ビギナーズガイド

Last-modified: 2014-10-12 (日) 22:25:00

はじめに

Rustの世界へようこそ。
Rustというゲームには、親切なチュートリアルはおろか、あなたを助けてくれるガイドNPCもいません。
武器もなし、防具もなし、着る服もなし。与えられるのは幾ばくかの松明と石と止血用バンテージのみ。
そんな状態で、放射線に汚染された街やゾンビ・狼・熊などモンスターのいる広大なマップに放り出されます。
ゲーム内マップもないので、スタート直後は自分がどこにいるのかさえわからないでしょう。

そこから、弓矢や防具・銃器を作り、家を立てて安住の地を見つけたり、他のプレイヤーを殺したり、
他人の家に押し入ってアイテムを強奪する……Rustの世界で何をするかは、あなた次第です。

こんな世界で生き抜いていくための、いくつかのアドバイスをここに記載します。

サーバ選び

サーバで設定されているゲームモードは、SleeperのOn/Offと、PvPの可否で大別できます。
大抵はサーバの名前にこれらの設定がどうなっているか書かれています。

 
No Sleeperログアウトするとキャラクターは消える
再接続時の場所はログアウトした場所
Sleeperログアウトしてもキャラクターはその位置に横たわって残る
PvEPlayer vs. Environment
他のプレイヤーに対する攻撃は一切できない
PvPPlayer vs. Player
他のプレイヤーに対する攻撃ができる

ざっくり言って、平和的なゲームプレイを望むのならば No Sleeper/PvE サーバを、
サバイバル環境に身を置きたいのであれば Sleeper/PvP のサーバを選ぶとよいでしょう。
サーバ?のページでは、主に日本のサーバを紹介していますので、あわせて見てみるとよいでしょう。
以下に、ゲームモードの組み合わせごとの基本的な注意点をまとめておきます。

  • Sleeper + PvP
    • キャラクターの体がログアウトした場所に横たわって残る。
    • 寝ている間(=ログアウト中)に、他プレイヤーに殺される可能性がある。
    • いついかなる時でも、他のプレイヤーから攻撃を受けて殺される可能性がある。
    • 自他共にドアや壁・倉庫の破壊が可能なので、ログアウト中に家を破壊・資産を強奪される可能性がある。
  • Sleeper + PvE
    • キャラクターの体がログアウトした場所に横たわって残る。
    • 寝ている間(=ログアウト中)に、他プレイヤーに殺される可能性がある (寝ている間は体がオブジェクト扱いとなるため)。
    • 他のプレイヤーから攻撃を受けることは無く、また攻撃することもできない (ログアウト中を除く)。
    • 自他共にドアや壁・倉庫の破壊が可能なので、ログアウト中に家を破壊・資産を強奪される可能性がある。
  • No Sleeper + PvP/PvE
    • ログアウトするとキャラクターが消えて他人から見えなくなる。
    • 自他共にドアや壁・倉庫の破壊が可能なので、ログアウト中に家を破壊・資産を強奪される可能性がある。
    • (PvP) いついかなる時でも、他のプレイヤーから攻撃を受けて殺される可能性がある。
    • (PvE) 他のプレイヤーから攻撃を受けることは無く、また攻撃することもできない。
 

サーバ設定を問わず、ドアや壁・倉庫の破壊は誰にでもできます。
そのため100%安全な倉庫は、No Sleeper設定かつログアウト中に限って言えば、自分のインベントリ枠内のみ、ということになります。
いきなり物騒なことを書きましたが、サーバによっては建築物の破壊を禁止していたり、嫌がらせや窃盗の禁止などをルールとしているところもあります。

 

