【会話&テキスト集】/RS3/吸血鬼レオニード伯爵の所へ行く

Last-modified: 2025-11-23 (日) 18:09:57

一連の会話

レオニード城の入り口。
主人公「(大丈夫かな‥‥)
 
レオニード「ようこそモニカ姫。噂どおり、いや、噂以上に美しい方だ。あなたの祖先であるヒルダ以上に美しい。ごあいさつが遅れましたな。私がこの城の主、レオニード。
モニカ「はじめまして伯爵、ロアーヌ侯ミカエルの妹モニカでございます。どうして私達が参るのをご存じだったのですか?
レオニード「ポドールイには何の楽しみもありません。外の出来事が気になって、いろいろと噂話などを集めてしまうのです。
モニカ「では、今回兄の身に降りかかった事件も聞いておいででしょう。伯爵の御援助を、なにとぞよしなに。
レオニード「わかっております。しかし、ミカエル侯には私の援助など必要ではありませんよ。モニカ姫は何も心配なさらずにこの城でくつろいでいただきたい。それでは、お部屋の方へ案内させましょう。1つ御注意申し上げておきます。この城にはあちこち危険な所がございます。お気を付けください、なにせ吸血鬼の城ですからな。
 
モニカ「私はこちらのお部屋のようですね。皆さま、お休みなさいませ。
 
ユリアン「オレ達はこっちの部屋みたいですね。お休みなさい、モニカ様。
 
エレン「やな感じね。
サラ「こわい‥‥。
ユリアン「だれだ!
モニカ「私です、モニカです。
ユリアン「どうしました、モニカ様!
モニカ「いえ、別に‥‥こちらで休ませていただけますか?
サラ「モニカ様もこわいの?
トーマス「私とユリアンが見張りをします。ゆっくり休んでください。
 
レオニード「退屈しておいでのようですな。町の北に財宝の隠された洞窟があります。皆さんの退屈しのぎにはちょうどよいでしょう。私にとって財宝など何の意味もありませんから、好きにしていただいて結構です。」
洞窟からレオニード城へ戻って来た。
レオニード「たった今、ミカエル候がゴドウィンの軍を打ち破ったと知らせがありました。すぐに出発なさいませ。ロアーヌに着くころには、ミカエル候がロアーヌを取り戻しているでしょう。

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