【会話&テキスト集】/RS3/ロアーヌ侯の宿営地へ行く

Last-modified: 2025-11-29 (土) 23:15:12

一連の会話

ロアーヌ侯の宿営地

ロアーヌ候ミカエルはモンスター討伐の遠征中であった。ここは、その宿営地‥‥
兵士「異常ありません!」
ミカエル「そうか、わかった。モンスターは稲光を嫌う。今夜は警戒を軽くしても良かろう。見張りの数は最低にして、できるだけ休め。」
兵士「はっ!」
ミカエル「嵐か…」

ロアーヌ侯宮殿

モニカ「嫌な天気だわ…お兄様は大丈夫かしら。王座の間から声がしたような‥‥だれかいるの?」
ゴドウィン「今夜、決行しよう。」
大臣「ええ、こんなチャンスは2度とありません。」
ゴドウィン「ミカエルはわずかな兵と出陣している。このロアーヌの町を押さえてしまえば、ミカエルも手の打ち様がない。そこでミカエルに代わって、この私がロアーヌ候になる。」
大臣「その時には私のことをお忘れなく、ゴドウィン男爵、いやロアーヌ候ゴドウィン閣下。」
ゴドウィン「ハハハハハハッ。」
大臣「イヒヒヒヒヒッ。」
ゴドウィン「もう一つ、モニカを捕らえておくように。念には念を入れねば。」
大臣「わかりました。いざというときの切りふだですな。」
モニカ「カタリナ、大変なの!!」
カタリナ「どうしました、モニカ様?」
モニカ「それが、ゴドウィン男爵と大臣が…」
カタリナ「では私がミカエル様の所へ知らせに走りましょう。」
モニカ「待って、私が自分で行きます。危険なのはわかっているわ。でも、このままここにいては男爵に捕われてしまうし、一石二鳥の手でしょう。あなたはここで、私がいなくなったのを気づかれないようにして。できるだけ長い間ね。」
カタリナ「わかりました。」
モニカ「カタリナ‥‥お兄様が戻っていらっしゃれば、すべて解決するわ。」
カタリナ「モニカ様もお気をつけて。無事にミカエル様の陣営までたどり着いてください。」
モニカ、鏡を通る。
カタリナ「モニカ様‥‥」
カタリナ「さて、まずモニカ様のかえ玉を用意しなくては。」
侍女「何でしょう?カタリナ様。」
カタリナ「これを着て、このベッドに寝なさい。」
侍女「そ、そんな!これはモニカ様のお寝間着にベッド。そんな大それたことを…」
カタリナ「いいから、早くしなさい!声を出さないようにね。」
侍女「は‥」
カタリナ「これは大臣殿、何か御用でしょうか?」
大臣「モニカ様はどうしておられるかな?」
カタリナ「今日はお疲れの御様子、たった今お休みになられました。」
大臣「そうか、そうか。明日までゆっくりお休みになるのがよろしかろう。」

ロアーヌ侯宮殿・モニカの部屋・戸棚前

カタリナ「(捕まったら装備を奪われてしまうわ。今のうちに隠しておいた方がいいわね。ここなら、いろいろ隠せそうね。)
選択肢:アイテムを隠す/隠さない
●アイテムを隠す
カタリナ「ちゃんとあるわね。
選択肢:アイテムを取り出す/取り出さない
◎取り出す
(何も無し)
◎取り出さない
(何も無し)
●隠さない
(何も無し)

ロアーヌ侯宮殿・兵士のいる部屋・兵士から見える場所

カタリナ「ここなら、いろいろ隠せそうね。でも、ここは人が見てるわ。」
部屋の中の人が寝ている・兵士がいない。
カタリナ「ここなら、いろいろ隠せそうね。」
台所の手前のツボにアイテムを隠す。
カタリナ「このツボはピクルスで いっぱいだわ。」

ロアーヌ侯宮殿内

兵士「ご苦労さまです!

<鍵のかかった扉>

カタリナ「(カギがかかっているわね。)

<玉座>

カタリナ「(ミカエル様の玉座‥‥恐れ多い)

<牢屋・机の上>

カタリナ「(牢のカギか…何かの役に立つかもね。)

<中に人のいる牢屋>

カタリナ「(中にいるわね。)

<中に人のいない牢屋>

カタリナ「(ここは空ね。捕まったらきっとここに入れられるわ。中にカギを隠しておこう。)

<牢屋・戸棚イベントを終了する>

カタリナ「後は、いつ連中が動き出すかね。

<モニカの部屋>

カタリナ「(さて、どうしようかしら?)