また、独自の機能を追加しているサーバもあります。
カントリーフィルタ(特定の国からのアクセスを遮断する機能)や、クラフト時間の短縮、特定アイテムの出現率調整、
経済システム(アイテムの購入・売却ができ、通貨の概念がある)、1日の周期が長い/短い、
特定のコマンドを入力することで初期物資をもらえたり現在地の座標が表示される、
キルログ(あるプレイヤーが他のプレイヤーを殺害した場合に表示されるログ)が出る、等々。
サーバ?の特記事項に大体は書いてありますので、熟読の上、自分のプレイスタイルにあった無人島サーバを選びましょう。

まず何をしたらいいか

簡易チャート

1食料と最低限のツールの調達豚の狩猟
弓の作成
キャンプファイアの作成
2仮拠点の設営・資材収集のツール作成と保管Sleeping Bagの作成
石斧の作成
Furnaceの作成
Storage Boxの作成
3自宅作成の準備Metal Doorの作成
作れるアイテムを増やす
より効率的なツールを整える
4自宅の建築自宅候補地を探す
自宅を建てる
5薄情な世界のサバイバル術を習得銃器の作成
より強い防具の作成
徒党を組む

食料と最低限のツールの調達

豚の狩猟

豚(イノシシ)は真っ先に見つけなくてはならない動物です。
なぜならば豚以外の動物を初期の段階で殺すのはなかなか大変だからです。

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この顔を見たらしゃがんで近づき、まず一発当てましょう (走って近づくと逃げてしまいます)。
すると当然逃げますので、頑張って追って倒してください。
倒すと死体から剥ぎ取りが可能になるので、更に慈悲深く叩き、毛皮や肉を手に入れましょう。
毛皮は寝袋や弓の素材に、肉は生きていく上で最も重要な食料となります (焼いて食べないと毒状態になります)。

 

鹿についても、Rockで簡単に採集可能です。
走って近づくと逃げますが、ある程度近づいてからしゃがんで移動すれば、至近まで寄ってRockで一発殴れます。
一発殴ると逃げますが、立ち上がって逃げてもしばらくすると何もなかったかのように落ち着くので
ある程度近づいてしゃがんで~、を何回か繰り返すことで殺せます。
ただしイノシシに比べると時間が少しかかってしまいますし、視野も狭くなるので山賊(他プレイヤー)に注意しましょう。

弓の作成

弓は低コスト・高威力で作成が容易であり、音もしないため、序盤から終盤まで手放すことの出来ない武器です。
初期のRockしかない状態では豚を殺すことが精々であるため、厄介な狼から身を守ったり、
豚がいない場合でも他の敵対動物から食料を入手したりできるようにするため、弓を真っ先に作りましょう。
また、対人火力も75と高いので、素っ裸で殴りかかってくるクレイジーなプレイヤー達から身を守ることもできるようになります。

レシピは以下の通りです。

必要素材
Hunting BowWood 35, Cloth 5
Arrow(4本)Wood 4, Stone 1

インベントリの確認、クラフトはデフォルトキーでTABキーから行います。

木、石はそこら中にあるため、まずは布を確保するのが第一目標になります。
木や石の外見は資源リストのページを参照して下さい。
動物のスポーンポイントは道路外周の平地や森の中にあります。
海や太陽、Mt.Evelest(マップ内を東西に隔てる大きな山脈)から方角を割り出し、湧き場所を探してみましょう。

イノシシがいなければオオカミやクマに手を出すことになります。その場合は石斧を作ってから襲いましょう。
攻撃されればダメージを受けてしまいますが、狼は布のドロップが多めなため、一体倒せばすぐに弓を作ることが出来ます。
慣れてきたらこちらの方法の方が良いでしょう。
オオカミやクマに攻撃されるとたまに出血状態(画面右下にBleedingの表示)になりますが、Bantageを使って止血しましょう。

 

狩猟弓(Hunting Bow)を作ることが出来たら次は矢(Arrow)を作りましょう。
1回の作成で4本作ることができます。とりあえず20本もあれば十分でしょう。
黒以外のゾンビは一発、狼は二発、クマも四発で簡単に倒せるため、当分の間は敵対的なプレイヤー以外に怖いものはなくなりました。

