3.Xではメインのラベルに対し、補佐的な面を担っていた関数。
中には関数の存在すら知らずに作っていた人もいるかもしれません。
その関数が下克上しました。
4.0は基本的に関数の固まりです。
ラベルなどは単体では使わないし、ファイル移動はなくなりました。
たとえば3.Xだと
*ラベル1:
'彼女は「ふん! 実は感じてないわ」'~関数1:
'私は「……嘘つき」'~関数1:
&0.adv:
**関数1:
'っていった。'A
%0:
という風な具合でした。
関数内にAというコマンドがあったわけです。
4.Xの場合、
void game_main(void)
{
'彼女は「ふん! 実は感じてないわ」'関数1;
'私は「……嘘つき」'関数1;
}
void 関数1(void)
{'っていった。'A;}
AというコマンドはA;つまり関数になっちょります。
こんな具合で、最終的にわりと深いところまで潜ることになるわけで、
はじめやる時は根本的な部分はまったく分からないと思います。
分からないのはそのままに、機能だけ知っておけばいい、
というアバウトさが大事になるでしょう。