー:FHエージェント or FH戦闘員/任意
あなたの元にセルリーダーと名乗る男、"カドゥケウス"が尋ねてくる。
その男は一つのリストと共に、君に仕事を伝える。
ある研究所にいるだろう人間達の抹殺をしてほしいと。
そのリストには他のPCやNPCの名前などの他に、かつて死んだはずの「的場 十兵衛」の名前があった。
仕事をするにあたって、男はあなたにFHエージェントの「館 冬孤」を付けると言った。
ロイス:館 冬孤 P:好意、N:恥辱
NPC
- モルフェウス/ノイマン/エグザイル
UGN支部長
的部 十兵衛(まとば じゅうべえ)
何刀もの刀を同時に操る。
- モルフェウス/ノイマン/ブラックドック
FHセルリーダー
玖瀬 和義(くぜ かずよし)
何挺もの拳銃を同時に扱い銃撃する。
- ハヌマーン/オルクス/ソラリス
式守 晴菜(しきもり はるな)
- サラマンダー/オルクス/エンジェルハイロゥ
坂上 奈津美(さかがみ なつみ)
- ハヌマーン/バロール/キュマイラ
FHチルドレン
新野 愁一朗(あらや しゅういちろう)
- サラマンダー/バロール/ブラム=ストーカー
館 冬孤(やかた とうこ)
- サラマンダー/ハヌマーン/バロール
"ケリュケイオン""カドゥケウス"冴暁 識杜(ごぎょう しきや)
トライブリードを人為的に発現しようとしている。
UGN中枢評議会の一員であり、FHのリエゾンエージェントでもある。
元
双子と姉妹と兄弟
四君子
モデル・光念兄弟
モデル・氷鷹姉妹
モデル・一乃谷兄妹
決まっていること
トライブリードの覚醒実験→Ark
表向きはFHのテロ行為に対するUGNの介入。
その裏ではFHとUGNのでの合同実験。
実験に参加するキャラクターは全て被験体。
計画者はUGN中枢評議会の一員であり、FHのリエゾンエージェントでもある。
オリジナルアイテム
熾天使
新しく能力を開放させる薬、セラフィム
今回の実験の要。トライブリードを覚醒させるための新製薬。
FH内部では「γ Trance」と呼ばれている。
投与すると、一時的に新たな能力に目覚めるが理性が消されてしまう。
効果としては新しいエフェクトを5個まで得ることができる。
その際、衝動判定をしてもらう。
難易度は【意思】8
成功した場合、侵蝕値が1D10上がる。
失敗した場合、侵蝕値が2D10上がるに加え、ロイスが一つ消える。
智天使
能力を一段階強化する薬、ケルプ
今回の実験の副産物として出来た薬品。
FH内部では「β Trance」と呼ばれている。
投与すると、一時的に全ての能力が上昇するが、その分理性も薄れていく。
効果としては使用者の全てのエフェクトのレベルが1上昇する。
その際、衝動判定をしてもらう。
難易度は【意思】7
成功した場合は、侵蝕値が1D10下がる。
失敗した場合は、侵蝕値が2D10上がる。