初心者用ガイド

Last-modified: 2011-07-21 (木) 22:18:33

※検証をした結果、TOWERの攻撃によるダメージは部位に関係ない可能性が出てきたため、一時封印します。しかし、プレイヤーの攻撃でダメージが通らない部位には、同様に通らないようです

このページでは、シングルプレイで難易度MEDIUMをクリアすることを目標とした情報を扱います。
いわゆるセオリー集となりますが、高いプレイヤースキルを必要とするものは除外しているため、高難易度ではこれらと一部異なる戦略を用いる必要があります。
また、全マップにおける汎用性を重視したため、WAVE毎の行動や設置位置といった具体的な内容は含みません。


大まかな流れ

武器のアップグレードは前WAVEでの手応えを元に判断してください。難易度MEDIUMでは、貯金してまで武器をアップグレードする必要はありませんが、TOWERの火力が足りていてリソースが余っているなら、次WAVEに残しておいても良いでしょう。

序盤

いくつかのBLOCKで短い通路を作るのみで、攻撃用TOWERは不要です。その分のリソースで武器をアップグレードしてください。FPSに不慣れで、自分だけで倒しきる自信が無い場合は、FREEZE GUNをアップグレードせずにGATLINGを設置しましょう。初期のBLOCKの配置は、最終的な通路を意識するのではなく、少ないBLOCKで距離が稼げる配置にしてください。BLOCKだけは再配置コストがありません。
TOWERは無いか少ないので、常に敵の先頭に張り付き、後ろ向きに移動しながら攻撃し続けます。

中盤初期

徐々に通路を延長して行き、最終的な形に近付けます。TOWERはアップグレードせずに数を増やしてください。TOWERの再設置にはコストがかかるため、よく考えてから行いましょう。連続して配置していくのではなく、効果的に機能する位置から順に設置してください。
先に通路を完成させると心に余裕が持てますが、使用しないのであれば完全に無駄です。BLOCK5つでGATLINGが設置できます。前WAVEの敵の侵入度合いから判断して延長しましょう。

中盤中期

通路を完成させ、全てのBLOCKにTOWERを設置します。設置時と同様に効果的に機能する位置にあるTOWERから順にアップグレードしていきます。中途半端に残ったリソースでSLOW FIELDを設置してもよいでしょう。

中盤後期

さらにTOWERのアップグレードを行いますが、これの優先順位判断は難しいです。このページとTowerをよく読んで判断してください。

終盤

敵に対してTOWER配置の最適化を行うと効果的です。ただし、再配置にはコストがかかるため、大規模な変更は最終WAVE付近のみにしましょう。
ASSAULT GUNかSNIPER RIFLEのどちらかがレベル6になっていると心強いです。

BLOCK TOWERによる通路設計

敵の移動距離が長くなるようにする

TOWERの射程距離は数ブロック分あるものが多いので、広場の方が同時に攻撃できるTOWERの数は増えますが、長く狭い通路にした方が敵の移動距離が延びます。移動距離が延びるということは、攻撃できる時間も延びるため、合計与ダメージが高くなるだけでなく心に余裕が持てます。

敵の加速を抑制する

CHARGERは直線で加速します。これを防ぐため、曲がり角の多い通路を設計しましょう。しかし、細かくジグザグし過ぎた通路では、敵の弱点部位の方向も頻繁に変わるため、狙い撃ちし難くなります。前半から徐々に曲がり角の間隔を長くしていくか、部分的に直線を用意すると良いでしょう。

敵をまとめる

マップによっては敵が多方向から攻めてきます。TOWERの稼動効率上昇だけでなく、プレイヤーの意識を集中させるためにも、全ての敵が1つの通路を通るように設計しましょう。

TOWERと敵の特徴

TOWERと敵にはそれぞれ特徴があるため、相性があります。
敵は大別すると、HPが低く数が多く移動速度が速い敵と、HPが高く数が少なく移動速度が遅い敵に分けられます。同様にTOWERは、一撃が軽く連射性能に優れたTOWERと、一撃は重いが連射できないTOWERに分かれます。効率よく殲滅するには、前者同士、後者同士が良いと言えます。逆に言うと、それ以外では効率が悪いと言えます。
例えば、HPは低いが数の多いRUNNERに対して、攻撃力は大きいが攻撃間隔の長いLIGHTNING TOWERでは倒しきることができません。
また、高HPで高い位置に弱点のあるBOBBLE HEADやTANKに対して、GATLINGが足元でいくら攻撃しても豆鉄砲です。
よって、TOWERと敵の特徴を十分に把握することが重要となります。

各TOWERの配置場所

TOWERは相性を考えて自動的に攻撃するわけではないので、対象とする敵を意識して配置しないと効果的な働きはしません。
※図中の数字は設置場所の優先順位です。通過する敵に対する最も高いDPS(1秒あたりの与ダメージ)を得る位置を示すものではありません。また、周囲のTOWERや巨視的な位置によって変わります。

