''呼吸に使う筋肉''
Last-modified: 2016-09-13 (火) 21:13:20
吸うときの筋肉
- 胸鎖乳突筋
頭蓋骨の下側側面から鎖骨、胸骨を結ぶ筋肉。吸気を補助する役割がある。
- 前斜・中斜・後斜角筋
頸椎と第1、2肋骨を結ぶ筋肉。首の屈伸や横に曲げる際に使われ、吸気を補助する。
- 外肋間筋
肋骨と骨とを結ぶ筋肉。外肋間筋は、息を吸う際に使われる。
- 横隔膜
胸郭と腹腔とのあいだにある大きな筋肉で、呼吸の際の主力になる。
- 上後鋸筋
肋骨の上部と頸椎6番~胸椎2番を結ぶ筋肉。肋骨を挙上する役割を担い、吸気を補助する。
- 外腹斜筋
- 内腹斜筋
身体を横に曲げたり、ひねるときに働く筋肉。正しい姿勢維持にも関連し、呼気を補助する。
吐くときの筋肉
- 内肋間筋
肋骨の骨と骨とを結ぶ筋肉。内肋間筋は、息を吐く際に使われる。
- 横隔膜
胸郭と腹腔とのあいだにある大きな筋肉で、呼吸の際の主力になる。
- 下後鋸筋
肋骨の下部と胸椎12番~腰椎2番を結ぶ筋肉。息を吐く際に使われる。
- 腹横筋
腹を凹ませる筋肉。横隔膜とほぼ等しく、互いに張り合う筋肉で呼気を補助する。
- 腹直筋
身体を前屈させる筋肉。息を吐く際に使われるほか、姿勢維持にも貢献する。