選択肢:成り行きを待つ/もう少し行動

●もう少し行動
(何も無し)

●成り行きを待つ
カタリナ「何ですか、お前達は!
大臣「おとなしくしてもらおう、カタリナ。モニカ様はわれわれが預からせてもらう。
カタリナ「無礼ですよ、大臣。このようなことがミカエル様に知れればただではすまされませんよ。
大臣「ミカエル様?今日からはゴドウィン様がこの城の主だ。お前もゴドウィン様に逆らうと、命がないぞ。
カタリナ「そういうこと‥‥それにしても、このカタリナをずいぶん見くびってくれたわね。たった4人で私をどうにか出来るつもりなの?覚悟しなさい!
大臣「モ、モニカ様がどうなってもいいのかカタリナ!
カタリナ「くっ。モニカ様に指一本触れないと誓うなら、おとなしくするわ。
大臣「わかった、わかった。この部屋を見張るだけでよかろう。どうせ逃げ道はない。おい、カタリナの武器を取り上げろ。
カタリナ「どこ触ってるの!
兵士「す、すみません。
大臣「牢へ連れていけ!

<牢屋・戸棚イベントをしていなかった場合>

カタリナ「(待つしかなさそうね)
兵士「カタリナ様ご無事ですか!!
カタリナ「ええ、私は大丈夫。ミカエル様がお戻りになったの?
兵士「そうです。ロアーヌの平原でゴドウィンの呼び寄せたモンスターどもを撃ち破り、それからゴドウィンの率いる敵の本隊も撃破しました。城内の敵もすべて討ち取りました。
カタリナ「‥‥モニカ様は?モニカ様はご無事?
兵士「もちろんです。
カタリナ「そう、よかった‥‥ゴドウィンと大臣は?捕えたの?
兵士「それが逃げ足の速い連中で‥‥
カタリナ「残念ね。ミカエル様の所へ行きましょう。
(オープニング・シーン16へ)

<牢屋・戸棚イベント終了してる場合>

カタリナ「(さてと、いつでも出られるわね。まずはミカエル様がお戻りになるまで待ちましょう。)
(オープニング・シーン15へ)

シノンの村

ユリアン「異常なし!ってところかな。
エレン「雷も鳴りだしたし、今夜は安心ね。
サラ「どうして雷が鳴ると、モンスターが来ないの?
トーマス「稲光が嫌いなモンスターが多いんだ ゴブリンみたいに。
エレン「サラと同じね。
ユリアン・トーマス・エレン「ははははははっ
ユリアン「降り出す前に、引き上げようぜ。

シノンの村へ

モニカ「どうしたの、走って!お願い、走って!!」

シノンの村の酒場

ハリード「おやじ、なかなかいい味だな。
マスター「へへっ、自家製の特別品ですよ。お客さん、このあたりの人じゃないですね。かといって、開拓に来たようにも見えないし。
ハリード「ああ、開拓者じゃない。たまたま、こっちのほうに足が向いたんだ。
マスター「旅暮らしか~いいですね~。ナジュ砂漠の方からいらしたんですか?
ハリード「砂漠か…もう何年も目にしてないな‥
回想。
ハリード「姫、姫! どこにいるのだ? 姫~ 姫 ひめ ひ~め ヒメ 姫さま~ もしや、姫の身に何か…
ファティーマ「ハリード!
ハリード「姫、ご無事でしたか。
ファティーマ「もちろんよ。それより、姫はやめて、エル・ヌール。
ハリード「しかし、姫様は姫です。
ファティーマ「あなたらしい返事ね、エル・ヌール。明日には、ここを離れるのね。
ハリード「ええ。アクバー峠を越え、リブロフへ。
ファティーマ「またいくさなのね。殿方は、いくさ場のあなたをすばらしいと誉めるわ。力強く、そして美しいと。でも私は、いつものあなたの優しさも好き。
ハリード「姫…
ファティーマ「姫はやめてと言ったでしょう。ファティーマと呼んで、エル・ヌール!!
回想終了。
マスター「見回りご苦労さん。
ユリアン「とうとう降り出したぜ。この嵐じゃ、ゴブリンも夜遊びには出かけられないな。トム(トーマスが主人公の時はトーマスと呼ぶ)、エレンと話がしたいんだけど。
トーマス「ああ、わかったよ。サラ、ちょっと手伝って。何か食べるものを作るから。マスター、キッチン使うよ。

<サラの場合>

サラ「トムってほんと何でもできるよねー
トーマス「ベント家の伝統でね、男は戦い方からメシの作り方まで一通りのことはこなせるようにしこまれるんだ。オレもおじい様にきびしく仕付けられたよ。
サラ「あの恐いおじいさんね。あっ、ごめんさない。私ったら…。
トーマス「いいんだよ。本当に恐いからね。(ユリアンはうまくやってるかな?)