GATLING

一発のダメージが低く、連射性能に優れたGATLINGは前半で雑魚を蹴散らすことに向いています。これは他のTOWERにも言えることですが敵の弱点部位が前か後に多いため、通路の両側からより、正面や背後から攻撃できるように配置すると効果的です。通路後半でも生き残っている敵は高HPか弱点部位の位置が高いので、GATLINGを設置する意味は薄いと言えます。
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LIGHTNING TOWER

一発のダメージが高く、連射性能に劣るLIGHTNING TOWERは通路中盤以降でHPの高い敵を撃破することに向いています。前半に配置しても高HPの敵を無視して低HPの敵を攻撃しまうことがあるため、ある程度雑魚の数が減っている場所に設置しましょう。また、連射出来ないので他のLIGHTNING TOWERとの同期に注意しましょう。同時に射程範囲に入った敵には同時に攻撃してしまうので、通路の両側より片側に配置した方が高効率です。ただし、敵のHPが十分に高い場合はこの限りではありません。また、高レベルでは周囲の敵も感電させるため、最前線に配置しても有効です。

SCATTER LASER

DPSはGATLINGより若干劣る程度ですが、コストあたりのDPSは半分なので、ほとんど対空用と考えてください。優先順位が低いという意味ではありません。GLIDER対策としては必須なので、GATLINGの台数を超えない程度に設置して下さい。
BLOCK上に設置されることから必ずしも通路に面している必要はありません。GALTING向きな場所以外に設置して下さい。ANTI AIRより射程距離に劣るため、広範囲に設置する必要があります。
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ANTI AIR

他のANTI AIRとの同時攻撃に注意したい点はLIGHTNING TOWERと同様ですが、弾速の遅さと射程距離が非常に長いことから対策はありません。前線から中盤に配置し、可能な限りの広範囲をカバーしましょう。完全に対空兵器なので、通路に面した場所、特にGATLING向きの場所は避けましょう。

MORTAR

DPSは低く見えますが、一発で複数の敵にダメージを与えられるため、特に弱点部位の無いRUNNERに対して有効です。しかし、連射が出来ない上、発射から着弾までタイムラグが大きいため、敵が列をなしているか低速になっていないと当たりません。前半から中盤までをカバー出来、通路に面していない位置に少数設置しましょう。必須ではありません。

SLOW FIELD

低レベルを数多く設置した方が、コストに対して敵の移動時間が延びますが、与ダメージも高効率になるわけではありません。高レベルのTOWERがある通路を優先して設置しましょう。また、TOWERに対して弱点部位が向けられている位置に設置することで、効果的にダメージを与えられます。
MORTORやグレネードといった範囲攻撃を多用するなら、SLOW FIELDを隣接して配置することはやめましょう。連続していない方が敵が密集し易くなります。
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武器のアップグレード

TOWERと異なり一度アップグレードしてしまうとリソースに戻すことが出来ないため、タイミングが重要です。難易度MEDIUMではTOWERが十分有効なので、3種全てをレベル6にする必要はありません。TOWERのバランスによって優先順位は異なりますが、FREEZE GUNだけは後回しで構いません。序盤のWAVEでは、TOWERが持て余し易い高HPの敵の対抗策としてSNIPER RIFLEを優先した方がよいでしょう。その場合、RUNNERはTOWERだけでほとんど撃破しきれる必要があります。

プレイヤーの行動

TOWERとサポートし合う

敵の位置とそこに設置してあるTOWERの種類から、相性の悪い敵を優先して攻撃します。例えば、GATLING周辺では高HPの敵を攻撃し、LIGHTNING TOWER周辺では低HPの敵を攻撃します。また、FREEZE GUNを低速な敵に撃つことで、混在をある程度抑制できます。

敵前線に貼り付く

気付かない間に敵が突破していることが無いように、先頭がどこにいるか意識し、優先的に攻撃します。先頭集団をTOWERのみで対処できると判断したら、TOWERと相性の悪い後続の敵を攻撃しましょう。

リロード時間を無駄にしない

リロード(クールダウン)している時間は無駄にせず、他の武器で攻撃しましょう。特にFREEZE GUNを頻繁に撃つことは、非常に有効です。

AIM能力に合わせる

弱点部位では3倍(武器と敵による)のダメージを与えられますが、狙う作業にそれ以上の時間がかかるなら大まかに狙って連射した方が良いと言えます。逆に、乱射してもほとんど当たらないなら、時間をかけてでも狙った方が無難です。また、苦手な敵はTOWERにまかせ(設置台数を増加など)、自分は他の敵に専念するという選択肢もあります。