キャンプファイアの作成

FOODゲージが0になると徐々にHPが減っていく状態になります。
手っ取り早く満腹度を得るには動物を殺して肉を入手しましょう。
肉は生で食べると腹を下す(オエー!!としばらくの間吐き続けます)ので調理する必要があります。
キャンプファイヤーを利用することにより調理することができます。

メニューを開くにはEキーを長押ししましょう

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また、コンテナやゾンビなどから入手できる食料品もあります。それを狙ってみるのも良いでしょう。
ちなみに、アイテムを右クリックしてsplitを選ぶとアイテムを二分割できます。
キャンプファイヤーで肉を焼くときの効率化にどうぞ。

仮拠点の設営・資材収集のツール作成と保管

Sleeping Bagの作成

探索の途中に、資源が豊富であったり目立たない場所であったりと、拠点を構えるのに適した場所を見つけたことでしょう。
しかしながら、Rustでは死んでしまうとランダムな位置で復活させられるため、常に死の不安がつきまといます。
事故死に怯えるのも疲れた頃合いでしょうから、そろそろ復活ポイントを固定できるSleeping Bagを作成しましょう。

必要素材
Sleeping BagCloth 15

Sleeping Bagは置くだけで構いませんが、注意事項をいくつか書いておきます。

 

このアイテムは死んだ時の復活ポイントを固定できるだけであり、ログアウトするとそこにワープするわけではありません。
任意のタイミングで(=死なずに)Sleeping Bagの場所に戻ったりすることはできません。
死亡時に "Respawn" ではなくその下の "at a camp" を選ばないと、Sleeping Bagの場所で復活できません。
このアイテムはサーバの設定によらず、自分が回収したり(近づいてUse)、他人が破壊することができます。
"at a camp" を選んで復活したときに自分の設置したSleeping Bagが既に破壊されていた場合、ランダムな場所での復活となります。
1個のSleeping Bagにつき、その場所で復活できるのは5分に1回までです。復活後5分以内に "at a camp" を選んでもランダムな場所での復活となります。
Sleeping Bagの場所で復活した場合、5分以内には復活した場所にあるSleeping Bagを回収できません。
複数設置することができますが、その場合は一番最後に設置した場所からの復活となります (設置した場所の中から復活ポイントを選べるわけではありません)。
一番最後に設置した場所のSleeping Bagが壊されていた場合は、残っているものの中から設置したのが新しい順に選ばれます。
複数設置していて5分以内に "at a camp" を選んだ場合は、5分以内制限の対象外となる場所で復活します。

 

注意事項ありすぎてよくわからん!人向け Sleeping Bag復活場所フローチャートもどき

  • 1個のみ設置の場合
    Sleeping Bag[A] 設置
    ↓死亡
    復活時に[A]が壊されている?
    ↓yes↓no
    復活時の選択は?
    ↓Respawn↓at a camp
    5分以内に
    [A]から復活した?
    ↓yes↓no
    ランダムな
    場所から復活
    [A]から復活
     
  • 2個(以上)設置の場合
    Sleeping Bag[A] 設置
    Sleeping Bag[B] 設置
    ↓死亡
    復活時に[B]が壊されている?
    ↓yes↓no
    復活時に[A]が壊されている? ※
    ↓yes↓no
    復活時の選択は?復活時の選択は?
    ↓Respawn↓at a camp↓Respawn↓at a camp
    5分以内に
    [A]から復活した?
    5分以内に
    [B]から復活した?
    ↓yes↓no↓yes↓no
    ランダムな
    場所から復活
    [A]から復活ランダムな
    場所から復活
    ※へ[B]から復活
 

Sleeper設定がOn、PvP可の設定になっているサーバー内で、道路の真ん中でログアウトしてしまったりすると、
次にログインした時には素っ裸に戻されて手持ちのアイテムが全部なくなっていることでしょう。

