殺生石 二尾子

Last-modified: 2012-05-19 (土) 01:23:50

■石燕町■
殺生石 二尾子(せっしょうせき にびこ)
その昔妖怪を封じ込めたという殺生石の欠片が意思と実体を持ったもの。
外見は12歳前後のだぶだぶの着物を着た少女だが相当昔から存在している。
ぶかぶかなのは狐のような膨らんだ二つの尾をしまうためである。

性格は尊大で横柄で極悪。一人称は我。
名前は「ニビ様と呼ぶがよい」と決して自分から名乗ろうとはしない。
低級な妖怪なら睨むだけで卒倒させられる力を持つが呪いがかかっており
悪意で誰かを狙おうとすると沼に嵌ったりどこからか岩が落ちてきたりと
ドジ体質と底なしの不幸が連鎖的に彼女を襲う。
呪いを解く手がかりと残りの殺生石探しの手がかりを追いたびたび町に滞在。
コント集としか思えない恨みと末路の自伝を残し去っていくのだ。

12/05/18(金)22:27:09 No.8137825