概要
これは「アルツール」にある「武器屋ニューロード武具」で「アイスソード」にカーソルを合わせると出現する店員の声です。
しかし、その商品がアイスソードではなく違うものだとしたら…
例
店員「おっと、お目が高いですな。それは当店自慢の『心眼の書』。」
アルベルト「何ですか？それは。」
店員「確かに、格闘技世界大会はあくまで比喩的な表現ですな。この書の真価は、マルディアスに巣食う魔物との激しい戦いでこそ発揮されます！」
アルベルト「魔物との戦い？どういうことですか？詳しく説明してもらいましょう。」
店員「もちろんです！この書は、あなたの攻撃が敵のアビリティや弱点属性を突く急所、すなわちウィークポイントを見抜く洞察力を授けます。」
アルベルト「私たちの世界には全く関係ありません。それに相手はマルディアスのモンスターですよ？」
店員「敵の防御を崩し、より大きなダメージを与える最適な連携の起点となる場所を指し示すのが、◎（青）の光なのです。これは、コンボの成功率を劇的に高めるための確かな兆し！」
アルベルト「なるほど。つまり、戦闘において敵の脆い部分を的確に把握し、パーティの攻撃を最適化するための指針となるわけですか。」
店員「そうです！そして、★（星）の光は、敵が体勢を崩したり、特定の状態異常に陥った瞬間に、一気に勝負を決める致命傷を与えられる、ごく稀なオーバードライブのチャンスを可視化しているのです！」
アルベルト「しかし、それだけの戦闘における優位性があれば、使用には何か制限があるのではありませんか？魔力を消耗する類のものか、あるいは一度きりの使い捨てですか？」
店員「ご心配なく。この書は、読むことであなたの第六感を恒久的に拡張するものですので、戦闘中に精神力や魔力を消費することはありません。その代わり、このかけがえのない知識を得るには、相応の覚悟と対価が必要となりますぞ。」