フォーゴットンレルム/パワーグループ

Last-modified: 2014-06-01 (日) 17:34:34

ハーパーズ

 ハーパーは一言で言えば「善の秘密結社」です(“正義の”ではありません)。数百年前にバード、ドルイド、レンジャーなどが集まって結成された、大陸中に広がる緩やかなネットワークであり、明確な指導者や拠点を持たず、ただハーパーの目的や理念に共感する人々が互いに協力しあう集団でした。 ハーパーの構成員のほとんどは冒険者または元冒険者であり、各自が自分の判断で行動しながら悪の蠢動やトラブルの気配を探し出してしかるべく対処します。自分の力で足りなければ他のハーパーに助けを求めたり、地元の有力者に支援を請うたり、他の冒険者を誘ったりします。 ハーパーにはバード、ローグ、レンジャーなどの個人主義・自由主義的な考えの持ち主が多いため、全体主義や専制主義よりも自由と独立を重んじ、大きな政府よりも小さな政府を好み、「悪法は守る価値なし」と考える傾向にあります。

カルトオブドラゴン

 カルトオブドラゴンとはフェイルーンの法に”必然性(inevitable)”をもたらすことを至上の目的とした秘密結社である。狂えるアークメイジ”サマスター”(後にリッチとなる)により設立され、教団による情報収集、犯罪行為、マジカルリサーチ、および邪悪なドラゴン同盟を利用したパワーと富の収集、それらにより教団は目的の道のりの礎とする-最も恐ろしいのはドラコリッチと呼ばれるアンデッド化したドラゴンをつくりだすことである。
 カルトはドラゴンを神のようにあがめるが、ドラゴン達は実際の神のようにスペルを与えるわけではない。カルトメンバーは、財宝を捧げ、治療、スペルの共有したり、巣に罠をしかけ卵の世話や孵化を手伝ってドラゴンに奉仕する。見返りとして、カルトメンバーは危機のさいにドラゴンの巣に潜み、援助を受ける事ができるのである。とりわけ崇拝者はドラゴンをドラコリッチに変化させるべく準備を行う。
 カルトは大いなる野望に向かって完全に連帯された個々の”セル”により運営される。いくつかのセルは情報の売買や商売、冒険者を雇い入れ古代遺跡の探索(特にミス=ドラナー)など、合法的なビジネスで富を得るが、他のセルは、密輸、誘拐、恐喝、密入出国の保護、または危険な商品の裏取引、高利貸し、賭博や山賊行為のサポートなどを行う。
 それぞれのセルには個人ごとに階級が存在し、下位の者は高位のウェアーオブパープル(紫衣をまとう者)に従う。それゆえに彼らは儀礼用の紫のローブを身にまとう。カルトのメンバーはほとんどがウィザード(中でもネクロマンサーが多い)であり、マジックアイテムやドラコリッチトランスフォーメーション・ポーションの作成やアンデッドの創造を行う。カルトの構成員は6レベル・ネクロマンサーが一般的である。
 グループのシンボルはドラゴンの鉤爪の上にのる燃え盛る瞳のある炎で、メンバーが公然と集る場所のみ現わされる。数あるグループで、ハーパーズやミストラ、ラサンダー、トーム、ティール等の信者を見かけるなり直ちに攻撃をしかける。
 ドラゴンに対して献身的で信心深い者は、カルトの階級内ではクレリックである。彼らのほとんどはベイン、シャー、タロス、タロナ、あるいはヴェルシャルーンのクレリックである。少数派としてシーリック、ガーガウス、マーラーあるいはティアマト等である。カルトウィザードは、ミストラ教会に対抗するために、レディオブミストラの口先だけのお決まりの教義を否定する為にヴァルシャルーンの教義を受け入れる。
 カルトはバトルオブボーンからそう遠くはないどこかに本拠地、あるいは隠された要塞をもっていると噂されている
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Bingo/8304/pg.htm

ネザリル

 ネザリル帝国はアノーラック砂漠に興った。フェイルーン北部を覆う影に包まれた土地だ。何世紀にも渡ってシャドウフェルに亡命していた住民が帰還したためだ。“十二プリンス会議”による厳格な統治の下、現在はシャドヴァーと自称している復活ネザリルは上り調子である。古い敵をやっつけて、フェイルーンにおける正当な場所と自身が見なすものを奪還したのだ。浮遊都市であるシェイド居住地とサッカーズが“高氷” とストーンランズの間にある広大な盆地を支配している。近くにあるセンビアは属国だ。

過去のネザリル

http://www2.atwiki.jp/albion001/m/pages/177.html?guid=on