石斧の作成

復活ポイントの設定も終わり、そろそろ腰を落ち着けるための最終ステップに入ることとなりました。
これから作る自宅には大量の資源が必要になりますが、初期装備のRockでは振りが遅いうえ
1回の攻撃で採取できる量も少ないので石斧(Stone Hatchet)を作成しましょう。
(既に釜戸と鉄斧(Hatchet)を作成できるだけの石・鉄を有しているならばこのステップは飛ばしてしまっても構いません。)

 

最初に弓を作成して石斧を後回しにする理由は、弓を作成することができなければほとんど詰んだも同然であるのに対し、
石斧は作業を効率的にするだけでその有無が生死に関わるわけではないからです。

必要素材
Stone hatchetWood 10,Stone 5

木(Wood)石(Stone)は序盤中盤終盤いつでも重要なアイテムですのでこまめに集めましょう。

Furnaceの作成

釜戸(Furnace)は肉を焼くことは出来ませんが、鉄(Metal Ore)・硫黄(Sulfar Ore)の精錬や、布をLeatherに加工することが出来ます。
特に鉄は鉄斧(Hatchet)や銃の素材になりますので、大体の拠点の場所が決まったら設置しておきましょう。

必要素材
FurnanceWood 20,Stone 15,Low Grade Fuel 10

採掘した鉱物と木を入れ、火を付ければ精錬することが出来ます。

Storage Boxの作成

集めたアイテムを常に全て持ち歩いていると、岩の隙間にはまってしまった場合やモンスターに殺されたり
PvP可サーバでは敵対的なプレイヤーに遭遇して殺された場合に所持品をロストする危険があります。
しかし、倉庫(Storage Box)を作成してそこにアイテムを保管しておくことで死んでしまった際のロストを少なくできます。
他のプレイヤーが侵入不可能な拠点ができるまでは、目立ちにくい場所にStorage Boxを隠しておきましょう。
ただし、Rustには風化(Decay)システムがあるので、物にもよりますが、2~3日放っておくとStorage Boxが中身ごと消滅してしまいます。
自分を含む他のプレイヤーが倉庫を開くことで風化までのタイマーがリセットされます。
また、Storage BoxもSleeping Bag同様、自分を含む他のプレイヤーが破壊できるので、隠す場所が重要となります。

 

Wood Shelterを作ってその中にアイテムをしまいたい気持ちはわかりますが、そこはぐっとこらえて下さい。
シェルターは木のドアと同じく破壊が容易なため、目立つだけでデメリットしかありません。
精錬中やクラフティング中に狙撃から身を守る程度の働きはしてくれますが
絶対に安全な倉庫としては機能しない、ということを覚えておきましょう。

自宅作成の準備

Metal Doorの作成

デフォルトで作成可能なWooden DoorはHatchetやPickaxeで殴ると簡単に壊されてしまうため
(といってもHatchetでは最大112回、Pickaxeでは最大56回かかりますが)
鉄ドア(Metal Door)が安全な自宅には必要不可欠となります。

必要素材
Metal DoorMetal Fragments 200

Metal FragmentsはMetal Oreを釜戸で精錬することによって手に入ります。

作れるアイテムを増やす(オプション)

初期状態で作れないアイテムを作るためには、レシピ(Blueprint/BP)を入手する必要があります。
BPはゾンビを倒して手に入れるか、放射線に汚染された街から回収する必要があります。
体感ですが、街には武器のレシピ以外はあまり落ちていない上、ゾンビを狩る方が安全ですのでゾンビ狩りに出かけましょう。
最低限の食料と弓、ある程度の矢を持って汚染地帯にレッツゴー。ゾンビは街の周囲以外にも、特定の森や平地にも湧きます。
運よくBPをゲットできたら、右クリック→Studyでレシピを習得しましょう。

