SS1 ピクニック (ショタ男)

Last-modified: 2013-08-14 (水) 18:25:00

今日は、女さんのお誘い(強引)でピクニック。
その経緯については、話すことはこの先、無いだろうと思う。。。

とにかく、ボクは女さんと一緒に電車に乗り込んだ
―中略―
電車を降りて駅から歩き出してから
ずっとボクと手を繋いで、その手をブンブン振り回している女さんは…

女「男ッ 男ッ 愛してるゥ!
  男ッ ぅ男ッ 愛してるゥゥ!」

と、よくわからない歌を上機嫌で歌っていた…。
ピクニックの醍醐味らしい…。

― 中 略 ―
~二人だけの丘へ~

女「ショタァー!はーやーくーこぉおおーーーーーーーーいっ!!」
ショ「ま、まってくださいょ…。女さん…」

丘の真ん中に立ってボクを待ってくれている女さん
いつもの叫んでいる時の顔もさながらに、この時の笑顔も素敵だった。。。

女「さあっ!!ここに御座をひろげて、お弁当にしようじゃないかっ!!
  今日もショタのために究極の愛妻弁当を作ってきたぞっ!
  なんと、おにぎり200個だっ!!中身はオカカと紀州梅とツナマヨの3種類と種類も豊富だぞっ!!」
ショ(えっと…)
女「所要時間は5時間だっ!!」
ショ「お、女さん…。その風呂敷包みの中っておにぎりだけ…なの…?」
女「ん?そうだっ!!この中にはショタへの愛しか入ってないぞっ!!!」
ショ(200って…全部。僕が食べるのかな…?)
女「さぁっ!じゃんじゃん食べてくれっ!」
ショ「ご、ごめんなさい。女さん…、さすがに200個なんて量は…とてもボクには…。」
女「ん…。そうか…それは残念だがっ。私はショタに、たった一つでも食べてもらえて
  正直な感想さえもらえれば、それでうれしいぞっ!!」
ショタ「女さん…。」

ボクは、おもむろに1つ取って食べてみる。
おいしかった…なんだか、とても……思へばその時すでに
声に出していたのかな?

ショ「おぃしぃ…」
女「んっ?!いま、なんと言ったっ!!」
ショ「ぉぃしぃ…です…。」
女「・・・・・・・」
ショ「あの…お、女さん?」
女「うぉぉおーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!
  ショタァーーーー愛してるぞーーーーーーーっ!!」
とっっっても強く抱擁してくれる女さん
ショ「女さん。そんなに抱きしめたら、痛ぃです…///」
女「うぉおおーーーっ!!11・・・・・・・」

女さんが開放してくれた後は二人で30個ほど減らした。。。

ショ「あ…、女さん。ご…ご飯粒付けてますョ…////」
ヒョイッ…、パクッ

女「ショ、ショタ……(ぷるぷる)」
ショ「ぇ?」

急に女さんは、ボクとは反対の方向にむかって

女「それだけは私にやらせてほしかったーーーーーーーーーーーーっ!!!」

……ピコーンッ

ショ「お、女さん。ぼ、ボク次のおにぎりが食べたいです…」
女「ん…そうか。えっと…
  ショタ、これでいいだろうか……っ!!」

女「ショタ…こんなとこにご飯粒がついてるぞっ」

ちょっと、失敗だったな…と後悔した。

ショ「え?そ、そそ、そうですか?」

まさか、こうなるなんて……。

女「ほらここだっ。」
はむ……
女「唇にもついてるぞっ」

ちゅっ

ショ「//////」
   (唇には…、つけてなかったのに…)

女「ありがとう……っ!!ショタっ!!!
  愛してるぞっ!!!」