1
女「親父お帰りぃいいいい!!! 遅かったな! 残業か!?」抱きっ
父「いや、パチスロだ。 ちなみに2万スッた」
女「いやあああああああ!!!!!」平手打ちバシーン
父「いててて、仕方ないだろう今日はホクトが熱い日だったんだから」
女「ギャンブルはやめろって何回言えばわかってくれるんだああああ!!!」
父「じゃあお前は俺に抱きつくのやめられるか?」
女「無理だ! 私は親父が大好きだからな!」
父「じゃあ俺もギャンブルやめらんないな~」
女「ぐ…くそぅ!」
2
女「たっだいまぁああ!! ってやっぱ親父いねえ」ッハ!
「ひょっとして留守中の今なら親父の部屋に入れる…?」
ガチャリ
女「う、親父の部屋汚ねええええ!!!
ギャンブル本、エロ本がどっさり! パンツは脱ぎっぱなし!!
それにこのカップ麺はいつのだぁああああああああ!?」
女「ダメだダメだ!! こんなところに居たらビョーキになっちまうぞ!!
掃除だ掃除だ掃除だああああああああ!!!!!!!!」
…その後
父「お前俺の部屋入ったろ? なんか綺麗になってるし
俺の愛読書も見当たらないんだが…?」
女「入った! 掃除した! 全部捨てたああ!!!」
父「…ということは俺の言いつけを破った訳だ。
たしか進入罪は足くすぐりの刑だよな?」
女「わ、私は親父の健康を考えてだなっ!?」
父「問答無用」
女「いやあああああああああああああ!!!!」
3
女「親父!! こ、これはもしや…?」
父「ああ、パソコンだ。」
女「親父がとうとうまともな買い物を! 感動だあああああ!!」
父「あのな…俺をなんだと」
女「でも結構高そうだな、お金はどうしたんだぁ?」
父「ちょっとサラ金でな」
女「…」バタ
父「─なんて冗談に決まって…おい! しっかりしろ!!」
ピーポーピーポー
4
女「親父! パソコンで何やってんだ?」
親父「p2p」
女「ぴーつーぴー?」
親父「巷でウワサの違法ダウソって奴だ。ナウいだろ?
赤井ソラたんハアハア」
女「消せええええええええええええ!」
5
女「親父遅いな…今日は私の誕生日だっていうのに…」
父「ただいま~」
女「遅いぞ!! またパチスロかぁああああ!」
父「んなわけないだろ、普通に残業でな。
ほら、ケーキ買ってきたぞ、誕生日だろ?」
女「お、親父イイイイイイイイ!!」だきっ
父「おめでとう女」
女「やっぱ大好きだあああああ!!!!」