新規
編集
添付１１ 
Ｍ・使い方・
女｢男の為にぃぃ！手編みのマフラーを作ったぞぉぉぉ！！｣
男｢……長っ！！俺の身長くらいの長さだな。コレ。｣
女｢編んでるうちに楽しくなってきて、気付いたらなってたぁぁぁ！｣
男｢まるで猿かチンパンジー並の単純さだな。｣
女｢！！？もっと！もっと罵ってぇぇ！！ 
//｣ハアハア
男友｢そんだけ長いと一人で使う以外にも色々と使えるな。二人で使ったり。｣
男｢マフラーって二人で使えるのか？普通は一人で使うもんだろ？｣
男友｢有るぜ。二人で使う方法が。考えてみな。｣
男｢……………閃いた！絞殺だ！こんだけ長いと、確かに出来るな。｣グイ！
女｢容赦の無い絞めっぷり！マジ 斬 しn……(悦｣
男友｢お前に考えさせた俺が馬鹿だったよ！！！｣
１２
Ｍ・里帰り
女｢男ぉぉぉ！私のサイクリング中に会うとは、奇遇だ！否、運命だな！！｣
男｢…………俺の田舎が、何キロ離れてると思ってるんだ？｣
女｢………。この出会いは、運命の絆で結ばれてる証だな……(汗｣
男｢俺の瞳を見て言え！２～３日、会えないのが我慢できんのか！？｣
￣
女｢無理だぁぁぁぁ！！私に男を我慢できる訳が無い！！！｣
妹｢兄ぃ。この方が例の噂の問題の彼女さんですか？｣
男｢色々と言葉を重ねすぎだし、彼女ではないが、概ね想像通りだ。｣
女｢鋭い射るような瞳！男に似ていてゾクゾクする！妹さんだな！｣
男｢判断の仕方が納得いかんが、確かにコイツは妹だ。｣
妹｢兄ぃ。もう遅い時間で、このまま帰すと暗くなります。泊まって頂くのが良いと思います。｣
女｢！！？グッドだぁぁぁぁ！我が義妹よ！！ //｣
男｢…………ハァ。つっこむのも疲れたよ。一応、婆ちゃんに聞けよ。｣
祖母宅にて
婆｢ありぁまあ。こりぁ、めんこい娘さんだね。｣
妹｢遅い時間ですので、今日は此処に泊まって頂こうかと思ってるのですが。｣
婆｢了承。｣
男｢早っ！！承諾早っ！！｣
翌朝
女｢お邪魔しました！お義婆さまぁぁぁぁ！！｣
男｢じゃあ、また来るから。元気でな。婆ちゃん。｣
妹｢それでは、お元気で。お婆様。｣
女｢今度は婚姻の挨拶で来ますねぇぇ！！お婆さまぁぁ！！｣
婆｢そりぁ、楽しみだねぇ。早く、孫の顔も見たいしねぇ。｣
女｢！！？おっ…お任せください！！お婆さまぁぁぁ！！ //｣
男｢馬鹿やってないで、早く帰れよ。自転車で。｣
女｢え？一緒に電車で帰るんじゃ？｣
男｢は？自転車で来たんだから、帰りも大丈夫だろ？｣
女｢男に会いたいパワーで来たけど、帰りには何も燃料が………。｣
男｢はぁ！？知るかよ！俺の田舎にゴミ(自転車)を置くなよ！｣
女｢その冷たい言い方！力が溢れるぅぅぅ！！(悦｣ドドドドドド
妹｢……良いコンビですね。相性バッチリです。｣
男｢あいつには何を言っても燃料だよ。｣
￣
・終わり・
１３
女「幸福誕生日男～♪幸福誕生日男～♪幸福誕生日親愛なる男～♪幸福誕生日男～♪」
男「なぜ直訳。まあありがとう」
女「さあ劉備の気炎のごとく吹け！！！」
男「はいはい蝋燭をな、ふぅー」
女「あつっ！」
男「蝋が。大丈夫か？」
女「あちゅいのいぃぃ～ｿﾞｸｿﾞｸ」
男「…ほら濡れタオル」
女「ああ、今度はつめたいよぉ。冷えるのぉ」
男「帰れ」
女「ついにはジラしかぁぁあ～」
おまけ
男「なんかアイツのプレゼント妙にでかいな」
妹「中身は？」
男「えーと…新鮮な野菜だ」
妹「…」
男「…」
妹「お兄ちゃん、深読みはよくないのですよ」
男「いやだって、うん…」
１４
Ｍ・お雛様・
妹｢何故、お雛様は綺麗に見えるんでしょうか。一年に一回しか飾らないからかもしれませんね。｣
男｢さぁね。というか、お雛様を片付けないと嫁に行き遅れるじゃなかったのか。｣
妹｢確か、飾ってから２・３日は大丈夫みたいな話を聞いたことが有りますから、まだ大丈夫でしょう。｣
男｢そうなのか？初耳だな。女の子の祭りに、男の俺が詳しい訳が無いからな。｣
妹｢おぼろ気な記憶なので、仮に間違っていたとしても、兄ぃに引き取ってもらいますから、大丈夫です。｣
男｢おい！何を言っt
女｢おぉぉぉい！！それを天が許しても、私が許さんぞぉぉぉぉ！！｣
男｢どっから湧いて出た！？この変態が！！｣
女｢先制の言葉責めっ！最高ぅぅぅ！！(悦｣
￣
妹｢これは、お義姉様。いらっしゃいませ。｣
男｢お前も、普通に対応すんな！順応しすぎだ！｣
女｢なら！私も片付けないで、男に引き取ってもらうぞぉぉぉぉ！！｣
男｢おかしいだろ。"嫁"に行き遅れる迷信なんだからな。それは。｣
妹｢私のは"面倒をみてもらう"の引き取るですが、お義姉様の"嫁として"の引き取るでは、かえって逆効果ですね。｣
女｢何ぃぃぃぃ！！？こうしちゃ居れん！！早く、片付けに帰らねばっ！！｣ドドドド
男｢帰ったか………。まったく、騒がしい奴め。｣
妹｢というか、私の記憶が間違っていたら、雛祭りは終わってますから、もう遅いんですけどね。｣
男｢では、記憶が間違ってたら、お前も嫁に行き遅れ決定ということか。｣
妹｢………だったら、兄ぃに引き取ってもらいます。｣
男｢……記憶が確かなのを祈ってるよ。｣
￣
・終わり・
