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- **1
- 男「いっただっきまーす」
- 1
- そうだ!
- どうせ聞こえるなら、聞かせてやるさ!
- 男!
- 好きだァー! 男! 愛しているんだ! 男ォー!
- スレが立つ前から
- 好きだったんだ!
- 好きなんてもんじゃない!
- 男の事はもっと知りたいんだ!
- 男の事はみんな、ぜーんぶ知っておきたい!
- 男を抱き締めたいんだァ!
- 潰しちゃうくらい抱き締めたーい!
- 心の声は
- 心の叫びでかき消してやる! 男ッ! 好きだ!
- 男ーーーっ! 愛しているんだよ!
- 私のこの心のうちの叫びを
- きいてくれー! 男くーん!
- クラスが同じになってから、男を知ってから、私は貴方の虜になってしまったんだ!
- 愛してるってこと! 好きだってこと! わたしに振り向いて!
- 男が私に振り向いてくれれば、わたしはこんなに苦しまなくってすむんです。
- 優しい貴方なら、わたしの心のうちを知ってくれて、わたしに応えてくれるでしょう
- わたしは貴方をわたしのものにしたいんだ! その美しい心と美しいすべてを!
- 誰が邪魔をしようとも奪ってみせる!
- 恋敵がいるなら、今すぐ出てこい! 相手になってやる!
- でも男くんがわたしの愛に応えてくれれば戦いません
- わたしは男を抱きしめるだけです! 貴方の心の奥底にまでキスをします!
- 力一杯のキスをどこにもここにもしてみせます!
- キスだけじゃない! 心から貴方に尽くします! それが私の喜びなんだから
- 喜びを分かち合えるのなら、もっとふかいキスを、どこまでも、どこまでも、させてもらいます!
- 男! 貴方がツンドラの中に素っ裸で出ろというのなら、やってもみせる!
- がばぁっ(ルパンダイブ
- 女「ま、待ってくれ、心の準bあqwせdrftgyふじこlp;」(セ
- 2
- 一つ 火の字をこの身に背負い
- 二つ 踏み躙られた者の夢
- 三つ 見捨てることが出来ようか
- 四つ 夜に立ち悪を断ち
- 五つ 怒りを胸に秘め
- 六つ 夢幻を振り払う
- 七つ 泣く声身体に刻み
- 八つ 刃を振りかざす
- 九つ 孤高の彼の乙女
- 十で とうとう空に散る
- **2
- 女「ツァーツァーツァマシャリンマンシェンリ!ツァーツァーツァマシャリンマンシェンリ!」
- 男「シェリーに口付けってもっと軽やかな歌じゃなかったっけ?」
- 女だてらに義の字を掲げ
- 闇を散らす緋の華よ
- 次にこの世に生まるるならば
- 恋の叶う身とあれよ
- 女「ひいじじさまの話によると
- この刀はひいじじさまのそのまたひいじじさまのご先祖様の、って言うくらい古いそうだ」
- 男「ふーん……それにしても随分重そうな刀だな」
- 女「これは野太刀っていって背の高い人向けの刀らしいんだけど……ご先祖様は女の人だったらしいんだ
- それを見て不思議に思った旅人が―――って言ってもご先祖様も行く先々で人助けをする旅人だったんだけど―――
- 『何故に野太刀を?』って聞いてみたら『私にはこれくらいが丁度良い』って笑いながら語ったそうだ」
- 男「こんな重い刀だと、男でも中々振り回せないようなもんだと思うんだが……って、その頃って女の人が刀差せるような時代だったのか?」
- 女「ううん、男尊女卑が普通の時代だった
- でもご先祖様は『義を知らぬ腑抜けがいるより刀を提げた女の方が断然イイ』って言ったんだ。さすが私のご先祖様だな!!」
- 男「随分男勝りな性格だったんだな……で、さっきの詩は?」
- 女「なんでもそのご先祖様がある時に詠んだ詩らしい
- 『弱きものを助けてばかりで恋の味を知らぬまま育ってしまった。
- 次にこの世に生を受けることがあったら、平和な世の中でしっかり恋を楽しみたい』って意味なんだって」
- 男「弱いものを助けて、ねぇ……」
- 女「……ご先祖様、平和な時代に生まれ変わるといいねぇ」
- 男「案外、もう生まれ変わってたりしてな」
- 女「だとすると、ご先祖様は幸せになれたのかな」