<トーマスの場合>

サラ「トーマスってほんと何でもできるよねー
トーマス「我が家の伝統でね、男は戦い方からメシの作り方まで一通りのことはこなせるようにしこまれるんだ。オレもおじい様にきびしく仕付けられたよ。
サラ「あの恐いおじいさんね。あっ、ごめんさない。私ったら…。
トーマス「いいんだよ。本当に恐いからね。(ユリアンはうまくやってるかな?)

<エレン・ユリアン・モニカ・ハリードの場合>

ユリアン「なあエレン、ヤーマスからの船がミュルスの港に着いたそうだぜ。
エレン「そうなんだ。それで?
ユリアン「いろんな物がロアーヌまで運ばれて来てるんだ。一緒に見に行かないか?何か買うのもいいし。
エレン「一緒に行くのは構わないけど。でもねユリアン、あたしはね、あんたと恋人とか、そういうのにはなれないと思うんだ。子供の頃から知り過ぎてるよ。そりゃ、昔はお嫁さんごっこもやったけどね。

<全員共通>

モニカ「馬を‥かして…お願い‥
ユリアン「大丈夫か?!こんな嵐の夜に一体どうしたんだ?
マスター「馬ならあるよ、娘さん。
ハリード「かかわりあいにならん方が、いいと思うぞ。その人はロアーヌ侯ミカエルの妹モニカ姫だ。こんないなかの村にずぶぬれでやって来るとはただ事じゃあない。面倒に巻きこまれるのがおちだぜ。
ユリアン「モニカ姫!ミカエル様の妹!!それじゃあ、なおさら助けなきゃ。モニカ様一体何があったのですか?
モニカ「お兄様に、ミカエルお兄様にお知らせしなければならないことが‥早く…
ユリアン「マスター、馬を出してくれ。
マスター「こんな夜中にモンスターのいる森を突っ切ろうって言うのか、危険すぎる。
ユリアン「何だか急ぎのようだ。今行くしかないだろう。
エレン「マスターの言うとおり一人じゃ危険だよ。あたしも行くよ。
ハリード「ふーっ
エレン「おっさん、あんた口は達者だけどその曲刀は、ただの飾りかい?
ハリード「先代のロアーヌ侯フランツが死んでからまだ3か月だ。ミカエルが後を継ぐと決まった時にも、ごたごたがあったようだ。怪しいと思わんか。侯爵位をねらってる奴がいるんだよ。そして、ミカエルがロアーヌを留守にしている今こそ奴らが事を起こす絶好の機会なわけだ。ミカエルが侯爵でなくなれば、モニカ様を助けても1オーラムのもうけにもならん。それに、モニカ様、あんた今、金持ってないだろう?オレは前金じゃなきゃ仕事はしない主義なんだ。
ユリアン「先代のフランツ様も今のミカエル様も、オレ達開拓者のためにモンスターどもと戦ってくれてる。どういう事情だろうとオレは行くぜ。
マスター「お客さん、ずいぶん腕が立ちそうじゃないですか。ここにも金はありませんが、馬ならあります。これでモニカ様を助けていただけませんか?
ハリード「馬か‥良かろう。で、一緒に行くのは、そこの兄ちゃんとねえちゃんか?
トーマス「ユリアン、オレも行こう。
ユリアン「トム(トーマスが主人公の時はトーマスと呼ぶ)!そう言ってくれると思ったよ。
サラ「お姉ちゃん、私も行くわ。
エレン「あんたはいいのよ。家に帰ってなさい。
ユリアン「サラをのけ者にしなくてもいいだろう。
サラ「のけ者になんかしてないでしょう!あたしはサラが心配なだけよ。
ハリード「どうでもいいが、さっさと決めろよ。
トーマス「この4人で行くよ。
エレン「トーマス!
ハリード「メンバーは決まったわけだ。まあ、この曲刀カムシーンの名にかけて無事に送り届けてやるさ。
マスター「曲刀カムシーン!お客さん、あんたあの有名なトルネードかい!
ハリード「オレをそう呼ぶ奴もいるな。オレの名はハリードだ。
ユリアン「ユリアン・ノールだ。(ユリアンが主人公の時は「ユリアンだ。」)
エレン「エレンよ。エレン・カーソン。(エレンが主人公の時は「エレンよ。」)
サラ「妹のサラです。
トーマス「トーマス、トーマス・ベントだ。(トーマスが主人公の時は「トーマスだ。」)
モニカ「モニカと申します。
ハリード「これはごていねいに、モニカ姫。まずは、一眠りだ。起きたら、腹ごしらえをして夜明け前に出発だ。
モニカ「待ってください。すぐに出発しましょう。
ハリード「だめだ、モニカ様。あんたの様子じゃ、出発して10分と持たない。さあ、休んだ休んだ!