 

BPが存在しないアイテムで初期状態で作れないものは、まず原本を入手し、Research Kitを使う必要があります。
ほとんどのアイテムがこの方法でレシピを覚えないと作れないようになっています。
作業台(Workbench)を作って、そのそばに立ち、アイテムにResearch Kitをドラッグ&ドロップするとそのアイテムを作れるようになります。
ただし、Research Kitは1回使うとなくなってしまうので貴重です(運がいいと1回以上使えるようです)。
また、一部のアイテムはResearch Kitを使ってもレシピが習得できないので、注意しましょう(例:Anti-Radiation Pills、Research Kitそのもの等)。

より効率的なツールを整える(オプション)

自宅作成には大量の資材が必要となります。
石斧はそこそこ効率良く資源を取ることが出来ますが、やはり最高性能を誇る鉄斧(Hatchet)やピッケル(Pickaxe)があった方が楽になります。
Hatchetは万能型であり、資材を二番目に効率的に採取でき、動物を最も効率的に解体することが出来ます。
Pickaxeは振りは遅いものの資源採取と施設破壊に特化したツールであり、資源を最も効率的に採取できる反面、動物の解体は苦手です。
Hatchet一本かPickaxe + Stone Hatchetの組み合わせが装備品としては一般的でしょう。
両者ともコストはそれほど高くないため、両方持ち歩いても構いません。
ただしPickaxeはデフォルトの状態では作成できないため、街を探索して入手しましょう。
入手したものにResearch Kitを使ってレシピを覚えておくと無くしたときにすぐ作れるようになります。

自宅の建築

自宅候補地を探す

資材が集まってきたら、自宅の候補地となる場所を探しに出かけましょう。
基本的にどこでも家を建てることはできますが、資源の多いところに建てる、街の近くに建てる、
ひたすら目立たない場所に建てる、等ある程度のコンセプトに基づく場所を選んだ方がよいかもしれません。
道の傍に立てるのも面白いかもしれませんが、それなりの防犯対策が必要になるでしょう。

自宅を建てる

木を伐採して集まってきたら、Wood Planksに加工して、そこから更に家を建てるための資材を作りましょう。
まずは土台となるWood Foundationを作りましょう。これは家を建てる上での基礎部分となります。
次に、柱(Wood Pillar)を4本、壁(Wood Wall)を3枚、ドア設置用の壁(Wood Doorway)を1枚、天井(Wood Ceiling)を1枚作りましょう。
完成したら適当な場所に基礎を設置し、柱を角に4本置いて、壁を3面に張ってからドア用の壁を残った1面に張ります。
ドア用の壁にドア(Wood Door/Metal Door)を設置すれば、自宅の完成です! おめでとうございます!
とりあえずはここで生活してみて、Rustについて学んでいくと良いでしょう。

 

自宅を建てる時のアドバイスは一つ、必要な資材を予め計算しておき、建てるときは一気に建てるということです。
他のプレイヤーに見られていれば後々盗みに入られる可能性もありますし、PvP可サーバであれば建築中に撃ち殺されるかもしれません。

薄情な世界のサバイバル術を習得

自宅の防犯対策を考える

現状(2014/01)、Rustでは木ドアや鉄ドア、木の壁や鉄の壁であってもC4爆弾を使われると数個で壊されてしまいます。
C4爆弾は入手から作成まで、時間も手間もかかるアイテムですが、レシピを覚えたある程度の熟練プレイヤーであれば
1時間ちょっとで1個くらいは簡単に作れてしまいます。
Metal DoorはPickaxeでは破壊できませんが、Wood Doorは上述の通り一定回数殴れば破壊できてしまいます。

以下には各建造物を壊すのに必要なC4の量を記載しておきます。
略奪から家を守る防犯対策の際の参考にして下さい。

建物必要C4数
Metal Door2(設置直後の新品だと3)
Wooden Wall1-2(つける部位による)
Metal Wall2-3(つける部位による)
Wooden Pillar
Metal Pillar
Wooden Foundation
Metal Foundation
Wooden Ceiling
Metal Ceiling