- 男「なったさ……なってないなら幸せにしてみせる」
- 女「……?」
- 男「あれ?お前、それ……」
- 女「へ?ぬあ!!ご先祖様の刀があああぁぁぁぁ!!!」
- 悪を断ち、妖を切り伏せた歴戦の野太刀……その刀は、役目を終えたかのように、鞘もろともバラバラになっていた――――――
- ttp://www.katsakuri.sakura.ne.jp/src/up17296.png.html
- 3
- 女「男おおおぉぉぉ!過去ログ全部読んだぞおおおぉぉぉ!!」
- 男「そうか。ご苦労だったな。」
- 女「そしてこれが!初カキコだあああぁぁぁ!!」
- 男「そうか、おめでとう。で、何を書くんだ?」
- 女「…何を書けばいい?」
- 男「…おとなしく保守って言ってろ。」
- 女「保おおおおおおぉぉぉぉ!!!守ううううううぅぅぅぅぅ!!!」
- 男「おとなしくって言ったろ。」
- **3
- 女「もうすぐ夏休みが終わってしまうぞおおおおおお!!!」
- 男「そういえばこの夏はあまり台風が来なかったな」
- 女「私のおかげだあああああああ!!!」
- 4
- 女「おとこぉぉぉぉぉ!」
- 男「……どうした?」
- 女「好きだぁぁぁぁぁぁぁ!」
- 男「……そうか」
- 女「そっけないぞ、おとこぉぉぉぉぉぉぉ!」
- 男「……緊張してるんだよ、これでも」
- 女「なんでだぁぁぁぁぁぁぁぁ?」
- 男「結婚式場でくらい、静かにしてろ」
- ちゅ
- 女「!! あqwせdrftgyふじこlp;」
- ぱたり
- 男「……この後みんなの前でキスしなきゃならないのに、先が思いやられるな……」
- 5
- 6
- 男「なぁ、お前SとMで言ったらどっち?」
- 女「私はどっちでもいけるぞおおおおおおおおおおおお!!」
- 男「そうか」
- 女「ところで男おおおおおおおおおお!!」
- 男「どうした?」
- 女「SとかMとかってどうゆう意味だあああああああああああああ!?」
- 男(結構純粋なやつだな。)
- 7
- 女「待て男!握力つけるな!」
- 男「なぜだ」
- 女「私の胸がぐちゃぐちゃになってしまうではないかぁぁぁ!!!」
- 8
- 女「男ぉぉぉぉぉっ!!本なんか読んでないで私と遊べぇぇぇ!!」
- 男「本なんかとは心外だな…。お前も読書してみろ、素晴らしさが解るぞ」
- 女「むっ…?男がそう言うなら私も読むぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
- 男「ほれ、これなんかいいぞ(ふぅ…よし。しばらくは静かになるな)」
- 10分後
- 女「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおん!
- ふえええええええええええええええええええええん!!うぐっ…ひぐっ!
- あああああああッ!うえっ…!かわいそすぎるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
- 男「…感動モノはまずかったか…」
- 9
- 女「男ー…看病しに来てくれて嬉しいぞー…」
- 男「家近いしな。ただの熱でよかった」
- 女「ぅぉぉぉ…!私は今凄く感動している…!」
- 男「ほれ、おかゆだ。食べられるか?あーん」
- 女「ぅぉぉぉぉ…!あーーーーーん!(ばくっ)」
- 男「あ」
- 女「熱っつぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」
- 男「ふーふーすんの忘れてた ってか元気だな」
- 10
- 女「男おぉぉぉ!!!暇だぁぁぁ!!!遊べぇぇぇぇぇぇ!!!」
- 男「今は忙しいからだめだ。終るまで待て。」
- 女「ん、なら待つ。ちなみに何をしてるんだ?」
- 男「蛍光ブラックの開発。」
- 女「天寿を全うするだろうがぁぁぁぁぁ!!!!!」
- 11
- 女「うおおおっ!男と一緒に夏祭りだなんて夢のようだぁぁぁぁッ!」
- 男「叫ぶな。さすがに恥ずかしい」
- 女「いいじゃないかっっっっ!いいじゃないかっっっっっ!!!」
- ひゅゅゅゅゅゅううう っどーん!!!どーん!!
