SS1 ――下駄箱にて

Last-modified: 2013-08-14 (水) 18:50:59

――下駄箱にて

はらり

女「こ、これは!ラブレタァァァァァァァァ!?」
男「ん?」
女「お、男ォォォ、こんなの初めてなんだ!
  どうしたらいいんだァァァ?」
男「読んで、返事するのが普通じゃないか?」
女「そ、そうだよな!当たり前のことだよな!」

女(は!?でもこれを読んで私の心がぐらついたりしたら・・・
  いやいや、私が好きなのは男だけだ!
  でも、万が一ってことも・・・
  じゃあこのまま読まずに・・・いやそれでは相手に失礼じゃないか
  そもそも、男にこの話をしたこと自体マズかったんじゃないのか
  しかし男なら大丈夫のはz・・・気を悪くしたかqwせrtgyふじこp。;@・)

プシュー

男「・・・オーバーヒートしたか」

ガサガサ
――保健室

女「ここは・・・?あ、さっきのラブレター!
  今は・・・男がいないな、よし読むぞ!」

――屋上

男「悪いな、女を渡す気はないんだ」

――再び保健室

女「どれどれ・・・

  『いきなり倒れるな。パンツ見えてたぞ。 by男』」

女「 (////)男ォォォォォォォォォォォォォォ」

プシュー