要約:柱、基礎、天井は素材によらず破壊不可
 

鉄製の建造部品は初期状態では作れないので、ゾンビから入手するか、入手したものをResearch Kitを使ってレシピを習得する必要があります。
素材(Metal Fragments)は集まるのに作れない! となったり、最初の作成までが比較的苦労するかもしれません。
しかし木製の建造部品で建てた家よりは安全になるため、慣れてきたら住み替えると良いかもしれません。
とはいえ、絶対に安全な家を建てるのは誰にもできません。立地や構造などで対処するほかありません。
ドアを2重にする、壁を複数張って家そのものを2重構造にする等々、様々な創意工夫を凝らす必要が出てきます。
また、ドアの前に壁を置かれ、塞がれない為に、ドアの前に土台を置き、中央に柱を置くことをおすすめします。
他のプレイヤーの窃盗や妨害等の被害にあわないためにも、一度ある程度の時間を割いて家の構造設計をすることをおすすめします。

銃器の作成

PvP可サーバで遊んでいる場合、自分の身を守るのに弓と矢だけではもの足りないかもしれません。
Metal FragmentsをLow Quality Metalにすることで銃を作れるようになりますが、銃の種類に見合った銃弾が必要となります。
銃や弾丸はその殆どがレシピを探すところからになるので、ゾンビを倒したり街に出向くことがかなりの回数で要求されます。
また、Research Kitを持っていて銃そのものがあれば、その銃のレシピを覚えることができるようになり、
作成に必要な材料さえあればいつでも作れるようになります。
しかしResearch Kitや銃そのものの入手がかなり難しいため、手に入れられたらラッキー程度に思ったほうがよいでしょう。
Research KitはゾンビがDropする可能性がありますが、銃は街に一定時間で再設置される緑色もしくは黄色の箱からのみの入手となります。

 

銃や、銃に取り付けられるアタッチメントに関してはそれらのページに解説を委ねますので、左メニューから適宜参照のこと。

より強い防具の作成

防具は現在(2014/01) 4種類あります。
大雑把な強さは、Kevlar>Leather>Cloth>Radの順です。
初期状態ではCloth装備しか作れませんが、ゾンビのDropや街の探索の過程でRad装備やLeather装備を見つけるかもしれません。
Kevlar装備のBPが拾えたら相当ラッキーだと思ったほうがよいでしょう。
いずれにせよロストしたときの再入手がかなり面倒なので、Research KitまたはBPを使ってレシピを習得したほうが賢明です。

徒党を組む(オプション)

Sleeper/PvPサーバでプレイする場合には特に重要になるかもしれません。
また、一部のサーバではルールとして "n人以上の徒党を組むのを禁止" としているところもありますので注意してください。

 

このゲームは物を作るのも家を作るのも、資材さえあれば全て1人でできます。
しかし、防犯対策を施した家や大規模の家を建設したりするとなると大量の資材が必要となり、
1人で集めるには相当の時間が必要となります。
更には、資材の採集中に他のプレイヤーに殺されるだとか、仮拠点の資材がログアウト中にすっからかんになっている、
チャットや動きで非戦を表明したのに殺しにかかってくる、といったことはSleeper/PvPサーバでは日常茶飯事です。
そのような略奪行為や過度の嫌がらせを違反行為として明示しているサーバもありますが、基本的にはやったもん勝ちの世界です。
ここではそのような行為をするプレイヤーの是非についての言及は避けますが、そういう人もいる、ということです。

 