- 女「うっひゃぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああ!!!
- きたぞぉぉぉ花火だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!
- 男と一緒に見れて感激だぁああああああああああああああッ!!!!」
- 男「すげえ…花火の音がかき消されて聞こえねぇ」
- 12
- 女「痒いッ…!痒いぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」
- 男「蚊に好かれてるな。かなり刺されてるぞ。キンカン塗るぞ」
- 女「うおおおお凄くしみるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
- 男「全く…川辺の草むらで座り込んだりしてるからだ。
- ほら、背中にも塗るから上着を脱いでうつ伏せになれ」
- 女「憎い…ッ!憎いが…。ありがとう…蚊」
- 13
- ちりーん ちりーん
- 男「風鈴の音は聴いてて気持ちがいいな…」
- 女「男ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおっ!!!」
- 男「うるさい。聴いてて不快になる」
- 女「シクシク…」
- 14
- 女「なあなあッ!明日何処で遊ぶんだぁぁ?!」
- 男「そうだなー…」
- 女「映画館か!?スケートか!?」
- 男「お前の大声で周りに迷惑がかかって出入り禁止になっただろ」
- 女「じゃあカラオケ!!!!」
- 男「それなら採点&マイク無しで歌ってくれ」
- 女「そんな…。じゃ…じゃあボーリングは!」
- 男「これもガーターにヒビ入れてお前は入店禁止になっただろう」
- 女「じゃあ…うーん。男はなにがいいんだっっ!?」
- 男「今言ってたの全部」
- 女「酷すぎるぅぅぅぅっ!!!」
- 15
- 女「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああ!!!!
- ゴキブリだぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああっ!!!!」
- 男「部屋の中で走り回るな暴れるな!余計ゴキブリが興奮するだろう!」
- 女「ぎゃぁああああこっちに飛んで…っ はっ…はっ…は…っ」
- 男「まずいっ!!!!!」
- 女「ぅぁはわぁぁぁくしゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅううううん!!!!!!!!」
- 男「耳塞いでも少しキンキンする…。って…ゴキブリが砕け散ってる!」
- 女「ぎゃぁぁぁぁああああああああああああああああああああ!!!!」
- 16
- 学校
- 女「…」
- 男「珍しく静かだな」
- 女「…生理中なの…」
- 男「そうか」
- 女「…」
- 男「…」
- 女「面と向かって生理中だなんて言ってしまったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
- 恥ずかしいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!」
- 男「いや…お前…知れ渡る方が恥ずかしくないか。ってか元気だな」
- 17
- 女「うぅん……暑うぅぅぅいぃぃぃぃ!!!!眠れないよぉぉぉぉ!!!」
- 男「なぜ呼んでもいないのに家にいる。なぜ俺のベッドで寝ている。うるさい。眠れん。」
- 女「……ムニャムニャ……ZZZ……。」
- 男「……人を起こすだけ起こして寝やがった……。」
- 朝
- 女「なぜ私は公園にいるんだぁぁぁぁぁぁ!!!???」
- 18
- 男「あーもー。三年の----がうざってぇ」
- 女「男ぉぉぉぉっ!!何か言われたのかああああっ!!!」
- 男「いや、三年の----って奴が俺にやたら突っかかって来ん…」
- 女「うおおおおおおおお!私の男に!!!!許さん!!!!!」
- 男「……」
- 次の日
- ニュース「~県に住む----さん宅の一室で、金属バットを持った16~17の女性が
- ガラス窓を叩き割り庭から進入して、「許さないぞ」との叫び声を上げながら
- ----さんを襲ったとの事。----さんは逃げて無事無傷で済んだものの、部屋は凄惨な…」
- 男「…マジかよ」
- 19
- 女「男ぉぉぉぉぉぉ!私がお中元だっ!貰えぇぇぇぇぇ!」
- 男「ぐー…」
- 女「男っ!貴様っ!寝ているな!?