《オープニング・シーン8(モニカ、ユリアン、トーマス、サラ、エレン、ハリード)》

<モニカの場合>

ハリード「オレ達が戦うから、モニカ様は後ろで見てればいいぜ。

<モニカ以外の場合>

ハリード「モニカ様をきっちりガードしてろよ。魔物や追手はオレが始末する。

<ガルダウイング戦後>

ハリード「(ガルダウイングがこんな所に‥‥死食でアビスゲートが復活したっていう噂は本当かもな‥‥)
サラ・エレン・モニカ「(このあたりであんなモンスターが出るなんて‥‥死食でアビスゲートが復活したっていう噂は本当かしら‥‥)
ユリアン・トーマス「(このあたりであんなモンスターが出るとは‥‥死食でアビスゲートが復活したっていう噂は本当なのか‥‥)

《オープニング・シーン9(カタリナ以外)》

<ミカエルのみ>

その次の日

兵士「モニカ様がいらっしゃいました!
ミカエル「モニカが!?よし、通せ。

<全員共通>

ミカエル「モニカ、一体どうしたのだ?こんな所までやって来るとは?
モニカ「お兄様、大変なのです。ゴドウィン男爵と大臣が反乱を!
ミカエル「そうか…それをわざわざお前が知らせに来てくれたのか。後ろの者たちは?
モニカ「私をシノンの村からここまで護衛してくださったのです。
ミカエル「わが妹を助けてくれたことに感謝するぞ。今は遠征中であるから、たいした礼はできぬ。ロアーヌに戻ってから十分な恩賞をとらせよう。すぐにロアーヌへ向けて出発せねばならん。ゴドウィンとは一戦交えることになる。お前が一緒に来るのは危険だ。そうだな…お前達、もうひと仕事してもらえぬか?モニカを北のポドールイまで送り届けてくれ。
ユリアン「ポドールイ‥‥あのヴァンパイア伯爵の所へですか!
ミカエル「そうだ。レオニード伯爵は信用できる。下手な人間よりもだ。モニカ、よいな?
モニカ「お兄様のお言いつけならば、喜んで。
ミカエル「もちろん、モニカが吸血鬼になられてはこまる。十分注意してくれ。では出発の準備をするように。

ミカエル「待て!お前、トルネードではないか?
ハリード「オレをそう呼ぶ奴もいるな。
ミカエル「これは良いところに現れた。トルネードよ、お前は私とロアーヌへ来てくれ。モニカの護衛は、その4人で良い。
ハリード「出すものを出してくれれば、オレは構わんぜ。
ミカエル「こんな所で貴重な戦力が手に入るとは、世の中何があるかわからんものだな。ロアーヌへ戻ったら、すぐにむかえの者を送る。頼んだぞ。

<ミカエル・ハリード以外の場合>

ミカエル「使えそうな物を持ち物に入れておいた。装備してみるといい。モニカを頼むぞ。
ハリード「大丈夫。お前達ならやれるさ。

<ミカエル・ハリードの場合>

モニカ「お兄様、お気を付けて。
ミカエル「ロアーヌで会おう。

<モニカの場合>

モニカ「(御武運をお祈りしております、お兄様。)

<ユリアンの場合>

ユリアン「(オレ達だけで、モニカ様を守りきれるか‥‥)
モニカ「よろしくお願いします。ユリアン様。
ユリアン「(やるしかないよな、やるしか。)行くぞー!!

<トーマスの場合>

ユリアン「オレ達だけでやれるかなトーマス‥
トーマス「めずらしく弱気だな。大丈夫さ。ポドールイまでは、遠いけど道も楽だしモンスターも少ない。自信持てよ
ユリアン「わかったよ、トーマス。
トーマス「(とは言ったものの‥)

<エレンの場合>

エレン「(大変なことになっちゃったわね)行くわよ、サラ。

<サラの場合>

サラ「(人生が変わっていく瞬間を感じる。もうきのうまでの私じゃない!)
エレン「行くわよ、サラ!
サラ「ハーイ!!

<ミカエル、ハリードの場合>

ハリード「もう少し護衛を付けてやったらどうだ?
ミカエル「予定外なのだ。
ハリード「えっ。
ミカエル「ゴドウィンが父の生前から陰謀をたくらんでいるのはわかっていた。反乱を起こさせておいて、奴らの一味を一気に片付ける。
ハリード「計画どおりというわけか。恐ろしい人だ。だが、妹が知らせにきたのは計算外と。
ミカエル「男爵に勝てる最低限の兵しか連れてきていない。そうでなければ奴は反乱を起こさない。これ以上、一兵たりとも減らすわけにはいかんのだ。
ハリード「しかし、妹の身に何かあったらどうする?
ミカエル「私が死ねば、あれも生きてはおられぬ身よ。

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