さて、1人でプレイするのが厳しいと感じたら、思いきって他のプレイヤーとフレンドになって徒党を組んでみましょう。
Steamオーバーレイを使える場合は、ゲーム中にShift+Tabキー(デフォルト設定)を押すことでオーバーレイを表示できます。
(表示できない人はSteamクライアントの"表示"メニューから "ゲーム中" を選び、"ゲーム中にSteamコミュニティを有効にする"をOnにしましょう)
左下の方に "フレンド" というコラムがあり、そこに "プレイヤーを表示" というボタンがあります。
サーバに接続中にこのボタンを押すと、今接続中のサーバでプレイしている人の一覧が表示されます。
名前の横の▼を押せばフレンド登録等のメニューが出ますので、そこからSteamのフレンド登録が可能です。
いきなりフレンド登録申請するのではなく、ゲーム内チャットなどで声をかけてみて、気が合えばでよいでしょう。

 

あるいは、このWiki内にあるフレンド募集を使ってみるのもよいでしょう。
この場合はSkypeのIDやSteamのIDをコメントとして書くことになりますが、IDを晒すということによって発生するトラブルについては、このWikiの管理者やこのページの執筆者はその責任を負いませんので悪しからず。

 

ハードルが高いように思えるかもしれませんが、薄情なこの世界で生きていくには1人より2人、2人より3人の方が有利です。
他のプレイヤーを殺すことに楽しみを覚える人でも、数が数ならば手を出してこない可能性がグッと高まります。
自分がわからないことも、自分1人ではできないことも、徒党を組むことで教えあったり一緒に達成することができるでしょう。
せっかくのオンラインゲームなのですから、SkypeやTeamSpeak/Mumble/VentriloなどのVC(ボイスチャット)を使って
ワイワイ盛り上がって楽しんでみるのもアリではないでしょうか。
なお、VCのソフトや設定についてはこのWikiの範疇ではないので割愛します。
ただし裏切り行為には注意しましょう……この世界は人を疑えば本当にキリがありません。書きたくはありませんが。

最後に

長々と書いてきましたが、基本的なことは以上です。
ここから先はひたすらトライアンドエラーを繰り返すことになります。
もしこのWikiの情報で物足りなければ左メニューから海外のWikiを参照するとよいでしょうし、
そこで得た知識をこのWikiに加筆修正をしていただければ、あとから始める人の大きな助けとなります。

 

現時点(2014/01)ではまだアルファ版ですので、この先いろいろな機能やシステムが実装されていくでしょう。
時には強奪被害にあって気が滅入ってしまうかもしれませんが、それを超えた魅力がRustというゲームにはあるはずです。
この世界で何をするのも、あなたの自由なのですから。

 

迷う人、もしくはフレンドと合流したい人のために

迷う人

まずはマップ内の重要なポイントを覚えていきましょう。
目印となるのは放射線路に汚染された街、海、北にそびえる大きな山脈です。時間帯によっては太陽、月などからも方角が分かるでしょう。
放射線に汚染された街にはそれぞれ特徴があります。街の中央に道が通っていたり、大きな煙突がある街だったり、様々です。
まず拠点を作る際はそれらの特徴的な街から直進して行ける街がお勧めです。そこから行動範囲を広げていきマップを覚えていきましょう。

フレンドと合流したい人のために

2chより転載。

方法1
前提:AさんとBさんが出会いたいとする
・Aさんが住み着く拠点を決める(町のそば)
 ↓
・Aさんがある程度歩き回って特徴のある建物を見つけておく
 ポイントは道沿いから見えるユーザ作成の高い建物や街そばの施設(タンクとかあばら家とか)
・Bさんはリスポーンしたら近くの高い丘や山に登って道路や町を探す
 ↓
・街が見えたら特長を伝える(高い煙突とか街そばから見える建物)
 ↓
・特徴が一致しなければF1>Suicideで次のリスポーンor道路沿いに次の町へ

 

方法2(全体MAPを確認すること)
>北にある山で待ち合わせると良い。
>糞みたいに目立つランドマークなので、どう頑張っても迷わない