- こうなれば無理にでも貰ってもらう!!(じりじり)」
- 男「うーん…もう食えない…(ぎゅっ)」
- 女「えぇぇぇぇぇ!?あわわわわわわわ…ふ、不意打ちとは卑きy……ぷしゅー」
- 20
- 女「好きだぞー」
- 男「あぁ」
- 女「・・・」
男「・・・」
- 女「スルーするなああああああ!!!!」
- 女「好きだぞー、男ー」
- 男「あぁ」
- 女「・・・」
- 男「・・・」
- 女「・・・・・・」
- 男「・・・・・・」
- 女「好きだって言ってるだろぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!?」
- 男「そうだな、俺も好きだ」
- 女「そ、そうか」
- 男「あぁ、そうだ」
- 女「・・・」
- 男「・・・・・・」
- 以下、エンドレス。
- 21
- 女「男ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
- 男「用件は」
- 女「おう!ゴミ集積所を漁っていたらこんな物を見つけたぞ!見ろ!」
- 【今の男はツンデレに萌える!】
- 男「―――こんな都市伝説に惑わされるな。と言うか漁るなよ」
- 女「と言うことで!今から私はツンデレです!
- ツンデレはどもるといいと書いてあったのでどもります!!」
- 男「ほぅ、やってみろ」
- 女「俺のこの手が光って唸るぅぅぅ!!!お前を倒せと輝き叫ぶぅぅぅ!!!!」
- 男「―――見事なドモリだ!」
- 22
- 女「ぅ男男男男男ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
- 大々々々々々々々好きだァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!一万年とっ!!二千年前からっ!!愛して………あ、あれ?なんか…クラクラ……?」
- 男「こんな暑い日に叫び過ぎるからだろ。大丈夫か?横になっとけ」
- 女「うん……男は優しいな…大好きだぞ…」
- 素直オーバーヒート
- 23
- 男「ふむ。暇だな……」
- プルルルル
- 男「……電話か」
- ガチャ
- 男「はいもしもし、男ですが」
- 女「私、女……今、駅に居るぜぇぇぇっ」
- ガチャ、つーつーつー
- 男「……」
- プルルルル、ガチャ
- 女「私、女……今学校の前に居るぜぇぇぇっ」
- ガチャ、つーつーつー
- 男「……おかしい。三十分はかかる距離を五分で……」
- プルルルル、ガチャ
- 女「私、女……今男の家の前にいるぜぇぇぇっ」男「こいつ、本当に女なのか……?」
- ドンドンドンドン
- 女「開けろ。開けろよぉぉ。おどごあぉぉぅぉ!!」
- 男「女の声じゃ……ない……」
- プルルルル
- 男「っ……」
- プルルルルプルルルル、ガチャ
- 女「私、女……今あなたの後ろにいるぜぇぇぇっ!!」
- 数日後、男友により死体が発見される
- 全身の至る所にひっかき傷があったという
- 女「こ、こ、こ、怖いぃぃいぃぃぃぃっ!!」
- 男「ちょっ!抱きつくn」
- バキベキゴキ
- 24
- その一
- 女「男ぉぉぉぉ!!スープ作ってきたから食べてくれ!!!」
- 男「……まぁ見た目はクリア。味は……」
- 女「どう?」
- 男「まぁまぁだ……ぐっ」
- 女「どどど、どしたぁぁぁ!?」
- 男「フゥーフゥー……クワッ」
- 女「ドーピングコンソメスープだ……」
- 25
- その二
- 女「男ぉぉ!!スープ作ってきたから食べてくれ!!!!」
- 男「あぁ、別にいいぞ」
- 女「男がすなおに……!神様感謝します」
- 男「いいから早く出せ」
- 女「わかったぁぁ。たぁんと食えっ」
- スプー「キシャー」
- 男「…………これは?」
- 女「スープ」
- 男「さて、学食行くか……」
- 女「そ、そんなぁぁ!!」
- スプー「キシャーキシャー」
- 26
- みんなにお酒を呑ましてみました
- 男「……スマンな。酒には強いもんで」
- 変わらず
- 女「ヒック…男ぉ、私の事嫌いなのかぁ?」
- 泣き上戸
- 男友「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃwwなんかしらんがおもしれーwwww」
- 笑い上戸
- 女友「あぁっもっと、もっと罵倒してっ。もっとキツくっ。アッ――」
- ……妄想上戸?
- この話は俺の想像上の性格です
- あとは各自脳内保管してください
- その他の人々
- 美容師「そこのアンタ俺の酒が呑めないんスか?ww」
- 店員「店長ゥー店長ゥー……店長ゥゥゥゥゥー」
- 教頭「あぁ、目の前に男君の裸が……アッ――」
- 後輩「……zzZ(熟睡)」
- 敵女「呑みません」
- スプー「キシャー」
- 27
- 女「男ォォォォォォォォ!だぁぁい好きだあぁぁぁぁぁっ!」
- 男「待t(ry」
- ベキボキゴキゴキ
- 男「…………」
- 女「好きだぁぁぁっ!…ってあれ?男っ?大丈夫か!?」
- 男「…………」
- 女「…ぐすっ…ひっく…え、演技…だろぉ…?目ぇ…開けてよぉぉぉ…」
- 男「…なーんてな。びっくりしたr」
- 女「ホンドに゛心配しだんだぞぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」
- ベキボキミシリポキバキ
- 28
- 女友「私たまに思うんだけどね」
- 男「急にどうした?」
- 女友「あの子の存在って、ヒートって言うより破壊力じゃない?」
- 男「……否定は出来ないな」
- 女友「あの破壊力で鞭を振るわれたら……あぁん!!!」
- 男「………3km先に良い病院があるぞ」
- 29
- 女「男ォォオオオオオオ遊びに来たぞおおおおぉおおああ・・・・・・・って、あれ?居ないのか・・・・」
- 女「よーし、それなら、男の居ない今のうちに男の私物を物色だぁああああああ」
- 女「ん・・・・・・・なんだ、この本は?・・・・・・・・うおおおおおぉぉぉ、これが今流行の萌えなのかぁああ」
- 女「こんな仕草に男は萌えるのだなぁぁあああ!!よおぉぉし、まってろおおおおおおお男ォォォオオ」
- 次の日
- 男「あっ!・・・女、女。お前昨日さ家にきt」
- 女「男君ぅううん、にょッッろおおおおおおおおおおおおおおん!!11!!」
- 男「・・・・・・」
- 女「どうだぁああ!!萌えたろおおお!!!さぁあああ、来いッッ!!!!」
- 男「お前いったい俺の部屋で何を見た」
- 30
- 女「くー…ムニャムニャ…」
- 男「…やっぱりこうしてみると可愛いよなあ」
- 女「男…好きだぁ~(寝言)」
- 男「うん。俺も好k」
- 女「男ぉぉぉぉぉぉお!大好きだあぁぁぁ!!(寝言)」
- 男「(´・ω・)ナンデモナイデス」
- 31
- 女「実は私はヒート国の王女なのd」
- 男「駄作 4点」
- 女「せめて最後まで聞けええええええ!!!!!昨日徹夜で考えたんだぞ!!!!!!!」
- 男「そんな低レベルな虚偽話思いつくのに徹夜とは如何なものかね」
- 女「くっ・・・!じゃあ男!即興で私を驚かすような嘘をついてみろ!!」
- 男「俺は西暦3006年、今からちょうど1000年後の世界から時空の歪に飲み込まれてやってきた。
- ちょうど戦争の真っ只中でな・・・俺は戦災孤児として宛も無く世界を彷徨っていた。
- そんな時時の流れを操ることが出来るという男に出会ってな、俺は戦争の発端を突き止めとめるため、
- 100年前に送られたはずだったんだが、先ほども述べた時空の歪で900年もずれてしまった、
- まぁ今はこうして帰る方法を模索しながらごろごろしてるんだがな」
- 女「なああああああにいいいいい?!??!男は未来人だったのか!!!戦災孤児だったとは・・・
- あ、でも方法見つけたら駄目だぞ!!帰っちゃ駄目・・・帰っちゃ駄目だああああ!!!!!!」
- 男「学習しろよ」
- 32
- 女「お、電話か」
- 男友『おい!!大変だ!!男が車に撥ねられて重傷だそうだ!!』
- 女「・・・え?」
- 男友『詳しい事はあとで話す!!とりあえずうちにきてくれ!!ん?女!聞いてるか?!』
- 女「・・・」
- 女「男が・・・事故に・・・?」
- 女「うおおおおおおおおおお今行くぞ男おおおおおお!!!!!!!無事で居てくれええええええ!!!!!!」
- 女「ハァハァ・・・男友!!お邪魔するぞ!!!!!」
- 男友「イヤ。あれ嘘ダカら。
- 虚偽の情報ニ振り回さレル単細胞。能無し。単純。
- 理論値で既二勝負は見えテイた。ヤーイ」
- 女「・・・」
- 33
- 女「いらっしゃいませええええええ!!!!!!!!」
- 男「お邪魔しましたー」
- 女「うおおおおおおい男!!!!そんな露骨に!!!!」
- 男「なぜファーストフード店にお前が居るんだ?」
- 女「見てのとおり!バイトだ!」
- 男「へーなるほどねー」
- 女「そっけねー!!!まぁいいご注文は?」
- 男「そうだな・・・ハンバーガーとチーズバーガーとフライトポテトとフィッシュバーガーと・・・」
- 女「はい!ハンバーガーが1点!えーチーズバーガーが1点!それと・・・」
- 男「・・・とコーラのSMLとオレンジジュースのSML」
- 女「(お、男ってこんな大食漢だったっけか?)SMLと・・・ご注文は以上でよろs」
- 男「・・・しかないのか?この店」
- 女「冷やかしは帰ってくれええええええええええ!!!!!!!!!」
- 34
- 店長「えっと、今日は給料日だったね」
- 女「お待ち兼ねだああああああ!!さぁ!店長!!!!!」
- 店長「ひぃふぅみぃ・・・はい、どうぞ」
- 女「えーといくらかなあああって店長これ80万もあるぞおおおお!!!!!!」
- 店長「いや君は普通に働きが良かったからね、65万円はおまけだ」
- 女「いや15万がおまけでしょう普通うう!!!!!・・・で、本当に貰っても・・・」
- 店長「どうぞどうぞ、色々と用入りだろ?」
- 女「いよおおおおっし!!!これで男に色々買ってやれる!!!!!」
- 店長「若いのはいいことだ・・・・」
- 女「というわけでこの80万円を男にやろう!」
- 男「お前夢ないな」
- 35
- 女「どうやったら男を振り向かせられるのか教えてくれ!!!!」
- 女友「さぁ・・・?今のままじゃ無理よ。あなた次第ね。」
- 女「なっ・・・!それはどういう意味と取れば!!!」
- 女友「待ってるだけじゃ駄目に決まってるし無理矢理アタックしても駄目に決まってるでしょ。」
- 女「以前石の上にも三年とかいっただろうがああああ!!私はどうすればいいんだぁあああああ!」
- 女友「イヤ。あれ嘘ダカら。
- 慣用句を鵜呑ミニシて実行し痛イ目に会ウ奴。脳足リン。三下。
- 理論値で既二勝負は見えテイた。ヤーイ」
- 女「黒幕は誰だ!!誰だ!!誰だああああああ!!!!!!!!!!」
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- 男友「~♪」
- 女「男友うううううううううううう!!!!!!!」
- 男友「ぎゃあああああああああああ!!!!!!いきなりなんだ!!」
- 女「もうすぐ!男の誕生日!!何か奴の好きなものをご教授してくれ!」
- 男友「待て!今俺風呂!全裸!!!!!」
- 女「大丈夫男の裸体以外には何の興味も無い!!!!!!で、なんだ?!」
- 男友「・・・えっと・・・あいつは小説とか好きだったかもな・・・」
- 女「なーるほど